『魔人の笛』その２６

続き
以下ネタバレあり☆










ルークが妙な機械を操縦してきた
これが魔神？

どうやら土を掘り返して
宝を掘り出すための機械らしい
黄金宮のありかを探すために作られたもの

これを使って町の至る所を掘り返したから
この町で地盤沈下が起こっているらしい
ラグーシは町を守るために
採掘機を止めようと襲い掛かったんですって
人々は深い霧の中で両者の戦う姿を見て
魔神が暴れ狂ってると思ったのか

やっぱり
濃霧は魔神の正体を隠すためだったのね

黄金宮に魅せられ
町を破壊してでも宝を見つけたいと思っていた人
誰だろう……ルークはクラークを見てるけど

……え～～～？　ドーランド？
ルークも驚いてる

ドーランドはブレンダを人質にしてクラークを脅し
あらゆる事に協力させていた
署長もドーランドと共に
黄金宮の魅力にとりつかれ計画した協力者の一人

何でドーランドが首謀者だと気付いたのかというと
ルークの予言は
トッピーのミスによって間違っていた時もあった
しかし、そんな時でも
避難はきちんと行われていた
あらかじめ出現場所が分かっていたのではないか
町の人を避難させたのも
安全ではなく採掘機を見られたくないがため
ルークの予言として流していた

住民の避難も
あくまで私利私欲のためだったのか……

あれっ？
ドーランドの声変わったよ

あっ。レミが来た
トライトン邸の地下に
ブレンダとドーランドが捕らわれていた？

じ……じゃあ
ここにいるドーランドは……まさか

やっぱりデスコールか
あの時言ってた「役を演じる」は
そのままの意味だったのね

アランバード氏は
間違いなく完全な事故だった
これに乗じて署長とデスコールは
町を支配する計画を立てた

デスコール自己紹介は良いとして
自分で「高き志を抱いた一科学者」って
言っちゃうんだ

黄金宮が存在しないからと言って
「無意味な町」は言い過ぎだよ

機械が何台も出てきた
避難する住民達
あっユラちゃんが……
先導するグロスキー警部格好良いじゃん
ジェイクス警部自分だけ逃げようって
どこまで往生際の悪い人なんだ


一旦きります