★『●だいえんざん【大円山】●だい‐えん【大円】●「大円鏡智【だいえんきょうち】」●円は圓』
聖観音なら蓮華、虚空蔵菩薩なら如意宝珠など。
★大円院(大圓院、だいえんいん) https://ja.wikipedia.org/wiki/大円院
和歌山県伊都郡高野町にある高野山真言宗の寺院で、高野山内にある別格本山のひとつ。
★国語辞書
・だい‐えん【大円】 1 大きな円。 2 球面を中心を通る平面で切ったときにできる切り口の円。
・だいえんきょう‐ち【大円鏡智】 仏語。仏の四智の一。密教では五智の一。大きな丸い鏡が万物の形を映すように、すべてを正確に照らす智慧。
・だい‐えんざん【大円山】 兜(かぶと)の鉢の形式の一。頂辺を中心に半球形に作ったもの。甲冑師(かっちゅうし)明珍(みょうちん)の命名という。
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★大円 https://ja.wikipedia.org/wiki/大円
初等幾何学または球面幾何学における球の大円(だいえん、英: great circle, orthodrome)は、球面と球の中心を通る平面との交線を言う。大円は、与えられた球面上に描くことのできるもっとも大きな円である。任意の大円の任意の直径はもとの球の直径に一致し、したがって任意の大円は互いに同じ中心と周長を持つ。大円は球面上の円(英語版)の特別の場合で、球面と中心を通らない平面との交線である「小円」と対照するものである。三次元ユークリッド空間内の任意の円は、ただ一つの球の大円となる。
球面上の点からなるほとんどの対はその二点を通る大円が一意に決まる。例外は対蹠点(英語版)の対の場合で、対蹠点を通る大円は無限個存在する。二点を結ぶ大円の劣弧は、球面上でそれらを結ぶ最短経路となる。その意味で、この劣弧はユークリッド幾何学における直線の類似対応物である。リーマン幾何学において、大円の劣弧の長さを球面上の二点間の「距離」とするとき、それらを込めた意味での大円はリーマン円(英語版)と呼ばれる。これら大円は球面の測地線である。
より高次元の場合にも、ユークリッド空間 Rn+1 の原点を中心とするn-次元球面上の大円は、n-次元球面と原点を通る二次元平面との交叉として定義される。
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★大円筋(だいえんきん) https://ja.wikipedia.org/wiki/大円筋
骨格筋 > 体肢筋 > 上肢の筋 > 上肢帯筋 > 大円筋
大円筋(だいえんきん)は、上肢帯の筋である。
肩甲骨の下角部から起始し、前外方へ向かい、上腕骨小結節稜に停止する。
作用は、肩関節の伸展・内転・内旋である。
神経は、肩甲下神経C5~C7。
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★大円寺 (大和市)
https://www.nichirenshoshu.or.jp/jpn/jptemples/0216.htm
大円寺(たいえんじ)は、神奈川県大和市に所在する日蓮正宗の寺院。
山号は福修山(ふくしゅうさん)。
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★大円寺 (目黒区) https://ja.wikipedia.org/wiki/大円寺_(目黒区)
大円寺(だいえんじ)は、東京都目黒区下目黒にある天台宗の寺院。
山号は松林山。
本尊は釈迦如来。
大黒天を祀り、山の手七福神のひとつとなっている。
★松林山 大圓寺(大円寺|通称:大黒寺) | 天台宗東京教区 ...
http://www.tendaitokyo.jp/jiinmei/6daienji/
松林山 大圓寺(大円寺|通称:大黒寺).
所在地, 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1丁目8番5号.
T E L 03-3491-2793
交 通 JR 山手線/目黒駅 徒歩3分
開 創 寛永年間 (西暦1624年頃)
本 尊 釈迦如来
目黒駅西口を下りると急な坂行人坂があり、坂の途中に大円寺がある。この坂は江戸市中から目黒不動尊への参詣路であった。行人坂の名は、大円寺を拠点にする修験道の行者が、この坂道を往来したことによる。寺伝では、寛永元年(1624)出羽湯殿山の修験僧大海法印が大日如来を本尊として道場を開いたのが始まりという。
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★大円【だいえん】世界大百科事典
球の中心を通る平面が球面と交わってできる円を大円と呼び,この平面に垂直な球の直径を大円の軸,その両端の点を大円の極という(図)。球面上に大円を一つ定めたとき,この大円を赤道,二つの極を北極,南極と呼び,両方の極を通る大円を子午線と呼ぶことがある。球面上に直径の両端でない2点A,Bがあるとき,これらを通る大円がただ一つ定まり,AとBを端点とする大円の弧のうちの小さいほうは球面上でAとBを結ぶ最短の道となる。
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★大円【だいえん】世界大百科事典内の大円の言及.
【球面三角法】より
まず,球面三角形について述べよう。球面をその中心を通る平面で切ったときの切口の円を大円great circleといい,球面の一つの直径の両端の2点を対心点antipodal pointという。球面上の2点A,Bが対心点でなければ,A,Bを通る大円の周上においてAをBに結ぶ劣弧をで表す。
【球】より
球面を平面で切れば切口は円となる。この円を平面が中心を通るときには大円といい,そうでないときには小円という。大円の半径は球の半径に等しく,小円の半径は球の半径より小さい。
【球面三角法】より
まず,球面三角形について述べよう。球面をその中心を通る平面で切ったときの切口の円を大円great circleといい,球面の一つの直径の両端の2点を対心点antipodal pointという。球面上の2点A,Bが対心点でなければ,A,Bを通る大円の周上においてAをBに結ぶ劣弧をで表す。
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★第二十二番札所 神岡山 大圓寺(じんごうざん だいえんじ)
http://kouboudaishi.main.jp/fudasho/22/
目次
「未・申年の一代様」(守り本尊)、「大鰐の大日様」として信仰され親しまれている大圓寺
国の重要文化財「大日如来像」を安置する大日堂があり[大鰐の大日様]として知られる高野山真言宗のお寺。
山号は神岡山(じんごうざん)。同寺の前身である高伯寺があったところ。
神岡の地名は神々が住むおかという意味で、古い時代から信仰の地であった。
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★阿閦如来(あしゅくにょらい) https://ja.wikipedia.org/wiki/阿閦如来
梵名アクショービヤ(अक्षोभ्य [Akṣobhya])は、仏教における信仰対象である如来の一尊で、阿閦仏ともいう。また漢訳仏典では阿閦婆などとも音写し不動、無動などとも訳される。
三昧耶形は五鈷金剛杵。種子(種字)は憤怒の叫びを表すウーン(huuM)。
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★阿閦仏(読み)あしゅくぶつ
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
サンスクリット語 Akṣobhyaの音写。阿 閦べい,阿 閦婆とも音写され,無動,無瞋恚などと漢訳される。その国土を,阿比羅提 (あひらだい) Abhiratiといい,大日如来のもとで怒りと淫欲を断つことをなしとげて仏となったとされる。密教では,金剛界の五仏の一つとされ,東方に配される。形像は結跏趺坐し,左手は衣の端を握って腹前におき,右手は膝上から指が地に触れるようにする。安祥寺の五仏中の1体,西大寺四仏中のものなどが最も古い遺例である。
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★三昧耶形 (さんまやぎょう/さまやぎょう)
https://ja.wikipedia.org/wiki/三昧耶形
密教に於いて、仏を表す象徴物の事。三形 (さんぎょう)とも略称する。
ちなみに三昧耶とはサンスクリットで「約束」、「契約」などを意味するサマヤ(samaya)から転じた言葉で、どの仏をどの象徴物で表すかが経典によって予め「取り決められている」事に由来する。
伝統的には如来や菩薩などの仏の本誓、即ち衆生を救済するために起こした誓願を示したものと定義されている。
多くの場合、各仏の持物がそのままその仏を象徴する三昧耶形となる。 例えば不動明王なら利剣(倶利伽羅剣)、聖観音なら蓮華、虚空蔵菩薩なら如意宝珠など。 また、通常持物を持たない如来の場合は特別の象徴物が三昧耶形とされる場合もあるが(大日如来が宝塔など)、印相を以て三昧耶形とする場合もある。
曼荼羅などの仏画では、仏の絵姿の代わりに三昧耶形で描く事も多い。よく知られている例としては、金剛界曼荼羅の三昧耶会と降三世三昧耶会がある。
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★金剛杵(こんごうしょ) https://ja.wikipedia.org/wiki/金剛杵
金剛杵(こんごうしょ、サンスクリット語: वज्र vajra ヴァジュラ、ヴァジラ[要出典]、チベット語:རྡོ་རྗེ; ワイリー方式:rdo rje ドルジェ)
日本仏教の一部宗派(天台宗・真言宗・禅宗)密教やチベット仏教における法具である。
仏の教えが煩悩を滅ぼして菩提心(悟りを求める心)を表す様を、インド神話上の武器に譬えて法具としたものである。
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★種子 (密教) https://ja.wikipedia.org/wiki/種子_(密教)
種子(しゅじ)とは密教において、仏尊を象徴する一音節の呪文(真言)。種子真言(しゅじしんごん)ともいう。梵名はビージャークシャラ(बीजाक्षर [biijaakSara])。
また、これを梵字で表記したものは種子字(しゅじじ)と言う。また種字(しゅじ)とも略称し、一般にはこの「種字」という表記が多用される。これは通常一文字で表記されるが、極めて稀に閉音節の物があり、この場合は二文字で表記される。
種子の例を挙げると、वं(vaM)は金剛界大日如来、ह्रीः(hriiH)は阿弥陀如来、स(sa)は聖観音、हां(haaM)は不動明王、सु(su)は弁才天を象徴するものである。種子は梵字の神秘的解釈(悉曇五十字門)から作られるほか、その仏尊の真言から一文字取ったり、仏尊の梵名の頭文字を取って作ることも多い。
これら種子は、密教の修法において本尊となる仏を想起するためのシンボルとなるので、これを植物の種に譬えて種子という。
また護符や曼荼羅などに、仏尊の絵姿の代わりに種子を書くことも多い。 これには、絵姿を描くより梵字で済ませた方が手間がかからないという実用的な意味もある。
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★サンスクリット https://ja.wikipedia.org/wiki/サンスクリット
「サンスクリット語」古くは梵語(ぼんご、ブラフマンの言葉)
サンスクリット(梵: संस्कृत; saṃskṛta, Sanskrit)古代インド・アーリア語に属する言語。
インドなど南アジアおよび東南アジアにおいて用いられた古代語。
文学、哲学、学術、宗教などの分野で広く用いられた。
ヒンドゥー教の礼拝用言語でもあり、大乗仏教でも多くの経典がこの言語で記された。
現在もその権威は大きく、母語話者は少ないが、
現代インドでも憲法の第8付則に定められた22の指定言語の1つである。
この附則が制定された時に指定された15言語にサンスクリットはすでに入っており、インドの紙幣にもサンスクリットでの金額記載は含まれている。
サンスクリットは「正しく構成された(言語、雅語)」を意味し、この単語それ自体でこの言語を意味するが、言語であることを示すべく日本ではサンスクリット語とも呼ばれる。
ただし、この言語が「サンスクリット」と呼ばれるようになったのが確認できるのは5世紀から6世紀ごろのことである。
漢字表記の梵語(ぼんご)は、中国や日本など漢字文化圏でのサンスクリットの異称。日本では近代以前から、般若心経など、サンスクリットの原文を漢字で翻訳したものなどを通して梵語という呼称が使われてきた。
梵語とは、サンスクリットの起源を造物神梵天(ブラフマー)とするインドの伝承を基にした言葉である。
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★聖観音(しょうかんのん) https://ja.wikipedia.org/wiki/聖観音
梵名アーリア・アヴァローキテーシュヴァラ (आर्यावलोकितेश्वर [aarya avalokitezvara]) は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊。
正観音とも書き、六観音の一尊でもある。
観音菩薩(観世音菩薩、観自在菩薩)像には、さまざまな形態のものがあるが、このうち、多面多臂などの超人間的な姿ではない、1面2臂の像を指して聖観音と称している。
大慈の観音として、六観音の役割では餓鬼道を化益するという。もともとは「正法明如来(しょうほうみょうにょらい)」という仏であったが、衆生の救済のため人間界に近い菩薩の身となった。
三昧耶形は初割蓮華(綻び始めたハスの花)。
種子(種子字)はサ(स、sa)、キリーク(ह्रीः、hrīḥ、フリーヒ)など。
真言は「オン アロリキャ ソワカ」
縁日は毎月18日であるが、特に7月10日は四万六千日と言われる。
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★地獄 (仏教) https://ja.wikipedia.org/wiki/地獄_(仏教)
地獄(じごく、Skt:नरक Naraka、音写:奈落)仏教における世界観の1つで最下層に位置する世界。欲界・冥界・六道、また十界の最下層である。一般的に、大いなる罪悪を犯した者が、死後に生まれる世界とされる。奈落迦、那落迦、捺落迦、那羅柯などと音写される。
奈落迦が転訛して奈落(ならく)とも音写されるが、これが後に、演劇の舞台の下の空間である「奈落」を指して言うようになった。 サンスクリットのNiraya(ニラヤ)も地獄を指す同義語であり、こちらは泥犂、泥黎耶と音写される。
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★『十住心論』新ダイジェスト|北尾克三郎のページ -エンサイクロメディア空海
http://www.mikkyo21f.gr.jp/kukai-ronyu/kitao/post-270.html
はじめに
空海の主著に『十住心論』がある。九世紀以前の人間思想を体系的に第一住心から第十住心の十段階にまとめたものであり、古代インドや中国の哲学・宗教を含む。
その第一住心の前段において、心すなわち意識が人間にあるのは、地球上に自然が形成され、その自然の中で生命が誕生し、生命が意識をもつ存在であるからとしている。
そのことを「自然世界」の章に、空海は次のような詩にして記している。
生物の住みかとなる自然世界の詩
自然(地球)はどのようにして誕生したのだろうか
気体(ガス)が初めに空間に充満し
水と金属が次々と出て
(水蒸気は大気に満ち、重い鉄は中心部に集まり)
地表は金属を溶かした火のスープにおおわれた。
(やがて、地球全体が冷め始めると、水蒸気は雨となって地表に降りそそぎ)
深く広大な海となり
(冷めて固形化した巨大な岩石プレートはぶつかりあい)
大地は持ち上がり、天空に聳え立った。
(そうして、出来上がった)
(空と海と)四つの大陸と多くの島に
あらゆる生物が棲息するようになった。
そうして、以下のような詩につづける。
自然を構成する五大圏の詩
宇宙は果てしなく<虚空圏>
(その中に)大気に包まれたところ(地球)がある<気圏>
(地球は)水を深々とたたえ<水圏>
金属(と岩石)が地球を作り上げている<地圏>
火(燃焼)の元素はどこにあるのだろうか<エネルギー圏>
それらが自然に満ちている
(ところで)自然に五大圏があるのは
それらが、あらゆる生物が棲息するための環境となるからだ。
また、前段の詩につづく各種世界の「生物の世界」の章において、五大圏によって構成されている自然には多種の生物が生存しており、それらは
・胎生(ほ乳類)
・卵生(鳥類・爬虫類)
・湿生(水棲類)
・化生(昆虫・両生類)
に分類できるとし、それらの生物のもっている生きるための習性と共に、人間も同じ生きとし生けるものの仲間であると説く。
聖観音なら蓮華、虚空蔵菩薩なら如意宝珠など。
★大円院(大圓院、だいえんいん) https://ja.wikipedia.org/wiki/大円院
和歌山県伊都郡高野町にある高野山真言宗の寺院で、高野山内にある別格本山のひとつ。
★国語辞書
・だい‐えん【大円】 1 大きな円。 2 球面を中心を通る平面で切ったときにできる切り口の円。
・だいえんきょう‐ち【大円鏡智】 仏語。仏の四智の一。密教では五智の一。大きな丸い鏡が万物の形を映すように、すべてを正確に照らす智慧。
・だい‐えんざん【大円山】 兜(かぶと)の鉢の形式の一。頂辺を中心に半球形に作ったもの。甲冑師(かっちゅうし)明珍(みょうちん)の命名という。
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★大円 https://ja.wikipedia.org/wiki/大円
初等幾何学または球面幾何学における球の大円(だいえん、英: great circle, orthodrome)は、球面と球の中心を通る平面との交線を言う。大円は、与えられた球面上に描くことのできるもっとも大きな円である。任意の大円の任意の直径はもとの球の直径に一致し、したがって任意の大円は互いに同じ中心と周長を持つ。大円は球面上の円(英語版)の特別の場合で、球面と中心を通らない平面との交線である「小円」と対照するものである。三次元ユークリッド空間内の任意の円は、ただ一つの球の大円となる。
球面上の点からなるほとんどの対はその二点を通る大円が一意に決まる。例外は対蹠点(英語版)の対の場合で、対蹠点を通る大円は無限個存在する。二点を結ぶ大円の劣弧は、球面上でそれらを結ぶ最短経路となる。その意味で、この劣弧はユークリッド幾何学における直線の類似対応物である。リーマン幾何学において、大円の劣弧の長さを球面上の二点間の「距離」とするとき、それらを込めた意味での大円はリーマン円(英語版)と呼ばれる。これら大円は球面の測地線である。
より高次元の場合にも、ユークリッド空間 Rn+1 の原点を中心とするn-次元球面上の大円は、n-次元球面と原点を通る二次元平面との交叉として定義される。
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★大円筋(だいえんきん) https://ja.wikipedia.org/wiki/大円筋
骨格筋 > 体肢筋 > 上肢の筋 > 上肢帯筋 > 大円筋
大円筋(だいえんきん)は、上肢帯の筋である。
肩甲骨の下角部から起始し、前外方へ向かい、上腕骨小結節稜に停止する。
作用は、肩関節の伸展・内転・内旋である。
神経は、肩甲下神経C5~C7。
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★大円寺 (大和市)
https://www.nichirenshoshu.or.jp/jpn/jptemples/0216.htm
大円寺(たいえんじ)は、神奈川県大和市に所在する日蓮正宗の寺院。
山号は福修山(ふくしゅうさん)。
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★大円寺 (目黒区) https://ja.wikipedia.org/wiki/大円寺_(目黒区)
大円寺(だいえんじ)は、東京都目黒区下目黒にある天台宗の寺院。
山号は松林山。
本尊は釈迦如来。
大黒天を祀り、山の手七福神のひとつとなっている。
★松林山 大圓寺(大円寺|通称:大黒寺) | 天台宗東京教区 ...
http://www.tendaitokyo.jp/jiinmei/6daienji/
松林山 大圓寺(大円寺|通称:大黒寺).
所在地, 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1丁目8番5号.
T E L 03-3491-2793
交 通 JR 山手線/目黒駅 徒歩3分
開 創 寛永年間 (西暦1624年頃)
本 尊 釈迦如来
目黒駅西口を下りると急な坂行人坂があり、坂の途中に大円寺がある。この坂は江戸市中から目黒不動尊への参詣路であった。行人坂の名は、大円寺を拠点にする修験道の行者が、この坂道を往来したことによる。寺伝では、寛永元年(1624)出羽湯殿山の修験僧大海法印が大日如来を本尊として道場を開いたのが始まりという。
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★大円【だいえん】世界大百科事典
球の中心を通る平面が球面と交わってできる円を大円と呼び,この平面に垂直な球の直径を大円の軸,その両端の点を大円の極という(図)。球面上に大円を一つ定めたとき,この大円を赤道,二つの極を北極,南極と呼び,両方の極を通る大円を子午線と呼ぶことがある。球面上に直径の両端でない2点A,Bがあるとき,これらを通る大円がただ一つ定まり,AとBを端点とする大円の弧のうちの小さいほうは球面上でAとBを結ぶ最短の道となる。
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★大円【だいえん】世界大百科事典内の大円の言及.
【球面三角法】より
まず,球面三角形について述べよう。球面をその中心を通る平面で切ったときの切口の円を大円great circleといい,球面の一つの直径の両端の2点を対心点antipodal pointという。球面上の2点A,Bが対心点でなければ,A,Bを通る大円の周上においてAをBに結ぶ劣弧をで表す。
【球】より
球面を平面で切れば切口は円となる。この円を平面が中心を通るときには大円といい,そうでないときには小円という。大円の半径は球の半径に等しく,小円の半径は球の半径より小さい。
【球面三角法】より
まず,球面三角形について述べよう。球面をその中心を通る平面で切ったときの切口の円を大円great circleといい,球面の一つの直径の両端の2点を対心点antipodal pointという。球面上の2点A,Bが対心点でなければ,A,Bを通る大円の周上においてAをBに結ぶ劣弧をで表す。
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★第二十二番札所 神岡山 大圓寺(じんごうざん だいえんじ)
http://kouboudaishi.main.jp/fudasho/22/
目次
「未・申年の一代様」(守り本尊)、「大鰐の大日様」として信仰され親しまれている大圓寺
国の重要文化財「大日如来像」を安置する大日堂があり[大鰐の大日様]として知られる高野山真言宗のお寺。
山号は神岡山(じんごうざん)。同寺の前身である高伯寺があったところ。
神岡の地名は神々が住むおかという意味で、古い時代から信仰の地であった。
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★阿閦如来(あしゅくにょらい) https://ja.wikipedia.org/wiki/阿閦如来
梵名アクショービヤ(अक्षोभ्य [Akṣobhya])は、仏教における信仰対象である如来の一尊で、阿閦仏ともいう。また漢訳仏典では阿閦婆などとも音写し不動、無動などとも訳される。
三昧耶形は五鈷金剛杵。種子(種字)は憤怒の叫びを表すウーン(huuM)。
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★阿閦仏(読み)あしゅくぶつ
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
サンスクリット語 Akṣobhyaの音写。阿 閦べい,阿 閦婆とも音写され,無動,無瞋恚などと漢訳される。その国土を,阿比羅提 (あひらだい) Abhiratiといい,大日如来のもとで怒りと淫欲を断つことをなしとげて仏となったとされる。密教では,金剛界の五仏の一つとされ,東方に配される。形像は結跏趺坐し,左手は衣の端を握って腹前におき,右手は膝上から指が地に触れるようにする。安祥寺の五仏中の1体,西大寺四仏中のものなどが最も古い遺例である。
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★三昧耶形 (さんまやぎょう/さまやぎょう)
https://ja.wikipedia.org/wiki/三昧耶形
密教に於いて、仏を表す象徴物の事。三形 (さんぎょう)とも略称する。
ちなみに三昧耶とはサンスクリットで「約束」、「契約」などを意味するサマヤ(samaya)から転じた言葉で、どの仏をどの象徴物で表すかが経典によって予め「取り決められている」事に由来する。
伝統的には如来や菩薩などの仏の本誓、即ち衆生を救済するために起こした誓願を示したものと定義されている。
多くの場合、各仏の持物がそのままその仏を象徴する三昧耶形となる。 例えば不動明王なら利剣(倶利伽羅剣)、聖観音なら蓮華、虚空蔵菩薩なら如意宝珠など。 また、通常持物を持たない如来の場合は特別の象徴物が三昧耶形とされる場合もあるが(大日如来が宝塔など)、印相を以て三昧耶形とする場合もある。
曼荼羅などの仏画では、仏の絵姿の代わりに三昧耶形で描く事も多い。よく知られている例としては、金剛界曼荼羅の三昧耶会と降三世三昧耶会がある。
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★金剛杵(こんごうしょ) https://ja.wikipedia.org/wiki/金剛杵
金剛杵(こんごうしょ、サンスクリット語: वज्र vajra ヴァジュラ、ヴァジラ[要出典]、チベット語:རྡོ་རྗེ; ワイリー方式:rdo rje ドルジェ)
日本仏教の一部宗派(天台宗・真言宗・禅宗)密教やチベット仏教における法具である。
仏の教えが煩悩を滅ぼして菩提心(悟りを求める心)を表す様を、インド神話上の武器に譬えて法具としたものである。
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★種子 (密教) https://ja.wikipedia.org/wiki/種子_(密教)
種子(しゅじ)とは密教において、仏尊を象徴する一音節の呪文(真言)。種子真言(しゅじしんごん)ともいう。梵名はビージャークシャラ(बीजाक्षर [biijaakSara])。
また、これを梵字で表記したものは種子字(しゅじじ)と言う。また種字(しゅじ)とも略称し、一般にはこの「種字」という表記が多用される。これは通常一文字で表記されるが、極めて稀に閉音節の物があり、この場合は二文字で表記される。
種子の例を挙げると、वं(vaM)は金剛界大日如来、ह्रीः(hriiH)は阿弥陀如来、स(sa)は聖観音、हां(haaM)は不動明王、सु(su)は弁才天を象徴するものである。種子は梵字の神秘的解釈(悉曇五十字門)から作られるほか、その仏尊の真言から一文字取ったり、仏尊の梵名の頭文字を取って作ることも多い。
これら種子は、密教の修法において本尊となる仏を想起するためのシンボルとなるので、これを植物の種に譬えて種子という。
また護符や曼荼羅などに、仏尊の絵姿の代わりに種子を書くことも多い。 これには、絵姿を描くより梵字で済ませた方が手間がかからないという実用的な意味もある。
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★サンスクリット https://ja.wikipedia.org/wiki/サンスクリット
「サンスクリット語」古くは梵語(ぼんご、ブラフマンの言葉)
サンスクリット(梵: संस्कृत; saṃskṛta, Sanskrit)古代インド・アーリア語に属する言語。
インドなど南アジアおよび東南アジアにおいて用いられた古代語。
文学、哲学、学術、宗教などの分野で広く用いられた。
ヒンドゥー教の礼拝用言語でもあり、大乗仏教でも多くの経典がこの言語で記された。
現在もその権威は大きく、母語話者は少ないが、
現代インドでも憲法の第8付則に定められた22の指定言語の1つである。
この附則が制定された時に指定された15言語にサンスクリットはすでに入っており、インドの紙幣にもサンスクリットでの金額記載は含まれている。
サンスクリットは「正しく構成された(言語、雅語)」を意味し、この単語それ自体でこの言語を意味するが、言語であることを示すべく日本ではサンスクリット語とも呼ばれる。
ただし、この言語が「サンスクリット」と呼ばれるようになったのが確認できるのは5世紀から6世紀ごろのことである。
漢字表記の梵語(ぼんご)は、中国や日本など漢字文化圏でのサンスクリットの異称。日本では近代以前から、般若心経など、サンスクリットの原文を漢字で翻訳したものなどを通して梵語という呼称が使われてきた。
梵語とは、サンスクリットの起源を造物神梵天(ブラフマー)とするインドの伝承を基にした言葉である。
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★聖観音(しょうかんのん) https://ja.wikipedia.org/wiki/聖観音
梵名アーリア・アヴァローキテーシュヴァラ (आर्यावलोकितेश्वर [aarya avalokitezvara]) は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊。
正観音とも書き、六観音の一尊でもある。
観音菩薩(観世音菩薩、観自在菩薩)像には、さまざまな形態のものがあるが、このうち、多面多臂などの超人間的な姿ではない、1面2臂の像を指して聖観音と称している。
大慈の観音として、六観音の役割では餓鬼道を化益するという。もともとは「正法明如来(しょうほうみょうにょらい)」という仏であったが、衆生の救済のため人間界に近い菩薩の身となった。
三昧耶形は初割蓮華(綻び始めたハスの花)。
種子(種子字)はサ(स、sa)、キリーク(ह्रीः、hrīḥ、フリーヒ)など。
真言は「オン アロリキャ ソワカ」
縁日は毎月18日であるが、特に7月10日は四万六千日と言われる。
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★地獄 (仏教) https://ja.wikipedia.org/wiki/地獄_(仏教)
地獄(じごく、Skt:नरक Naraka、音写:奈落)仏教における世界観の1つで最下層に位置する世界。欲界・冥界・六道、また十界の最下層である。一般的に、大いなる罪悪を犯した者が、死後に生まれる世界とされる。奈落迦、那落迦、捺落迦、那羅柯などと音写される。
奈落迦が転訛して奈落(ならく)とも音写されるが、これが後に、演劇の舞台の下の空間である「奈落」を指して言うようになった。 サンスクリットのNiraya(ニラヤ)も地獄を指す同義語であり、こちらは泥犂、泥黎耶と音写される。
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★『十住心論』新ダイジェスト|北尾克三郎のページ -エンサイクロメディア空海
http://www.mikkyo21f.gr.jp/kukai-ronyu/kitao/post-270.html
はじめに
空海の主著に『十住心論』がある。九世紀以前の人間思想を体系的に第一住心から第十住心の十段階にまとめたものであり、古代インドや中国の哲学・宗教を含む。
その第一住心の前段において、心すなわち意識が人間にあるのは、地球上に自然が形成され、その自然の中で生命が誕生し、生命が意識をもつ存在であるからとしている。
そのことを「自然世界」の章に、空海は次のような詩にして記している。
生物の住みかとなる自然世界の詩
自然(地球)はどのようにして誕生したのだろうか
気体(ガス)が初めに空間に充満し
水と金属が次々と出て
(水蒸気は大気に満ち、重い鉄は中心部に集まり)
地表は金属を溶かした火のスープにおおわれた。
(やがて、地球全体が冷め始めると、水蒸気は雨となって地表に降りそそぎ)
深く広大な海となり
(冷めて固形化した巨大な岩石プレートはぶつかりあい)
大地は持ち上がり、天空に聳え立った。
(そうして、出来上がった)
(空と海と)四つの大陸と多くの島に
あらゆる生物が棲息するようになった。
そうして、以下のような詩につづける。
自然を構成する五大圏の詩
宇宙は果てしなく<虚空圏>
(その中に)大気に包まれたところ(地球)がある<気圏>
(地球は)水を深々とたたえ<水圏>
金属(と岩石)が地球を作り上げている<地圏>
火(燃焼)の元素はどこにあるのだろうか<エネルギー圏>
それらが自然に満ちている
(ところで)自然に五大圏があるのは
それらが、あらゆる生物が棲息するための環境となるからだ。
また、前段の詩につづく各種世界の「生物の世界」の章において、五大圏によって構成されている自然には多種の生物が生存しており、それらは
・胎生(ほ乳類)
・卵生(鳥類・爬虫類)
・湿生(水棲類)
・化生(昆虫・両生類)
に分類できるとし、それらの生物のもっている生きるための習性と共に、人間も同じ生きとし生けるものの仲間であると説く。
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