さてさて、コントロール入院も五日目を迎えた。
昨夜は九時半に寝落ち。
一時半に目覚め、You Tubeを観て、三時半にまたしても落ちた。
五時起床時は何故か汗だく。
おかしいな。
三時半の時は寒くて仕方なかったのに。
どうやら体に僅かな変化が見られるらしい。
それが血糖によるものか、環境によるものかは不明である。
今朝方の起床時血糖は93。
インスリンを止めたおかげが、低血糖は回避できている。
まあこれは一喜一憂する状況なので、本来、安定してこの数値を叩き出してほしい。
毎日、上げ膳据え膳でご飯を頂き、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいだが、一番気がかりな主人の食生活。
彼は彼なりに頑張っていることが読み取れる。
大学時代はひとり暮らししていたわけだし、料理も作っていたし、心配はしていないが、それでも仕事、家事、私へのフォローと、ここ一週間は相当な負担だったと思う。(弁当まで作っている、えらいな)
精神的な負担。
それは間違いなく体にあらわれる。
だから今日明日の二日間、仕事が休みだと聞いて、ホッとしたのも事実だ。
(土日出勤当たり前の会社はやだね)
今日はお待ちかねのルームランナーが届くので、彼もテンションが上がるだろう。
我が家の寝室に似合う似合わないはひとまず置いておいて、術後の運動はこれに任せることにした。
靴も買ったし。(笑)
手術……………そう手術の後は、細心の注意を払いながら生活しなくてはならない。
今はコロナの恐怖があり、私は出来るだけ外出を避け、感染しないよう心掛けなくてはならない。
うちは相当な田舎だが、おかげさまで近くのスーパーが食材をネットで届けてくれるし、そこまでの不便はなさそうだ。
友達の"優しさ便"も届く。
不安はない。
手術のことを考えると、胸がじくっと痛むけれど、それは健康になるための第一歩。
私が私の体にケジメをつける為の大きな試練なのだと言い聞かせる。
そういえば昨日の夕方、検査でお世話になったいつもの婦人科の先生に電話をした。
お忙しいとおもいきや、たまたまお手隙だったらしく、直接お話が出来た。
「うんうん。Y先生から話はきいてたよ。全部きっちり取ってもらって、しっかり治療しよう。」
本当にそうですね。
この先生の言うことをちゃんと聞いて、定期的な検査、そして内膜の掻爬を受けていれば、今頃こんなにも苦しまなかったのかな。
いや
いや
そういうことではない
私は自分の甘さを自覚している。
痛い目を見ないと反省しないことも。
だからこれは全てにおいて分岐点だ。
人並みの寿命を生きるため、今は人生の岐路に立っている。
感謝を述べ、電話を切り、外を眺めたら、なんとなく春が近付いてきている気がした。
退院する頃には、山の雪もきっちり溶けているんだろうな。
早くその景色が見たい。
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