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ラヴェル、好きです。
特に「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、私の中でとても特別な位置にある曲。
初めて耳にしたのは、忘れもしない、中学二年の時。
「題名のない音楽会」でオーケストラ・バージョンが放映されて、もう、一瞬で心を鷲掴みにされた。
そのとき必死になって曲名を覚えて、兄にすぐに「この曲知ってる?」と尋ねたら、「もちろん。レコードも持っている」と。
それ以来、兄の留守にはひそかに兄の部屋に忍び込んで、こっそりレコードを聞かせてもらっていました。
だんだんレコードがすり減っていくのが自分でもわかるんだけど、やめられない。
しばらくたってCDを買ってもらった時には、嬉しかったなぁ…
クラシックが好きで、それまでもモーツァルトとかベートーベンとかチャイコフスキーとかの曲はよく聴いていました。
けれど、ラヴェルの曲はなんというか、今なら「洗練されている」とか「エスプリ(スペイン風なんだけど)」みたいな言葉を使えるんだけど、
当時は「よく分からないが胸をくすぐられる音楽」に感じられた。
それがナゼ「ベルサイユのばら」と関係があるのか??(。´・ω・)?
それは、同じ中学二年の時に、ものすご~~く、ベルばらが流行ったからです。
何故かというと、その前年にベルばらの再放送があったんですよね。ちなみに私たちの生まれた年は、ちょうどマンガ連載の年だったらしい。
あちこちでベルばらの話が盛り上がり、オスカル役とアントワネット役で「ベルばらごっこ」してる子たちなんかもいたりして。ナハハ、いかにも女子校っぽいですなぁ…
多分に漏れず、私も、フランス革命とか、マリーアントワネットとかロベルピエールとか、オスカルの生き様なんかに心をアツくしたもんです。
この二つを経験した時期がちょうど重なったものですから。
不思議ですねぇ…。
今でも「亡き王女のためのパヴァーヌ」を聴くと、ベルばらの漫画のコマとか、あの頃の焦がれるような想いが蘇ってくる。なんだか、亡霊のよう…
小澤征爾指揮:Pavane pour une infante défunte
この曲は、ラヴェルがベラスケスの絵画「王女マルガリータ」にインスピレーションを得て作ったのですよね。
題名は、フランス語の韻を踏んで付けられたそうです。
ラヴェルによると「昔、スペインの宮廷で小さな王女が踊ったようなパヴァーヌ」だそうです。
上の娘も大好きな曲。ピアノ曲を頑張って練習しています。
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特に「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、私の中でとても特別な位置にある曲。
初めて耳にしたのは、忘れもしない、中学二年の時。
「題名のない音楽会」でオーケストラ・バージョンが放映されて、もう、一瞬で心を鷲掴みにされた。
そのとき必死になって曲名を覚えて、兄にすぐに「この曲知ってる?」と尋ねたら、「もちろん。レコードも持っている」と。
それ以来、兄の留守にはひそかに兄の部屋に忍び込んで、こっそりレコードを聞かせてもらっていました。
だんだんレコードがすり減っていくのが自分でもわかるんだけど、やめられない。
しばらくたってCDを買ってもらった時には、嬉しかったなぁ…
クラシックが好きで、それまでもモーツァルトとかベートーベンとかチャイコフスキーとかの曲はよく聴いていました。
けれど、ラヴェルの曲はなんというか、今なら「洗練されている」とか「エスプリ(スペイン風なんだけど)」みたいな言葉を使えるんだけど、
当時は「よく分からないが胸をくすぐられる音楽」に感じられた。
それがナゼ「ベルサイユのばら」と関係があるのか??(。´・ω・)?
それは、同じ中学二年の時に、ものすご~~く、ベルばらが流行ったからです。
何故かというと、その前年にベルばらの再放送があったんですよね。ちなみに私たちの生まれた年は、ちょうどマンガ連載の年だったらしい。
あちこちでベルばらの話が盛り上がり、オスカル役とアントワネット役で「ベルばらごっこ」してる子たちなんかもいたりして。ナハハ、いかにも女子校っぽいですなぁ…
多分に漏れず、私も、フランス革命とか、マリーアントワネットとかロベルピエールとか、オスカルの生き様なんかに心をアツくしたもんです。
この二つを経験した時期がちょうど重なったものですから。
不思議ですねぇ…。
今でも「亡き王女のためのパヴァーヌ」を聴くと、ベルばらの漫画のコマとか、あの頃の焦がれるような想いが蘇ってくる。なんだか、亡霊のよう…
小澤征爾指揮:Pavane pour une infante défunte
この曲は、ラヴェルがベラスケスの絵画「王女マルガリータ」にインスピレーションを得て作ったのですよね。
題名は、フランス語の韻を踏んで付けられたそうです。
ラヴェルによると「昔、スペインの宮廷で小さな王女が踊ったようなパヴァーヌ」だそうです。
上の娘も大好きな曲。ピアノ曲を頑張って練習しています。
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