一月程前。
長男の幼馴染が余命宣告をされたと
長男から聞かされた。
幼少の頃から儚げな面持ちの少年であったけど
人一倍お茶目で
ニコッと笑うとくしゃっと細くなる目。
そして、小さい子にやさしいあの子の事が私はとても好きだった。
その子が
身体が動くうちに少しでも人の為になりたいと言い
ボランティアに励んでいると言う。
それを聞いた時、私は胸が張り裂けそうだった。
若くして余命を知らされた青年。
かたや80を過ぎた姑。
他人はおろか、我が子の顔を踏みにじってまでも自分を主張する。
神様は
不公平だ。
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