去年の夏、たしか飼主らが天ぷらで有名な料理旅館の
贅沢な部屋(部屋の四面に御簾が下がっている、隣の部屋に几帳がある)で
食事をさせてもらった時、食事が始まるまでの短い間、客には調度品や
部屋のしつらえを楽しむ時間がありました。
今回もそうです。周囲にあるものが一級品ばかりなので相当
テンションが上がっている状態で、そもそもすぐに料理を出されても
落着かないものですから、じっとしていられなくて廊下に出て
庭とか他の部屋とか見て回るのです。
おそらくですが、こういうのを、いい書と言うのでしょう。
置いてあるものはおよそ分かるようになりましたが、まだ
足りない教養があるので、十分に楽しめていないようです。
とりあえず、この前買った『くずし字事典』でも見て短冊の
和歌くらいは読めるようにしておきたいものです。
灯籠。照明を全部消して、夜の庭に灯籠の火だけを
点すと、どうなるのか興味があります。
きっと寂しいのだろうな。
折敷に箸置き。
箸置きも瓢箪です。
瓢箪と近世の京都の関係というのは…
長くなるので止めます。
とりあえず、瓢箪。
【グリーンカーテンに瓢箪もあり】
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