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クルシャの天地

フエネッククルシャ





リボンをかけたクルシャ君。

ヘルペスもかさぶたも、根治へと向っております。







左目がやや弱くて、涙が溜まっているのがおわかりでしょう。
これでもかなり改善した状態です。








まだまだ細くて小さい子猫のクルシャ君は、飼主の椅子の座面と背の
隙間にはまって長くなって眠っていることがあります。


飼主は、クルシャ君はウルタ君とは違って、飼主と密着していたい子なのだということを
よくよく覚え込んで迂闊に忘れていないようにしないと、近くにいたいだけの子猫に怪我
をさせてしまいかねないと、かなり自覚的に注意しております。







幸い、睡眠中に布団の胸元や腰の辺りまで潜り込んできて密着してきても
苦しい目に遭わせたことはありませんし、椅子の座面を確認せずに座った
ことも、足下にいるのを不用意にスリッパで小突いたりしたこともありません。









多少寝不足になったり、作業効率が低下したりしますが、クルシャ君がそばにいる
生活を守るためですから、なんということはないのです。


子猫時代に飼主から、たとえ事故であっても痛い目に遭わされたりしたら、飼主は忘れても
猫の方は覚えていたりするものです。おかげで心底仲良しになれない。そんなこともあるのです。








猫の誤解というか理解の限界が原因で、いやな記憶を飼主に持つ事もあります。

棚から偶然モノが落ちてきて怖い思いをしたときに、偶然近くに飼主がいたとか。
不可抗力ですが、こんなことで猫から避けられてしまう事があります。


トリストラム・シャンディ 上 (岩波文庫 赤 212-1)
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岩波書店



「観念連合」というやつです。
トリストラム・シャンディ氏の観察眼によって、あけすけな日常で観念連合がどれほど
悪さをしているか、自覚的に見る事ができれば、自ずとより自由な自律的な生活も展望
できていくのであります。








実際、地震があったときに猫の傍にいたものだから、それ以来寄りつかれなくなったなんていう
慨嘆を聞く事があります。その後のコミュニケーションによって悪い記憶が返上されればいいわけ
なんですが、生来怖がりで気難しい猫なんかだと、仲直りするまで相当時間がかかります。









もしかして、飼主は知らない間にクルシャ君を圧したりしてるのかな。

こうして横になっているクルシャ君の耳は立っていて大きいので、フェネックに似ている
ような気もします。




フェネック3兄弟と井の頭便り (MARBLE BOOKS)
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マーブルトロン





イヌ科最小の動物。北アフリカの砂漠でサソリを獲って暮らしてたはずです。

ヒヨケムシも獲ってるでしょう、多分。

砂漠の狐とはフェネックのことですから、つまりあの戦車軍団の元帥の
直感力はフェネックみたいものだと思われていた、かもしれないということ。








耳が大きくて身体が小さいとフェネックみたいになりますね。










フェネックよりは口吻が短め。









ミミズクより耳が大きめ。

それがクルシャ君。

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