★法を軽んじる首相と取り巻きたち 寓話の先にある結末
https://www.asahi.com/articles/ASN524KFDN4FUPQJ003.html?ref=yahoo
有料会員限定記事 2020年5月2日 22時00分
さる国のお伽話(とぎばなし)である
詐欺師Aが、その国の政治を取り仕切る最高責任者を名乗るXに不埒(ふらち)な知恵を吹き込んだ。「この国の法ではできないことになっていることも、法を変更することなく、できるようにしてみせます」
それを聞いて、Xは喜んだ。それが本当なら、この国の政治は自分の思いのままになると考えたからである。だが、そんな夢のようなことが本当に可能なのか、自分では判断がつかなかったXは、側近のBに、そんなことが本当にできるのかと尋ねてみた。Bは、そんな夢のようなことができるのか、本当はわからなかったが、できないと言えばXの機嫌を損ねると思い、よく考えもせず、「できますとも」と答えた。
それを聞いて、Xは喜んだ。だが、実は小心なXは、もっと確かな保証がほしいと考えた。そこで今度は、Xの「配下」の者ではあるが、この国の法をつかさどる機関の責任者であるCに、保証はできるかと尋ねてみた。Cは、そんなことができるはずはないと考えたが、保証をしなければXの機嫌を損ねると思い、Bと全く同じように答えた。「できますとも」
こうしてXは、法が妨げとなって自分の思い通りにならないことがあると、Aの甘言に従い、また、Bに背中を押されて、理の通らない法解釈をひねり出しては、その法解釈にCのお墨付きを得て、難局をしのいできた。
1月まで朝日新聞《憲法季評》の筆者だった憲法学者の蟻川恒正さん。集団的自衛権の行使、検察官の定年延長など現政権の判断は、憲法に照らしてどんな意味があったのか。寄稿で考えます。
Xらのしていることはおかしいのではないかといぶかる者がいなかったわけではない。けれども、それらの人々の多くは、繰り返される同種の事態に感覚を鈍麻させられ、口をつぐんでいた。
そうした時代が長く続いていたある時、「空気」を読まない一人の馬鹿者が人々の前に進み出て、満場に轟(とどろ)く声で言い放った。「法ができないと言っていることを、法を変えもしないでできることにするなんて、いかさまじゃないか」
アンデルセンの童話「はだかの王様」は、美しい布を織っていると偽って、空(から)の機織(はたお)り機に向かっていた詐欺師の言葉を、大臣も、側近も、噓(うそ)だと言えなかったために、王が市中を何も身に着けずに行進する羽目になった物語である。沿道の子どもが「王様は何も着ていない」と言ったのをきっかけに、ようやく王は、わが身に起こったことの意味を理解する。
さる国のお伽話は、この「はだかの王様」によく似ている。だが、二つの物語には重要な違いがある。それは、「はだかの王様」の哀れな王と違い、このお伽話のXは、Aとぐるだったという点である。
★実は感染知っていた 帰省先の山梨から東京に戻った女性
https://news.myjcom.jp/society/story/ASN5354G3N53UZOB008.html
5/3(日) 15:54配信
山梨県は3日、新型コロナウイルスのPCR検査結果が出る前に、帰省先の山梨県内から東京都内の自宅に帰ったと2日発表した感染者の20代の会社員女性について、実際は感染を知った後に帰路についていたと発表した。
女性は4月29日に山梨県内の実家に帰省した。30日に会社の同僚の感染が判明。女性は帰省前から味覚・嗅覚(きゅうかく)に異常があったため、今月1日に県内でPCR検査を受け、2日に陽性が判明した。
県は2日の発表で、女性には1日の検査後に実家で待機するよう求めていたが、結果が出る前の1日夜に新宿行き高速バスで帰宅したと説明していた。
しかし、県の発表内容を知った女性の知人から2日夜、「女性は1日夜に県内にいた」と保健所に連絡があった。県が確認すると、女性は2日午前9時すぎに電話で感染を知らされ、直後の同10時台に富士急ハイランドバス停(同県富士吉田市)を出発する新宿行き高速バスで帰京したことを認めたという。
女性が当初、事実と異なる説明をした理由について、県の担当者は「確認していない」と話した。
★ ありえない。自覚ありの往復なんて。
実家の人たちが、友達が、どうなるか考えないの?
大切じゃないの?自分さえよければいいのか。
自己中の極み。
かなり悪質だと思う。
暴行罪とか刑法犯罪を適用することができないだろうか。
こういう人がいるから感染者=悪、にされちゃんだよね。医療や介護で感染した人には同情するけど、感染分かっててバスで移動って…。他人を巻き込んでもいいって考えが理解できないし、責められるべき人間だと思う。
★陽性反応後って。。。もう犯罪レベルです。
その前日と報告したから保健所はバス会社のその運行時間の運転手や乗客に報告もあっただろうし、対応に追われたはず。結局それが嘘ならまた正しい日時で動いていた人を特定しなきゃいけない。それで保健所がまた圧迫。バス会社も圧迫。いろんな人に迷惑かけてる。
ヒドイ。
感染症保持を知りながら行動したことには何か法律適応はできないのか。
せめてバス会社損害賠償を。
前日のニュースで驚いたのにそれを上回って怒りしかない。
★帰省するなって言ってるのに帰省はするは、東京に戻るなって言われてるのに戻るは。これは勝手すぎる。帰省許したり、都内に帰したり、親も親なんでしょうけど。
★感染を知る前なら東京に戻っても許されると思ったのでしょうか。
事実と異なる報告もしてますし、この方は擁護のしようがありません。その上、故意も認められます。この方と同じバスに乗って感染した方がいた場合、傷害罪を適用していただきたいです。
★山梨県民ですが、郡内地域に知り合いがいる者には、この女性の氏名から実家の住所やらの情報が虚実混ざって入ってきています。
既にネット上でも本人の氏名やSNSアカウント、実家等など書き込まれています。
まあ狭い村社会ですので、娘さんの行動で実家の方々は他所への引っ越しを余儀なくされるでしょうね。
陰湿だと言われる方もおられるとは思いますが、先進他国では立派な逮捕案件ですからね。
https://www.asahi.com/articles/ASN524KFDN4FUPQJ003.html?ref=yahoo
有料会員限定記事 2020年5月2日 22時00分
さる国のお伽話(とぎばなし)である
詐欺師Aが、その国の政治を取り仕切る最高責任者を名乗るXに不埒(ふらち)な知恵を吹き込んだ。「この国の法ではできないことになっていることも、法を変更することなく、できるようにしてみせます」
それを聞いて、Xは喜んだ。それが本当なら、この国の政治は自分の思いのままになると考えたからである。だが、そんな夢のようなことが本当に可能なのか、自分では判断がつかなかったXは、側近のBに、そんなことが本当にできるのかと尋ねてみた。Bは、そんな夢のようなことができるのか、本当はわからなかったが、できないと言えばXの機嫌を損ねると思い、よく考えもせず、「できますとも」と答えた。
それを聞いて、Xは喜んだ。だが、実は小心なXは、もっと確かな保証がほしいと考えた。そこで今度は、Xの「配下」の者ではあるが、この国の法をつかさどる機関の責任者であるCに、保証はできるかと尋ねてみた。Cは、そんなことができるはずはないと考えたが、保証をしなければXの機嫌を損ねると思い、Bと全く同じように答えた。「できますとも」
こうしてXは、法が妨げとなって自分の思い通りにならないことがあると、Aの甘言に従い、また、Bに背中を押されて、理の通らない法解釈をひねり出しては、その法解釈にCのお墨付きを得て、難局をしのいできた。
1月まで朝日新聞《憲法季評》の筆者だった憲法学者の蟻川恒正さん。集団的自衛権の行使、検察官の定年延長など現政権の判断は、憲法に照らしてどんな意味があったのか。寄稿で考えます。
Xらのしていることはおかしいのではないかといぶかる者がいなかったわけではない。けれども、それらの人々の多くは、繰り返される同種の事態に感覚を鈍麻させられ、口をつぐんでいた。
そうした時代が長く続いていたある時、「空気」を読まない一人の馬鹿者が人々の前に進み出て、満場に轟(とどろ)く声で言い放った。「法ができないと言っていることを、法を変えもしないでできることにするなんて、いかさまじゃないか」
アンデルセンの童話「はだかの王様」は、美しい布を織っていると偽って、空(から)の機織(はたお)り機に向かっていた詐欺師の言葉を、大臣も、側近も、噓(うそ)だと言えなかったために、王が市中を何も身に着けずに行進する羽目になった物語である。沿道の子どもが「王様は何も着ていない」と言ったのをきっかけに、ようやく王は、わが身に起こったことの意味を理解する。
さる国のお伽話は、この「はだかの王様」によく似ている。だが、二つの物語には重要な違いがある。それは、「はだかの王様」の哀れな王と違い、このお伽話のXは、Aとぐるだったという点である。
★実は感染知っていた 帰省先の山梨から東京に戻った女性
https://news.myjcom.jp/society/story/ASN5354G3N53UZOB008.html
5/3(日) 15:54配信
山梨県は3日、新型コロナウイルスのPCR検査結果が出る前に、帰省先の山梨県内から東京都内の自宅に帰ったと2日発表した感染者の20代の会社員女性について、実際は感染を知った後に帰路についていたと発表した。
女性は4月29日に山梨県内の実家に帰省した。30日に会社の同僚の感染が判明。女性は帰省前から味覚・嗅覚(きゅうかく)に異常があったため、今月1日に県内でPCR検査を受け、2日に陽性が判明した。
県は2日の発表で、女性には1日の検査後に実家で待機するよう求めていたが、結果が出る前の1日夜に新宿行き高速バスで帰宅したと説明していた。
しかし、県の発表内容を知った女性の知人から2日夜、「女性は1日夜に県内にいた」と保健所に連絡があった。県が確認すると、女性は2日午前9時すぎに電話で感染を知らされ、直後の同10時台に富士急ハイランドバス停(同県富士吉田市)を出発する新宿行き高速バスで帰京したことを認めたという。
女性が当初、事実と異なる説明をした理由について、県の担当者は「確認していない」と話した。
★ ありえない。自覚ありの往復なんて。
実家の人たちが、友達が、どうなるか考えないの?
大切じゃないの?自分さえよければいいのか。
自己中の極み。
かなり悪質だと思う。
暴行罪とか刑法犯罪を適用することができないだろうか。
こういう人がいるから感染者=悪、にされちゃんだよね。医療や介護で感染した人には同情するけど、感染分かっててバスで移動って…。他人を巻き込んでもいいって考えが理解できないし、責められるべき人間だと思う。
★陽性反応後って。。。もう犯罪レベルです。
その前日と報告したから保健所はバス会社のその運行時間の運転手や乗客に報告もあっただろうし、対応に追われたはず。結局それが嘘ならまた正しい日時で動いていた人を特定しなきゃいけない。それで保健所がまた圧迫。バス会社も圧迫。いろんな人に迷惑かけてる。
ヒドイ。
感染症保持を知りながら行動したことには何か法律適応はできないのか。
せめてバス会社損害賠償を。
前日のニュースで驚いたのにそれを上回って怒りしかない。
★帰省するなって言ってるのに帰省はするは、東京に戻るなって言われてるのに戻るは。これは勝手すぎる。帰省許したり、都内に帰したり、親も親なんでしょうけど。
★感染を知る前なら東京に戻っても許されると思ったのでしょうか。
事実と異なる報告もしてますし、この方は擁護のしようがありません。その上、故意も認められます。この方と同じバスに乗って感染した方がいた場合、傷害罪を適用していただきたいです。
★山梨県民ですが、郡内地域に知り合いがいる者には、この女性の氏名から実家の住所やらの情報が虚実混ざって入ってきています。
既にネット上でも本人の氏名やSNSアカウント、実家等など書き込まれています。
まあ狭い村社会ですので、娘さんの行動で実家の方々は他所への引っ越しを余儀なくされるでしょうね。
陰湿だと言われる方もおられるとは思いますが、先進他国では立派な逮捕案件ですからね。
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