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恋するスミレ

  テレビの向こう側の人に恋に落ちるなんて思ってもみなかった。

旅のチカラ エクアドルの向井くん

2011-12-27 | 向井くん
楽しみにしていたドキュメンタリー番組。
前半は単純に観光を楽しんでいる感じで、子どものように楽しそうな向井くん。
あいかわらず可愛いですね。

キチュア族の末裔アルフレッドさんにタトゥーを顔に書いてもらった時の、あのカメラ目線で静止画って!
もう、NHKさん、いらんファンサービスはやめてー!(止めたかったら自分でしますから!)

後半のチンボラソの氷取り職人バルタサールさんの仕事を見に行くパートでは、体調不良で一日入院を余儀なくされてしまったけれど、観光を超えて現状を見届けて来てくれましたね。
標高4800mの場所まで片道3~4時間かけて大変な労力で取って来た氷が、たったの5ドルでしか売れない(しかもさらに値切られたり数をごまかされたりしている)現実を知って、ほとんど泣きそうになりながらバルタサールさんと話す向井くんの姿が印象的でした。実際に自分も氷河のあるところまで登ってみて、働くバルタサールさんの姿を見てきたからこそ、こみ上げる気持ちがあって、それでもどうにもならない現実に対して踏み込めないもどかしさみたいなものが伝わって来ました。でも、向井くんって、自分をよりよく見せようとか、そういう欲が本当にないんだね。ある意味『芸能人』に向いてないのかも。

ただ、そういう彼だからこそ、私はこんななっちゃってるわけなんだけど(赤面)。

それでも番組として、もうすこし色をつけるとか・・・そういう編集の仕方にしなかったのは、ドキュメンタリーだからありのままを見せるってコンセプトなのかもしれないし、向井くんの意向もあるのかもしれないけど、
ラストを『生魚に気をつけろ』でしめるってのは・・・どうなのかしらん。


ま、でも単純に、好きな彼が得難い体験をしてキラキラしている姿を見るのは眩しい。
こんな番組作ってくれて本当に感謝でいっぱいです。
もちろん、かんがえさせられることも沢山あったし・・・

チームカンボジアの皆様、本当にお疲れさまでした。

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