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クルシャの天地

鴨川で夕涼み



暑い盛りの夕方、軒下に燕のいる商店街。






すぐ近くで飛び回っています。
夏の終わり近くまで燕がいたようには覚えていませんでした。

プロクネかピロメラだったと思うんですが、どっちだったかな。
恨みを買うと、動物になった被害者がいつまでも罪を言い立てて
追いかけてくるという応報論。論というほどではないが、オレステース
を追いかけてきていた女たちは犬の顔をしていた、っていいますね。






暑い日が終わり、ようやく日暮れとなった頃





夏の日暮れの鴨川



恋人よアラビヤの歌を歌おう。
アラビヤの歌って何だろう?

こちらは鴨川の橋の上から撮影した夕景でございます。
夏の特別な情趣がありますね。来て良かった。







この流れのどこかには、オオサンショウウオがいる。
そして、おそらくこの川のどこかに、黒楽茶碗に欠かせない
鴨川石が転がっている。どちらも現物を触ったことがないのが
残念です。いずれ触ろう。特にオオサンショウウオ。
舐めると本当に辛いんだろうか。






夕景は、所謂融即感情を喚起するわけです。
よく、「八万年も現生人類が見てきたから」なんて言われますが、そんなの
喩えですからね。もっと言うなら、陸生脊椎動物二億年の歴史でもいいじゃないか
という程度の話。さすがにイクチオステガの頃の記憶がー、とか言い出すと
リアリティが無いので、こんなレトリックを使うのですが、納得してはいけ
ない。他に理由があるのです。







以前、このあたりの河原で鹿を見たことがありました。








実際、鹿が出てくるようで、以前鴨川に現れた鹿を追い返した
なんていう地域のニュースを見たことがあります。






夕方の川風が涼しいかどうか、気分の問題かもしれないなどと思いながら
結局蒸し暑いのには変わりなく、どうせ気分ならより涼しげなことでも
しようと、川の石渡りをすることにしました。




鴨川の飛び石を渡る




撮影しながら渡るのも気を遣います。
他に渡る人がいるともっと大変でした。






おかげで、ブログに動画を載せることが出来ました。





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東寺 真生,明鹿 人丸
うるたや




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