弦楽器を弾く日々

街のヴァイオリン弾きの日常

厄介な人の特徴

2024-10-15 00:00:00 | ヴァイオリン
https://x.com/gutwdkm5zclwfys/status/1845091045832544360?s=46&t=6LxpxoG_M10gzrpxW5126A

たまたまこのポストを見て共感したんですけども、このタイプ、音楽界隈でも割といるのです。

今回は少々口が悪いかもしれませんが、私の反論・軽蔑・拒否の文章です。
そういった情報が嫌な方は見ないでください。自己責任でどうぞ。

以前、よく一緒にボランティアなどで弾いていた知人Aに、自身が所属する弦楽合奏団体に誘われた事があります。
一応私は講師の仕事をしていますが、特に金銭面は気にせずに動くのですが、何でもかんでも身を削ってやるわけではないので、彼女への日頃の感謝も兼ねて、今回限りで辞めてもいいのなら行くと前もって伝えておりました。
団長にも確認してもらい、OKだと連絡がきたのでそれで了承を得たのだと思いいざ行ってみると、初日から「ずっと継続して来てほしい」といった事を言われたのです。いずれコンミスをやってくれたらいいと。初対面ですよ。入団書を書かされている時です。そこでまず、知人の交渉がされていないのだろうかと疑問になったのですが、適当に受け流していました。ここで仲介能力の甘さを少し認識しました。

練習も割と真面目に毎月参加していました。そこで、私の仲間のプロが、その団体に所属するもう1人の知人Bに別の場所で会った時に、どうも私がエキストラでもなく団員として参加費払ってるだって?といった話をしたみたいで、個人的にはそういう事はどうでもよく、私が払うと言っているのだからそれ以上要望は何もないのに、知人Bは練習の日に団員の前で「〇〇さんエキストラでもないって?」と私に向かって話したんです。そこから、周りの団員たちがヒソヒソと噂話を始め、私が参加費を払いたがらなかった、エキストラでない事に不満を抱いている、さらには知人Aのご機嫌を損ねたのか、以前団体の話を聞かされた時に「何故弦楽合奏なのに管楽器の指揮者を呼んでいるのか」と純粋に聞いた事を団員に悪い意味として話したのか、そこについてもまるで私が馬鹿にしているかのような解釈で広めたようなのです。

ポストで書かれているように、人は都合の良いように解釈しますが、あらゆる事を素直に受け取らず悪い意味で捉える、物事に尾鰭を付けて広める、特に女性には多いですが、噂話のみで状況を把握したと思い込んでいるような少し頭の悪いタイプが日本には沢山います。ごめんなさいね、その団体については、とある団員たちに永遠と容姿を馬鹿にされた事もあり物凄く不愉快だったので私も同じように吐き捨てますね。

結局、当日体調不良もあり、その当日ですら侮辱され続けたので気が散って本当に頭が回らず、彼女らの思うように動かない女、失礼な女と認定され、相変わらずエキストラじゃないことに不満を抱いているといった馬鹿みたいな解釈をされたまま自分たちの下品な無礼さなど己の事は何一つわかってない姿を一通り見て私の業務は終えたわけです。
おそらく、エキストラで来ていた男性の事を私がパッと振り返って見たりしていたので、私がトラでもないのに何故彼が!?みたいに驚いているとでも思ったのでしょうか。あれは知人かもと思っただけなんですけどね、まあ知人というか、知ってる名前なのでまあ本当は知り合いなんですよね、向こうは覚えてないでしょうが。
周りの嘲笑する姿に、いや逆にそういうところは面白かったですけどね、なんて馬鹿なのだろうと。妄想力の強さは自己完結しなければ人に迷惑かけているのと同じです。本当に大嫌いなんですよそういう人種が。

そんな感じで、自分の身になるような事も特にないものに自ら出費して、不愉快な思いをさせられて、本当にあの数ヶ月は時間を浪費しました。

私の師匠たちは「時間は有限だから、無駄な事はしないように」とおっしゃいます。それが大人として普通の考え方だと思います。人にはそれぞれ時間の使い方も何を尊重しているかも違うわけで、自分基準で勝手に話を進めて決めつけるような人たちは自分の利益しか考えてないし、相手の気持ちなんて考えてないし、目先の事、表面的な事しか見えていないのだと思います。

また、私が彼女らよりも若い女ということ、わかりやすい肩書きが無いこと、自分たちと同じアマチュアだと思っていることなども理由としてあるでしょう。
だからプロかアマか、雰囲気で弾けそうか弾けなさそうかのような表面的なものでしか判断出来ない人たちとは合わないんです。話が噛み合わない。音楽性も全く違う。
華やかな現場に出ている、大学の講師をしている、プロオケに入っている、コンクール歴並べている、そういった人たちの事を神格化したがるため、技術的に実は大した事はなくても「あのくらいの人たちは格が違う」といった表現をします。
ヨーロッパの奏者もインタビューで話していましたが、現代のクラシックは人を見に行っているだけで演奏自体は大して聴いてない、作品そのものではなく演奏家のそのものにフォーカスが当たっていると。
人気商売であるし、売れた者勝ちでもある、それぞれの得意分野でやればいいけども、そうやって衰退していく文化もある。

自分自身が勉強して実力をつけないと相手の技量なんて測れないし、他楽器なら尚更判断は難しいし、仕方のない事ですが、アマチュアと自ら名乗る人間が相手の格付けをしている時点でおかしいんですよ。わかるわけがない。だから人前では好きか嫌いか嗜好の話で済ませておいた方が賢いんですよ。
発言が軽いから、本場で鍛えてきた本当に知識や技術のある上の人たちから「アマチュアは勿論、プロでさえ、多くの人は何もわかってない」と言われる訳です。わからない事が別に悪いわけではないですけどもね。人を巻き込むなと、それだけです。

そういえば知人Aには控室で嫌味を言われまして。もう書くのも面倒臭いので書きませんが、そういえばもう一つ。
以前に、Aが本格的に機嫌を損ねる前の話です。次の指揮者をどうするか迷っていて誰かいない?と聞かれた事があったので、知っている名前を出しました。ただそれだけだったのですが、なんと割と簡単にその人に決めたみたいで。私としては勧めたわけではなくて、名前を出しただけであり選択して決めたのは知人Aの責任なはずが、本番当日の控え室で「新しい指揮者がどんな程度かわからないけど」と言った発言をしていて、まるで私の人選(人選してないけど)を認めてないかのようなその言い方にも物凄く違和感で、この人は何故ここまで捻くれていてこういった人を小馬鹿にするような事しか言わないのだろうと、割と今まで発覚しなかった部分をまざまざと見せつけられて、関わりを断つ決定的なものとなりました。

さらに後日談があります。
その団体にいた団員Cに、自身が発起したというボランティアグループに誘われました。私も単純なので、折角誘っていただいたし次は大丈夫だろうと、とりあえず一度行ってみるかと顔合わせに行きました。皆さん愛好家です。
そこでも揉め事が発生しました。こちらもバカみたいな話なので割愛しますが、どうも侮辱団体の団員の一人が、例の噂話をCへ伝えたようなのです。
何故それがわかったかというと、2回目の練習時に私の事を馬鹿にして話していたのを軽く見たこと、「全員で協力しましょう」と急に話し出したこと、施設の会計の時に私だけお金を払ったか確認してきたこと。
これまた不愉快でしたし、侮辱団体の嫌がらせと化した行為に心底呆れ果てました。

結局プロと愛好家の違いってこういうところでも現れているなと思っていて、能力のある人間でこういう事って一切やらないんですよ。余計な事をまず言わない。無闇に人様へ恥をかかせない。自分にとって何の得にもならないからです。そんな人間に手を貸したいですか?一緒に行動を共にしたいですか?同族しか思わないのではないでしょうか。
プロと名乗って似たような事をしているのなら、おそらくそこまで実力の無い人だと思います。何かしらの肩書きがついていたとしてもです。ライバル潰しで人の評価を下げたい音楽家はまあまあ見ます。音大生でもです。

私は普段小さな事で滅多に怒らないタイプですが、一度喧嘩を売られると買うか切るかします。無かった事になんてのはあり得ません。何故なら日頃の許している範囲が広いわけです。自分も完璧な人間ではないし賢い人間とも思ってないから、お互い様である、ちょっとした失敗や上手くいかないことなんて誰でもあって、そこを補い合ったら支え合えばいいじゃないかという考え方なので、人生で他人へ喧嘩を売るような事は一度たりともやった事がありません。
ですので、私が怒る時は高く設定していた許容ボーダーを超えられたという事なので、もう今後は無いということです。
人間の性格なんて一生変わりませんからね。事故かなにかで生死を彷徨えば、もしかしたら多少変わるかもしれませんけども。

思い出すだけで不快な事、皆さんありますか?
私は名前すら聞きたくないですけどね。

先日の記事でも書いた通り、人は同等レベルでないと仲良くならないものなんですね。


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