LinuCレベル1取得に向けた勉強の続き。
今日は、3章「GNUとUnixのコマンド」を実践。
コマンド
- pwd:カレントディレクトリを絶対パスで表示
- cd ディレクトリ名:カレントディレクトリを変更
- echo [オプション] 文字列:指定した文字列を出力
- export 変数名[=値]:指定したシェル変数を環境変数としてエクスポートする
- declare [オプション] 変数名[=値]:変数を定義/定義内容を表示/定義内容を修正する
- set [オプション]:シェル変数や環境変数をまとめて一覧表示
- env [オプション] [環境変数名=値 コマンド]:定義済みの環境変数と値を一覧表示
- unset 変数名:定義済みの変数を削除する
- history [オプション] [履歴数]:コマンド履歴を表示
- man [オプション] [セクション] キーワード:オンラインマニュアルを表示
- whatis:指定したキーワードでマニュアルを検索(完全一致)
- cat [オプション] [ファイル]:指定したファイルの内容を表示、ファイルの結合
- nl [オプション] [ファイル]:指定したファイルの内容を、行番号を付けて表示
- less [オプション] [ファイル]:指定したファイルの内容を1画面ずつ表示
- head [オプション] ファイル:指定したファイルの先頭部分を表示
- tail [オプション] ファイル:指定したファイルの末尾部分を表示
- fmt [オプション] ファイル:指定したファイルを段落に整形して表示
- pr [オプション] ファイル:指定したファイルを印刷用に整形。
- cut [オプション] ファイル:ファイル内の各行から指定した列のみを表示
- paste [オプション] ファイル1 ファイル2:ファイルを行単位で結合して表示
- join [オプション] ファイル1 ファイル2:指定した2つのファイルの中から、共通の列に基づき結合する
- sort [オプション] ファイル:ファイル内容を並べ替えて表示
- uniq [オプション] ファイル:(隣り合った)重複している行を排除して表示
- wc [オプション] ファイル:ファイル内の行数、単語数、文字数をカウントして表示
- od [オプション] ファイル:ファイルを8進数や他の形式で表示
- tr [オプション] 文字1 [文字2]:文字の置換・削除
- split [オプション] ファイル [分割後の名前]:指定したファイルを分割
- tee [オプション] [ファイル]:標準入力の内容を標準出力とファイル両方に送る
- grep [オプション] キーワード ファイル:指定したファイルから、キーワードが書かれている行のみを抽出して表示
- egrep [オプション] キーワード ファイル:指定したファイルから、キーワードが書かれている行のみを抽出して表示(拡張正規表現)
- fgrep [オプション] キーワード ファイル:指定したファイルから、キーワードが書かれている行のみを抽出して表示(正規表現を使用できない)
- sed [オプション] 's/検索文字列/置換後の文字列/' ファイル(置換):文字列の編集(置換)を実行
- sed [オプション] '/削除する文字列/d' ファイル(削除):文字列の編集(削除)を実行
- vi [オプション] ファイル:viによるテキストファイルの編集
i,a,o:入力モードに切り替え(そのまま,1文字右,改行)
:wq:ファイルを保存して終了
:q!:ファイルを保存せず終了
:w [ファイル名]:ファイル名を指定して保存
:e [ファイル名]:ファイルを読み込み直す(リロード)
h,j,k,l:左、下、上、右に移動
gg,:1:ファイルの先頭に移動(コマンドモード、ラストラインモード)
nG,:n:指定した行に移動(nは行数)
G,:$:ファイルの末尾に移動
y:コピー(yyで行コピー)
x:カーソル位置の文字を削除
d:削除(ddで行削除)。dで削除したものはペースト可能。
p:貼り付け
c:置換(削除して入力モードに移行)
/文字列:下方向に指定した文字列を検索
?文字列:上方向に指定した文字列を検索
n,N:下、上方向に続けて検索 - emacs [ファイル]:emacsによるテキストファイルの編集
- nano [ファイル]:nanoによるテキストファイルの編集
- expand [オプション] ファイル:タブをスペースに変換
- unexpand [オプション] ファイル:行頭にある、2つ以上連続したスペースもしくはタブをタブに変換
変数
- LANG:利用している言語、文字コード(ロケール情報)
- PATH:コマンドの実行ファイルの格納先
- PS1:プロンプトに表示する内容
- SHELL:現在利用しているシェル
- HISTSIZE:シェル上での履歴の最大数
- HISTFILESIZE:.bash_historyに記録する数
bashシェルのキー操作
- Ctrl+c:処理の停止
- Ctrl+z:処理の一時停止
- Ctrl+a:カーソルを行頭に移動
- Ctrl+e:カーソルを行末に移動
- Ctrl+s:画面への出力を停止
- Ctrl+q:画面への出力を再開
- Ctrl+r:コマンド履歴の後方検索
- Ctrl+l:画面のクリア