ミュージカル「エリザベート」2014年宝塚花組公演、観てきました。
素晴らしかったです。
ミュージカル「エリザベート」に関しては、実際舞台を観たのは、宝塚版は、1996年の雪組(一路真輝&花總まり)だけで、他は、DVDやテレビ放送(スカイステージ)です。
東宝版は、一路真輝さんのエリザベートを2回。
ウィーン版エリザベート(梅コマ)も観に行きました。
今回、「エリザベート」を見て、演出が華やかになったというか、幻想的になっているような、進化した・・・と言う表現がいいのか。
期待以上でした。
「私だけに」の前の「静けさ」
会場が静まり返る、あの雰囲気。
このミュージカル「エリザベート」を代表する楽曲。
劇団四季で言えば、「キャッツ」の「メモリー」
客席のみんなが、「いよいよだ」と、静寂の中で歌を待つ。
この感覚は何ともいえない。
今回の「私だけに」は、ホントに感激しました。
やはり、娘役さんでないと出せない音域です。
最後の、天井を突き抜ける高音。
トートは、人間でもなく、男でも女でもない、そんな存在だと思います;。
それだけに、冷たい美しさ。
ウィーン版のエリザベートのトートは、何とも言えず、ぞくっととするような色気がありました。
今回のトートも、何とも言えない色気がありました。
記事作成 2014/09/18
更新 09/21
11/16