カップリングについて
私には前に書いたように
作者がウィーズリー's ストーリーを書きたいが為に組ませた感じに見えるんですよね
ハリーの相手がジニーという事に納得いかない一番の理由が
彼女は過去にハリーが学校生活で窮地に追い込まれたとき何のアクションも起こしてないことです
親友の妹という絶好の位置にいながら手紙一つ出してない
直に会うと緊張して思う通り話せなくても手紙なら書けると思うんですよ
「元気出して」とか「表立っては言えないけど私は味方だから」とか
陳腐な言葉でいいから何か言葉をかけて欲しかった
ロンやハーマイオニーに託せば確実にハリーに届くでしょう
でも彼女は何もしなかった
ただただハリーの気が向くのを待ち、そうなった時のために色んな男の子と付き合った
ハリー以外に付き合った人は最初から「踏み台」、つまり捨てるのが前提だった訳で
そんな人と物語の主人公がつき合って結婚するのは教育上どうだろうって思う
ハリーの相手はハーマイオニーかルーナでしょう
ハーマイオニーとだと同じレベルで同じ方向を向いて歩いて行けるんです
普段の知識はハーマイオニーが指揮をとって
実践の時はハリーが指揮をとれる
互いに足りないことを補えるベストな関係だと思う
最終巻を読んでいる最中も
「何で、この2人じゃないんだろう」って何度も悩みました
ルーナは話しているとハリーが癒されてるんですよね
怒っている時も悲しんでいる時もルーナの言葉でハリーの心が落ち着くんです
しかもハーマイオニーにもジニーにも出来ないことなんです
だから、これからも色々大変なことがあるだろうけど
ルーナと一緒ならきっと大丈夫
……って思ったんです
以上、納得いかない理由でした
ちなみにロンは母性本能が高く、辛抱強い人じゃないと駄目だと思う
覚悟して出たはずの旅で(しかも、ハリーは分霊箱の場所が1つも分からないと仄めかしていた)
非常に幼稚かつ甘ったれだということが判明してました
それでいて「自分は愛されてない」なんて被害妄想をしているという
……傍迷惑な性格ですよね
だから世話好きな人
つまり「私はあなたのお母さんじゃないのよ」状態にならない人が合うんじゃないかな
カップリングについて熱く語ったら時間切れに……
ダンブルドアとスネイプについては次回以降という事で
ついでといってはなんですが
シリーズ全体を通しての感想を書きます
日本語訳に対する感想
今回の訳も、訳者の苦労話の割には
何度か読みなおさないと理解しにくいものが多かったです
原書に挑戦しようかなぁ……でも私、英語力無いんですよね
(通知表は5段階評価で2という絶望的な成績)
作品自体に対する感想
恋愛以外の描写は真に迫っていました
とてもリアルで読みごたえがありました
だけど、恋愛の描写は……急転直下でしたね
いきなり外見の描写が「可愛い」「綺麗」となり、唐突に「好きだ」の連呼……
お陰で終始、置いてけぼりをくらってポカン状態でした
あの描写の仕方は無いわ
話の展開は読者の裏をかこうとして
結局、アイテムを生かし切れてないという印象をうけました
お話には「様式美」というのが不可欠なんだというのを学べたのは大きいですね
蛇足ですが、作者であるローリングさんは
こまごまと話本編には出てこない自分的設定を語っているらしいのですが
本編で描いてこその設定であり、それ以外は読者の想像に任せるべきなのではないのでしょうか?
今日はこの辺で
web拍手
私には前に書いたように
作者がウィーズリー's ストーリーを書きたいが為に組ませた感じに見えるんですよね
ハリーの相手がジニーという事に納得いかない一番の理由が
彼女は過去にハリーが学校生活で窮地に追い込まれたとき何のアクションも起こしてないことです
親友の妹という絶好の位置にいながら手紙一つ出してない
直に会うと緊張して思う通り話せなくても手紙なら書けると思うんですよ
「元気出して」とか「表立っては言えないけど私は味方だから」とか
陳腐な言葉でいいから何か言葉をかけて欲しかった
ロンやハーマイオニーに託せば確実にハリーに届くでしょう
でも彼女は何もしなかった
ただただハリーの気が向くのを待ち、そうなった時のために色んな男の子と付き合った
ハリー以外に付き合った人は最初から「踏み台」、つまり捨てるのが前提だった訳で
そんな人と物語の主人公がつき合って結婚するのは教育上どうだろうって思う
ハリーの相手はハーマイオニーかルーナでしょう
ハーマイオニーとだと同じレベルで同じ方向を向いて歩いて行けるんです
普段の知識はハーマイオニーが指揮をとって
実践の時はハリーが指揮をとれる
互いに足りないことを補えるベストな関係だと思う
最終巻を読んでいる最中も
「何で、この2人じゃないんだろう」って何度も悩みました
ルーナは話しているとハリーが癒されてるんですよね
怒っている時も悲しんでいる時もルーナの言葉でハリーの心が落ち着くんです
しかもハーマイオニーにもジニーにも出来ないことなんです
だから、これからも色々大変なことがあるだろうけど
ルーナと一緒ならきっと大丈夫
……って思ったんです
以上、納得いかない理由でした
ちなみにロンは母性本能が高く、辛抱強い人じゃないと駄目だと思う
覚悟して出たはずの旅で(しかも、ハリーは分霊箱の場所が1つも分からないと仄めかしていた)
非常に幼稚かつ甘ったれだということが判明してました
それでいて「自分は愛されてない」なんて被害妄想をしているという
……傍迷惑な性格ですよね
だから世話好きな人
つまり「私はあなたのお母さんじゃないのよ」状態にならない人が合うんじゃないかな
カップリングについて熱く語ったら時間切れに……
ダンブルドアとスネイプについては次回以降という事で
ついでといってはなんですが
シリーズ全体を通しての感想を書きます
日本語訳に対する感想
今回の訳も、訳者の苦労話の割には
何度か読みなおさないと理解しにくいものが多かったです
原書に挑戦しようかなぁ……でも私、英語力無いんですよね
(通知表は5段階評価で2という絶望的な成績)
作品自体に対する感想
恋愛以外の描写は真に迫っていました
とてもリアルで読みごたえがありました
だけど、恋愛の描写は……急転直下でしたね
いきなり外見の描写が「可愛い」「綺麗」となり、唐突に「好きだ」の連呼……
お陰で終始、置いてけぼりをくらってポカン状態でした
あの描写の仕方は無いわ
話の展開は読者の裏をかこうとして
結局、アイテムを生かし切れてないという印象をうけました
お話には「様式美」というのが不可欠なんだというのを学べたのは大きいですね
蛇足ですが、作者であるローリングさんは
こまごまと話本編には出てこない自分的設定を語っているらしいのですが
本編で描いてこその設定であり、それ以外は読者の想像に任せるべきなのではないのでしょうか?
今日はこの辺で
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