見出し画像

クルシャの天地

瓢樹で 食事が始まるまで


去年の夏、たしか飼主らが天ぷらで有名な料理旅館の
贅沢な部屋(部屋の四面に御簾が下がっている、隣の部屋に几帳がある)で
食事をさせてもらった時、食事が始まるまでの短い間、客には調度品や
部屋のしつらえを楽しむ時間がありました。



今回もそうです。周囲にあるものが一級品ばかりなので相当
テンションが上がっている状態で、そもそもすぐに料理を出されても
落着かないものですから、じっとしていられなくて廊下に出て
庭とか他の部屋とか見て回るのです。



おそらくですが、こういうのを、いい書と言うのでしょう。



置いてあるものはおよそ分かるようになりましたが、まだ
足りない教養があるので、十分に楽しめていないようです。
とりあえず、この前買った『くずし字事典』でも見て短冊の
和歌くらいは読めるようにしておきたいものです。



灯籠。照明を全部消して、夜の庭に灯籠の火だけを
点すと、どうなるのか興味があります。

きっと寂しいのだろうな。



折敷に箸置き。

箸置きも瓢箪です。

瓢箪と近世の京都の関係というのは…
長くなるので止めます。



とりあえず、瓢箪。



【グリーンカーテンに瓢箪もあり】
にほんブログ村 猫ブログ メインクーンへ
このブログは上のランキングに参加しています

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

飼主
こんにちは
ま様、数年ぶりに御様子を拝見できて喜んでおります。
あのウルタ君もちょっとだけ穏やかになりました。
飼主は随分やっつけられていますが、ウルタ君もいる
ので、平気です。
お久しぶりです。飼主様!
わ~週明けはブラックマンデーかしら…と思っていたら
突然とても懐かしくなって、ちょっと迷いながら辿り着きました。
お元気そうで、そして京都にお引っ越しされたのですね!
もうビックリしてしまいましたが、なんとなく
とても京都、お似合いな気がします。
ウルタ君ものびのびできて良かったです☆☆
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「取材報告」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事