Mr. Christian Lacroixと言えば皆さんご存知の仏ファッション・デザイナー、私が思い出すのはフランスで乗ったTGVがLacroixデザインだったコレ(Blogリンク先)。
そんな大御所を家具デザイナーとして起用したのは伊モザイクタイルの大手SICIS。今までもタイルを取り入れた斬新なチェアーなどを展開してきたが本格的にファニチャーシリーズ「SICIS Next Art」を発表。
ビザンティン帝国の皇后Theodoraをミューズとし、そのモザイク壁画が展示空間を別世界にする。 MR.ラクロワ自身とツーショット、Lucky!!
モザイクタイルで有名なArles地方出身で、タイルに造詣が深いラクロワ氏を家具デザイナーとして迎えたという事。壁・床のタイルデザイン、照明まで全てLacroixデザイン。
この世界観は一般的な日本人には受け入れ難いかも知れないが、私は大好き!!
Home用のコレクションだが、日本ならレストランやホテルに使ってくれれば嬉しいなぁ・・・そこで私も寛いでみたい!
日本ではトーヨーキッチン社がSICISのモザイクタイルを扱うが、ラクロワ家具についてはまだ未定とのこと。
こちらMOROSOでは日本人デザイナーに注目。 毎年イタリアで大人気の吉岡徳仁の作品は「MEMORY」という中に「Moon chair」が入ったプロトタイプ。
nendoの作品をMOROSOでも発見、「Pond」は裏面のデザイン模様をミラーで映し出すテーブル。見る角度や重ねるテーブル枚数によっても絵柄が変化。池の水面に移る景色がイメージされる・・・佐藤オオキ君、繊細で素敵!
Patricia Urquiolaは超売れっ子あっちこっちで作品を見るが、この「Biknit」は座椅子感覚のチェアが日本的。ニットの女性らしさも巧いなぁ。右は「Kiaraコレクション」。
さて、Fiera国際家具見本市会場に出展している唯一の日本企業と言ってもよい4社KARIMOKU・MARUNI・Yamakawa・Ritzwellの合同ブースへ。
(昨年まで経産省の支援事業sozo.comとして出展。補助無でも継続する予定だったが、今年は別の形で補助を得られたようだ)
右、MARUNIの山中取締役、昨年までの出展で英国・北米など世界各地からの取引が増え手応えがあるも
今年の震災で、FukushimaとHiroshima(本社)を間違われて風評被害的な事もあったらしい。
新作、左が「Lightwood」Jasper Morrison と 右が「Roundish」深沢直人のデザイン。ビーチ材が美しいラインに。
Yamakawa RattanはHiroomi Taharaの新作や、赤い籐のチェア「PetalLoungeChair」が印象的。 右のRitzwellもミラノ出展でNYやドバイでの実績につながったと
カリモク家具は、こちらの見本市会場と市内のインスタレーションと2カ所に出展。
ここでは、Next JAPONISMと題しキモノ作家である斉藤上太郎(右)を家具デザイナーに採用。‘火と水’をモチーフにした西陣織のファブリックをデザインしカリモクの木工技術とコラボ。
「会場をお堂に見立て、お供物のように椅子を並べた」と斬新な発想を話してくれた斉藤氏。
本物の伝統技術と新しいデザインが調和して、外人ウケだけでなく日本の住宅にも置いてみたい一品だ。
(イタリアメーカーも織りのファブリックだったよなぁ・・・日本代表は1200年の歴史ある西陣織だ!)
C.ラクロワといい、キモノ作家といい、ファッションとインテリアのデザインに壁は無くなっている。
そんな大御所を家具デザイナーとして起用したのは伊モザイクタイルの大手SICIS。今までもタイルを取り入れた斬新なチェアーなどを展開してきたが本格的にファニチャーシリーズ「SICIS Next Art」を発表。
ビザンティン帝国の皇后Theodoraをミューズとし、そのモザイク壁画が展示空間を別世界にする。 MR.ラクロワ自身とツーショット、Lucky!!
モザイクタイルで有名なArles地方出身で、タイルに造詣が深いラクロワ氏を家具デザイナーとして迎えたという事。壁・床のタイルデザイン、照明まで全てLacroixデザイン。
この世界観は一般的な日本人には受け入れ難いかも知れないが、私は大好き!!
Home用のコレクションだが、日本ならレストランやホテルに使ってくれれば嬉しいなぁ・・・そこで私も寛いでみたい!
日本ではトーヨーキッチン社がSICISのモザイクタイルを扱うが、ラクロワ家具についてはまだ未定とのこと。
こちらMOROSOでは日本人デザイナーに注目。 毎年イタリアで大人気の吉岡徳仁の作品は「MEMORY」という中に「Moon chair」が入ったプロトタイプ。
nendoの作品をMOROSOでも発見、「Pond」は裏面のデザイン模様をミラーで映し出すテーブル。見る角度や重ねるテーブル枚数によっても絵柄が変化。池の水面に移る景色がイメージされる・・・佐藤オオキ君、繊細で素敵!
Patricia Urquiolaは超売れっ子あっちこっちで作品を見るが、この「Biknit」は座椅子感覚のチェアが日本的。ニットの女性らしさも巧いなぁ。右は「Kiaraコレクション」。
さて、Fiera国際家具見本市会場に出展している唯一の日本企業と言ってもよい4社KARIMOKU・MARUNI・Yamakawa・Ritzwellの合同ブースへ。
(昨年まで経産省の支援事業sozo.comとして出展。補助無でも継続する予定だったが、今年は別の形で補助を得られたようだ)
右、MARUNIの山中取締役、昨年までの出展で英国・北米など世界各地からの取引が増え手応えがあるも
今年の震災で、FukushimaとHiroshima(本社)を間違われて風評被害的な事もあったらしい。
新作、左が「Lightwood」Jasper Morrison と 右が「Roundish」深沢直人のデザイン。ビーチ材が美しいラインに。
Yamakawa RattanはHiroomi Taharaの新作や、赤い籐のチェア「PetalLoungeChair」が印象的。 右のRitzwellもミラノ出展でNYやドバイでの実績につながったと
カリモク家具は、こちらの見本市会場と市内のインスタレーションと2カ所に出展。
ここでは、Next JAPONISMと題しキモノ作家である斉藤上太郎(右)を家具デザイナーに採用。‘火と水’をモチーフにした西陣織のファブリックをデザインしカリモクの木工技術とコラボ。
「会場をお堂に見立て、お供物のように椅子を並べた」と斬新な発想を話してくれた斉藤氏。
本物の伝統技術と新しいデザインが調和して、外人ウケだけでなく日本の住宅にも置いてみたい一品だ。
(イタリアメーカーも織りのファブリックだったよなぁ・・・日本代表は1200年の歴史ある西陣織だ!)
C.ラクロワといい、キモノ作家といい、ファッションとインテリアのデザインに壁は無くなっている。