43歳・既婚・子宮体がんブログ

子宮摘出手術決定。

不眠、そして耳鳴り

2021-02-27 01:44:47 | 日記


血糖コントロール入院のときから睡眠は浅く、しかしながら毎回寝汗をどっぷりかいていて、まるで熟睡出来ているかのような錯覚に陥っていた。
実際には短時間の睡眠を何度か繰り返していただけなのだが、今回も前回同様。
数十分の眠り×五回………といった、ちっとも休まらない状態が続く。

一般病棟に戻ってから数日はこんな感じで、日中は常に頭が痛む。
立ち上がると目眩によるふらつき、こめかみの痛さ、光に対する過剰反応。
まさしくボロボロだった。

それに追い打ちをかけたのが耳鳴りだ。
看護師さんの声がまともに聞こえなくなるほど、ボワンボワンとした音が右耳に入り込んでくる。
遥か遠くから話しかけられているように感じ、何度も聞き返す。
これは相当なストレスだった。

辛さを看護師さんに訴えると、主治医先生が即耳鼻科の予約を取り付けてくれた。ありがたい。

後は首から背中にかけての痛み。
特に背骨右側付近が痛くて痛くて、何度寝返りをうったことか。
もちろん湿布を頂き、看護師さんに貼っでもらうが、効果はさほどでも。
ペットボトルをベッドの上に置き、その上で背中をゴロゴロさせたほうが数倍気持ちよかった。

とまあ満身創痍の身体を引っさげ、耳鼻科へと車椅子で向かう。
もちろん看護師さん付添いのもとなのだが、目眩を持つ患者に車椅子は地獄だ。
すごーく気持ち悪くなってしまった。

それでも何とか検査を終え、先生の判断から薬を処方していただく。
てっきり耳鳴りと起立性頭痛(目眩)は耳鼻科担当だと思っていたが、起立性頭痛については内科の問題らしい。
やれやれ。

しかし耳鼻科の薬は驚くほどよく効いた。
三日ほど経てば、耳鳴りもそこまで苦痛ではなくなった。
ただ頭痛は変わらずあったため、ロキソニンを処方してもらう。

薬を服用しながらのゆっくりとした回復。
体力と精神力に自信がない私だが、こうして手術してから無事8日を迎えることが出来たのも、先生はじめ看護師さんたちのケアがあったからこそ。
とても、有り難いと感じます。


ちなみに個室が空いたのは一昨日なんですが、もう今更なので断りました。(笑)
同室の方たちと打ち解けたから、という嬉しい理由もあります。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿