NHK朝ドラの中で、お気に入りをひとつ・・・となると、悩みますが・・・
お気に入りはいっぱいあります。
「あまちゃん」「カーネーション」とか、いっぱい。
やはり、お勧めしたいのは、やっぱり、これ。
「ちりとてちん」
以前に記事にしているので、重複する部分もありますが、
改めて、皆さんに知ってほしい。
以前の記事はこちら
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福井県小浜市から、大阪へ来て、女性落語家になる話ですが、
落語の要因があちらこちらにあり、
劇中劇もたくさんあり、エンターテイメント的で、
面白かったです。
塗り箸の職人である、祖父が言った言葉が、
このドラマ「ちりとてちん」のテーマになるのだと思います。
その、心に残る言葉
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人間も塗り箸と同じや。
磨いで出てくるのは、塗り重ねたものだけや。
一生懸命生きてさえおったら、
悩んだ事も、落ち込んだ事も、
きれいな模様になって出てくる。
お前のなりたいもんになれる。
お前は、おもろい子や。
おかしな人間が、一生懸命生きている姿は、ホンマにおもろい。
落語といっしょや。
朝ドラの主人公は、「前向きで明るい」という設定が多い中、
この「ちりとてちん」の主人公・和田喜代美(貫地谷しほり)は、マイナーで悲観的という設定です。
その、悲観的に妄想するシーンが落語的でおもしろいのです。
「涙あり、笑いあり」泣かせるシーンも多かったです。
「視聴率は良くなかったがDVDの売り上げは、『おしん』超えとかで、玄人受けするのか」
という話を聞いたような・・・。
NHK朝ドラ「ちりとてちん」のカテゴリーを作りたいと、
今でも思っています。
数年前、DVD完全版を購入しました。
今なら、オンデマンドで見たり・・・できますが。