White and Black Wing

『ツバサ』の吸血鬼双子と猫LOVE
最近はマイペースに更新中

『隠の王』13巻感想

2010年07月03日 | 感想 comic
13巻は驚きの連続でした
以下ネタバレあり☆













光輪と旭日が従姉妹!
そんな信じられない文字の羅列が
余りにも無造作に書かれてるから何度も読み返しちゃった

是空を使う場所がバレてたのは鳥と猫の仕業ですよね?
話を聞きつけた鳥と猫が風魔に伝えて
風魔から服部へ伝わった……で合ってますよね?

壬晴はあの時点で死んでいたのも驚きました
死んでいた壬晴を旭日が森羅万象を使って蘇らせたのかぁ
てっきり旭日の罪は暁の蘇生を行おうとしたと思ってたんですよ
行おうとして失敗したんだって

そういえば
暁は他の里の忍に殺されてましたね
この場面を読んでいて
どうして彼と壬晴は襲われたのかなぁって
思ってました

秘術が欲しいなら
旭日を拉致すればいいだけでしょう?
その時抵抗されないようにするのなら
薬でも嗅がせて捕まえれば済む事
なのに殺すつもりで襲う意味が解らなかったんです

……まぁ
最後まで読んだ瞬間
謎は全て解けましたけどね


秘術が壬晴に移った経緯って
ブラックが途中まで是空を使ったことで
森羅は旭日から離れたがっていた
そこへブラックから託された事もあり
帷が是空の使用を再開した
結果、渡りに船。とばかりに
森羅は旭日から離れ壬晴に取り付き
旭日に秘術は自分から離れたがっていると言われて
帷は気持ちを切らせてしまい是空は失敗
旭日は跡形も無く消滅してしまった
って事ですよね?

う~ん
是空が失敗したのは帷のせいですが
ブラックと暁の死に関しては帷は悪く無いじゃん
それに円月輪は只の映像記録
……なんか拍子抜けでした


イナサって風魔と気が合いそうだと思った
だって未知のものを見てみたいって
テンションを高くして言うんだもの

あっ
真は雪見に言われてましたね
そういう世界にいるんだって
彼女は理解できてなかったみたい

10年前の記憶を封じ込めたのは当然としても
壬晴を無関心な性格にしてたのまで
旭日のせいだったとは驚きでした
皆に10年前の記憶が戻ってよかったです
これで壬晴の無関心生活にもピリオドが打たれますね

服部が一季さんに殺されちゃった
雹華に自分を狙わせるなんて手が込んでますね
彼女の目的って何なのでしょう?

10年前に壬晴を殺したのは
風魔だったという衝撃展開を見せたところで
待て次巻! ですよ

風魔はどうしても
森羅万象を使うところが見たかったんでしょうね
だから壬晴を殺した
きっと暁を襲わせたのも同じ理由なのだと予想してます

いよいよ次巻で終わりかぁ
イナサの正体
一季さんの目的
雷光と俄雨は無事なのか
鳥と猫の望みは叶うのか
宵風の事は思い出すのか
あぁ気になることが沢山あるなぁ

今日はこの辺で

『隠の王』12巻感想

2010年03月07日 | 感想 comic
オフが忙しくて
なかなか更新できなくてすみません(汗)
あと1ヶ月はこんな状態ですが
出来るだけ更新していきたいので
よろしくお願いします

今日はタイトル通り
超・遅くなりましたが
『隠の王』12巻の感想書きます

以下、ネタバレあり☆








服部と風魔は結託していたなんて驚きです

つまり……
秘術書争奪戦って形だけの代物だったの?
亡くなった人もいるのに
そんなのってないよ~って感じですよマジで

「イナサ様」は
不死者ではなく不老者なのでしょうか?
「物語の終わりに僕も終わる」って
どういう意味なのかなぁ……

妖精さんって「森羅」って名前なんだ~
風魔も服部も名前を知ってるって事は
彼女と会ったことがあるんでしょうか?
それとも旭日から聞いたんでしょうか?

ついに「是空」完成
秘術をはがすとき何が起こるのか
……次巻が楽しみです

雷鳴は無事だとわかる描写だったので
そんなに心配はしてないのですが
かなり危機的な状態な描写だった
雷光と俄雨は大丈夫なのでしょうか?
本当に好きなコンビなので
死なないで欲しいのですが

「円月輪がもたらすものは、あくまでも記憶の補足だ」
って帷は言ってましたが
つまり、円月輪って
「映像を見せる術」なのでしょうか
これも次巻で明らかになりそうですね

帷の回想で旭日が出てきたとき思ったけど
壬晴って本当に旭日に似てるんですね

早く次巻が読みたいと思いつつ
今日はこの辺で


『猫絵十兵衛御伽草子』2巻感想

2009年10月15日 | 感想 comic
以下ネタバレあり☆








今回も
素敵な女性と猫たちが出てて
読んでるだけで幸せ気分

特に好きな話は
彫り物の猫が
月明かりに誘われて出てくる
「観月猫」の話、と
猫の恩返し的な「しじみ猫」の話です
もともと「無機物が動く」なんて
昔話的な話が好きなのですが
とにかく読後感がほっこりする所がいい

この作品の良い所は
ニタは猫又で色んな術が使えますが
どうしようもないこと以外には
基本的に能力は使わないところ
そのぶん不思議猫がたくさん出てきます

上で挙げている話も
ニタの能力不使用なんですよね
だから、ニタが力を使っているシーンは
凄い迫力を感じます

特に凄いなぁと感じたのが
「ハナダ(←漢字出ず)色の猫」の話ですね
最後の砦の猫絵が……って
これじゃ十兵衛の絵が凄い話じゃん(汗)

ちなみに
私が初めて『ねこぱんち』を買ったときに
掲載されていたのが「怪談猫」の話でした


今日はこの辺で


『隠の王』つれづれ書き その4

2009年08月26日 | 感想 comic
昨日は日記書けなくてすみません
ネタが無かった

今日は『隠の王』の気になること
書き忘れてたことを
思い出したのでそれを書きます

以下ネタバレあり☆





灰狼衆の首領・服部が
秘術を使ってしたいことって
「歴史のリセット」
つまり争いの元になっている
歴史を消すことですよね?

……

そんなんで
平穏になれるのだろうか?
そもそも「争い」って
民族間だけでなく民族内でも起こってるよ
どこまでがリセットの対象なの?
……考えれば考えるほど分からない

しかも服部自身が
それで平穏が訪れると
本気で思ってるとは思えないんですよね

それは
「これは一つの慎重な実験だ(9巻P33)」
って言ってるから

「実験」が失敗したらどうするの?
秘術を使ったことを「リセット」するの?
……彼に秘術を使わせるべきではない

そもそも
本当に「歴史のリセット」が目的なのかも分からない

一季さんは全部分かってるんですよね?
服部だけじゃなく
彼女にも底知れないものを感じるからなぁ

とりあえず『隠の王』に
関することはこのくらいかなぁ
また思い出したら書きます

今日はこの辺で


『隠の王』つれづれ書き その3

2009年08月21日 | 感想 comic
今日も気になってること
以下ネタバレあり







禁術って
基本的に「命」を犠牲にしますよね

宵風が習得した「気羅」と
虹一としじまが習得してる「転変化」は
術者の肉体を犠牲にする術

甲賀の万能薬「蛇薬」は
人の脳髄を原料に使う

……じゃあ「飯綱心眼」は?
脳の未使用部を覚醒させて受信する(4巻P58)
ことで体に影響は無いのだろうか?

全く内容が解らない「円月輪」も
使うことで何らかの影響が出てくるのかなぁ?


それと
「傘」の真は弟の偽が
再起不能の怪我を負ったことで
感情的になってたけど
そういう機関に所属するってことは
いつ命を落としても可笑しくない状態
なのに……想定してなかったのでしょうか?

それに
簡単に他人の命を奪っておいて
そこに考えが及ばないのも
ちょっぴり微妙でした
……まだまだ幼いって事なんでしょうね

……

ふあぁ~

眠くなったので
今日はこの辺で