2006年にスタートしたブログ「Vivien研究員の暮らしと住宅業界裏話」を
今日2011年4月1日より、リクルート住宅総研内HPを本籍(?)に「Vivien研究員の住宅業界REPORT」として刷新しました。
今までご愛読頂いていた皆様、より一層真面目にレポートしたいと思いますので引き続きお付き合い下さいませ。
初めてお読み頂きます方々、お役に立てる内容にしたいと思いますのでご愛顧頂けますようお願い致します。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
さてブログスタートにあたっても、この度の東日本大震災について触れずにはいられない。
ー震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被害を受けられた方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げますー
私は1995年阪神大震災の被災者(神戸市東灘区で震度7)であり、その事がフラッシュバックする日々。
しかし想像を超える甚大な津波の被害、また想像できなかった原子力発電のリスクは
阪神大震災の経験値すら過小に感じさせ、[自然と人間]の関係性を再認識させられた思い。
住宅業界としての復興支援は既に、プレハブ建築協会が仮設住宅建築を開始するなど業界団体としての動きや
各社それぞれに支援物資や義援金などの対応も実施されているが、
今後、『住まいづくりや住まい選びに大切な事は何なのか?』という問いに応え続けなければならない。
私のライフワークは住生活基本法(H18年)に謳われた『豊かな住生活』とは何なのか?を探求する活動であり
今回の地震後に起きた首都圏のパニックぶりは、日常生活の有り方を深く考えさせられる事態でもある。
ここで自己紹介がてら、計画停電時の我が家の様子を・・・・(逗子市の自宅は地震当日も翌朝2-3時頃まで停電だった)
自宅2階のリビングから見た逗子市内、里山向こうの光は我が第三グループとは違う第一グループの逗子エリア。
お向かいさんは懐中電灯の灯りかな?
ウチは、3連の燭台を灯してDinnerTime。10数年前にパリの蚤の市で買った燭台が大活躍。十分明るく、持っても歩ける。
相棒の米国人と
蝋燭を数か所の他、局所を照らすのに役立ったLEDライトも。
左はパナソニック電工の非常用足元灯、通常は消灯していて停電になったら自動で点灯(階段の側に。取り外して使える)
右は先月、セミナーで東京電力さんから貰った太陽光充電式のペンライト(皮肉な話ですが役立ちました)
停電中はトイレも電気でアウトだと思い、地震当日はお庭に臨時トイレを掘りましたが
TOTOネオレストのHPで、手動のフラッシュ方法を発見!右のダイアルを1→2と回すだけでOK(神戸の震災時は断水で大変でしたが)
私はお庭でも平気です・・・
そして、我が愛しの愛犬エリザベス(Beth)と愛猫クレオパトラ(Cleo)もご紹介。Bethは怖くて震えてますが、Cleoは暗闇大好きデス。
実は私、地震以外にも、自宅が火事で全焼した経験も有る(21歳大学生の時)。
早朝、眠っていた布団から飛び起き二酸化炭素中毒一歩手前で2階から飛び降りた。
裸足&パジャマ姿で焼け出されたので、卒業アルバムはじめ過去の写真や思い出の品は一切失った。
幸い命はあった私達家族が、2年もすれば人並みの生活を送れていたのは何故か?と今思い起こし
親戚はじめ友人の支援があっての事ではあるが、立ち直る為に一番大きかったのは仕事があった事と確信する。
やはり今回の被災者の方々にも、何とかして仕事を得られるよう官民挙げて動くことが先決と強く思う。
仕事が決まらないと、住まいも定まらない。 しかし我々も何か動かなくてはならないと
リクルートではSUUMOホームページに被災地エリアの賃貸住宅特設サイトをオープンし情報提供を実施。
被災者の方々が少しでも早く‘初めの一歩’を踏み出せるよう願うばかりである。
ちなみに、私は昨年のアイルランド火山噴火にもイタリア(ミラノ)で遭遇。空港閉鎖、帰国できない破目に・・・・
という事で、私の災難女・・・イヤ!受難女ぶりをご披露して最初の記事Up終了。(長文お付き合い有り難うございました)
今日2011年4月1日より、リクルート住宅総研内HPを本籍(?)に「Vivien研究員の住宅業界REPORT」として刷新しました。
今までご愛読頂いていた皆様、より一層真面目にレポートしたいと思いますので引き続きお付き合い下さいませ。
初めてお読み頂きます方々、お役に立てる内容にしたいと思いますのでご愛顧頂けますようお願い致します。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
さてブログスタートにあたっても、この度の東日本大震災について触れずにはいられない。
ー震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被害を受けられた方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げますー
私は1995年阪神大震災の被災者(神戸市東灘区で震度7)であり、その事がフラッシュバックする日々。
しかし想像を超える甚大な津波の被害、また想像できなかった原子力発電のリスクは
阪神大震災の経験値すら過小に感じさせ、[自然と人間]の関係性を再認識させられた思い。
住宅業界としての復興支援は既に、プレハブ建築協会が仮設住宅建築を開始するなど業界団体としての動きや
各社それぞれに支援物資や義援金などの対応も実施されているが、
今後、『住まいづくりや住まい選びに大切な事は何なのか?』という問いに応え続けなければならない。
私のライフワークは住生活基本法(H18年)に謳われた『豊かな住生活』とは何なのか?を探求する活動であり
今回の地震後に起きた首都圏のパニックぶりは、日常生活の有り方を深く考えさせられる事態でもある。
ここで自己紹介がてら、計画停電時の我が家の様子を・・・・(逗子市の自宅は地震当日も翌朝2-3時頃まで停電だった)
自宅2階のリビングから見た逗子市内、里山向こうの光は我が第三グループとは違う第一グループの逗子エリア。
お向かいさんは懐中電灯の灯りかな?
ウチは、3連の燭台を灯してDinnerTime。10数年前にパリの蚤の市で買った燭台が大活躍。十分明るく、持っても歩ける。
相棒の米国人と
蝋燭を数か所の他、局所を照らすのに役立ったLEDライトも。
左はパナソニック電工の非常用足元灯、通常は消灯していて停電になったら自動で点灯(階段の側に。取り外して使える)
右は先月、セミナーで東京電力さんから貰った太陽光充電式のペンライト(皮肉な話ですが役立ちました)
停電中はトイレも電気でアウトだと思い、地震当日はお庭に臨時トイレを掘りましたが
TOTOネオレストのHPで、手動のフラッシュ方法を発見!右のダイアルを1→2と回すだけでOK(神戸の震災時は断水で大変でしたが)
私はお庭でも平気です・・・
そして、我が愛しの愛犬エリザベス(Beth)と愛猫クレオパトラ(Cleo)もご紹介。Bethは怖くて震えてますが、Cleoは暗闇大好きデス。
実は私、地震以外にも、自宅が火事で全焼した経験も有る(21歳大学生の時)。
早朝、眠っていた布団から飛び起き二酸化炭素中毒一歩手前で2階から飛び降りた。
裸足&パジャマ姿で焼け出されたので、卒業アルバムはじめ過去の写真や思い出の品は一切失った。
幸い命はあった私達家族が、2年もすれば人並みの生活を送れていたのは何故か?と今思い起こし
親戚はじめ友人の支援があっての事ではあるが、立ち直る為に一番大きかったのは仕事があった事と確信する。
やはり今回の被災者の方々にも、何とかして仕事を得られるよう官民挙げて動くことが先決と強く思う。
仕事が決まらないと、住まいも定まらない。 しかし我々も何か動かなくてはならないと
リクルートではSUUMOホームページに被災地エリアの賃貸住宅特設サイトをオープンし情報提供を実施。
被災者の方々が少しでも早く‘初めの一歩’を踏み出せるよう願うばかりである。
ちなみに、私は昨年のアイルランド火山噴火にもイタリア(ミラノ)で遭遇。空港閉鎖、帰国できない破目に・・・・
という事で、私の災難女・・・イヤ!受難女ぶりをご披露して最初の記事Up終了。(長文お付き合い有り難うございました)