田んぼわきの用水路

山とか海、川などでコソコソしています

掛川 青田隧道

2018-01-18 06:06:55 | 隧道

雨降ってるなあ~

そんな時はトンネルですね。
掛川の小笠山方面に行ってみました。


東名掛川インターからすぐそばです。
県道38号の旧道を入ると見えてきます。


どしゃ降りです。

偏額が見当たりません


内部ですが、囲われてますね

綺麗なイギリス積みの総煉瓦巻きなんですが、ちょっと残念。



反対側に行ってみます。


こちらも偏額が見当たりません。



細かいところも煉瓦を使用
していたようです。



内部から南側

車で通過したときに
真ん中辺りにちょっとした変化を発見したので歩いて行ってみます。



けっこう距離があります。
延長223.7m幅3.6m高さ3.2m
明治28年(1895年)竣工です。

真ん中は継ぎ目?ちょっと段差があります。



ここだけは囲われてません



この囲いがなければ
かなりのクオリティな作品なんですが、仕方ないですね。

さて、次のトンネルへゴー!











掛川 岩谷隧道②

2018-01-08 13:40:18 | 隧道

解説します。

こちらコルゲート管のいちばん内側です。


昭和45年頃に埋め込まれたそうです。

↓簡単な断面図



コルゲート管を越えると
出っ張りがあります。
進行方向のやや左上




ハツリ痕から頑張った感が出ていますが、よほど硬い石なんでしょう。
ここがこの隧道のいちばん低い所だと思われます。

出っ張りを越えてもうちょっと進むと急に天井が高くなります

その辺りに横穴が登場

中には、ブラウン管?みたいのが

転がっていました。




しかし天井は高いんですが、横幅が狭くなってきます。この辺りからミラーを畳みました。

 

で、写真ないですがもうひとつ堀かけの横穴があるんですがその辺りがいちばん狭いかな?

こちらが出口から侵入口を

見たところですが

けっこう勾配がついています。

こちらの隧道は明治の終わり頃

~大正の初めくらいに掘られた

んですが、当初の予定では両側から

同じ高さの所を掘って行ったんですが

東側にとても硬い岩盤があったらしく

諦めて、下側に迂回し、

西側はスムーズに掘れたところを、

徐々に下側に掘り下げ、

現在の勾配に至ったそうです。

 

あの出っ張りがその岩盤の

いちばん下なんでしょうかね?

しかし、無事に抜けられて

良かったです。ちょっと大きめの

普通車だと無理だと思うので

あまり大きな車では通らないほうがいいですよ!

 

 

 

 

 


掛川 岩谷隧道①

2018-01-07 19:28:48 | 隧道

 

新年2発目の隧道は
こちらのメジャーな隧道に
アタックをかけてみます。

↑こちらは最近色気付いてきて、よく見かけそうな絵面を
先頭に持ってきました。


↑場所はここらへん

たどり着くには少々難あり



運転席から見るとこんな感じです。道幅は狭いし路肩はかなり窪んでます、あ!そうか、車で行かなければいいのか!


まあ、車で行くんですけどね。

はい、到着しました。

入り口からはこんな感じです。




さあ、行きましょう!
因みに先頭の写真はまだジムニーの半分しか入っていません、中はかなり狭いです。狭いとドア開けて外に出たく無いんです、撮影も全て1人なんで…。



コルゲート管と言うそうですが幅1720ミリあります。
ジムニーの幅が1475ミリ(ミラーは除く)楽勝?ですかね?

 

でも、なんとか行けますね。

 

 

上から飛び出た出っ張り も恐る恐るクリア  後戻りできない緊張感が漂ってきます。

 

 

ちょっとぐにゃぐにゃと ハンドルを動かし横の出っ張りもクリア

 

 

ここらへんから更に狭くなります。 久しぶりに狭路でミラーを たたみました。 微妙なハンドリングで 凸凹を交わしま

す。

 

 

もうすぐ出口ですが、油断は禁物

 

でも、後ろもパシャり

 

 

二度見してパシャり

なんかホラー感あります

 

 

後部座席がぶしょったいですねえ~ 外に出ました。

 

 

 

②へつづけます。

 


一ノ沢隧道 小屋ノ沢隧道

2017-11-28 06:02:21 | 隧道

 紅葉狩りのもうひとつの

目的がトンネルです。

宇連ダムを通りすぎ

少し走ると、

見えてきました。

一ノ沢隧道です

入り口は新しげなコンクリですが

 

中央部分は素掘りです。

所々、スプレーでマーキング

してありました。

延長43m

幅5.5m 高さ4.4m

1958年頃?竣工らしいです。

 

反対側です

一ノ沢隧道を抜けて

更に奥に進むと

 

小屋ノ沢隧道です

こちらも一ノ沢隧道と

似たような佇まいですね

イノシシのヌタ場や

大型の動物の足跡など

近くにありました

 

こちらも中は素掘り

そしてマーキング

 

延長84m 幅5.5m

1956年 昭和31年3月竣工

 

反対側です。

獣臭のする隧道でした。

 

 

 

 

 


袋井市山田の隧道

2017-08-15 18:17:24 | 隧道

以前、地図を見ていて

発見したトンネルなんですが

前回は雨の中、近くまでは

来たんですがたどり着けなか

った、トンネルです。

(山違いでした)

 

こんな茶畑の奥にあります。

 

おそらく、あのバリケードの

奥でしょう。

 

ジムニーなら突破できそう

ですが…、歩きます。

ちなみにジムニーの向こう側

は完全な崖です。

 

すれ違いは困難ですが車でも

通れそうな道幅です。

車輌が通った形跡はありません

(崩れそうなのでやめた方が良いです)

 

300mほど降るとトンネルの

入り口ぽいのが見えてきました。

 

間違いない。

幻の隧道です、高さ制限2.0m

 

入り口は崩れて埋まり気味です

ちょっと怖いな…

 

真ん中辺だけ崩れてない感じ。

さあ、中へ入ります

 

 

天竜川周辺の土と同じ

砂っぽい土です。

 

真ん中辺り

 

トンネルを抜け反対側です。

向こう側と変わらない景色

 

さて、道は続いていますが

目的達成と言うことで戻ります。

 続いていた道を反対側から

アタックしようと思いましたが

どうしても行けなかったので

諦めました、民家の私道ぽい所に

繋がっているみたいです。

 集落から畑へ行く作業道路らしい

ですが、引き続き調査していきます。