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宝塚歌劇 PUCK 1992年月組 キャスト(配役)~涼風真世 天海祐希 麻乃佳世

2014-10-24 | ミュージカル

1992年の宝塚歌劇月組公演「PUCK(パック)」は、

私のお気に入りのひとつです。

 

☆ ☆ ☆

 

主なキャスト(配役)

涼風真世    パック (PUCK)

麻乃佳世    ハーミア 

天海祐希    ボビー

久世星佳    ダニー

汐風 幸     ヘレン

   (彩輝 直)

若央りさ    ラリー

真織由季   オベロン

羽根知里   タイテーニア

汝鳥 伶   エドワード

 

☆ ☆ ☆

 

『この公演(PUCK)の評判が大変よく、その事が、

 涼風真世さんの宝塚退団の引き金となった。』

という内容を宝塚歌劇関係の本で読んで、

その時はまだこの「PUCK」を見ていなかったのです。

その後、テレビで、見て、すっごく「なっとく!」でした。

それぞれキャスト(配役)のイメージがピッタリと当てはまり、

素晴らしい作品です。

それぞれの登場人物と、配役さんが、ぴったし。

もともと、妖精・フェアリーのような、涼風真世さんのPUCK(パック)。

可憐な少女、麻乃佳世さんのハーミア。

ちょっとニヒルな、久世星佳さんのダニー。

一本気で、やんちゃな感じの、天海祐希さんのボビー。

ユーミン(松任谷由実)が音楽(ミッドサマー・イブ)を担当していて、

その曲が素敵です。

 

このような素晴らしい作品は、そうそうあるものではないですね。

この1992年月組「PUCK(パック)」にしても、

宝塚歌劇の作品の中には、再演がちょっと厳しい・・・というものはありますね。

役者さんと役柄があまりにもぴったりしています。

私の中では、それは、1992年月組の「PUCK(パック)」や、

宝塚星組2003年の「王家に捧ぐ歌」です。

この「王家に捧ぐ歌」についての記事も書きたいとは思っています。

 話は戻って、1992年月組「PUCK(パック」ですが、

シェイクスピアの「真夏の夜の夢」の翻案という事で、

原作(もちろん翻訳もの)を文庫本を買ってきて、読みました。

まともに、文学作品を読んだのは、何十年ぶり!という感じでした。

短編集なので、その部分だけしか読んでいません。

原作は、この宝塚歌劇「PUCK」とは、ちょっと違う部分もありますが、

大まかには同じストーリーです。

以前は「真夏の夜の夢」と題されていましたが、

今は「夏の夜の夢」と訳されるようです。

ちなみに、「ミッドサマー」は夏至の事で、

「ミッドサマーナイト・ドリーム」

「夏至の夜の夢」で、真夏ではないから、

「夏の夜の夢」となったのでしょうね。

「ミッドサマー・イブ」は夏至の前夜という意味ですね。

 

2014年月組公演の動画です。

 

       記事作成 2013/08/27

          更新 2014/01/12

              2014/08/21

              2014/10/24