私、希少がんP-net患者です

1996年に膵臓手術時は病名も不明。
膵内分泌腫瘍は10万人に一人の希少がん。
通称名 P-net(ピーネット)

寿命延長

2021年07月02日 | 闘病記
少し前のことですが
書いておきたくて書きます。

以前、長年加入している生命保険会社から
私の病歴などから考慮して65歳までは変わらず保険対象であるけれど
65歳までで終わりだと言われたことはここに書いてある話。

私もそんなに長生きできるとは思っていないのですが
さすがに残り七年となると…
つい、担当者の方にじゃ、その年齢になる前に自分で死ななくちゃね。
と言ったんです。
だってそれは本心ですから。

それからしばらくの間、体調悪い時もあれば回復して元気に動き回れる日もありましたが
頭のどこかで常に[死]を意識していました。
偶発的な事故にでも遭えばいいんだ。と思ったり
人に迷惑かける方法はよくない。と考えたり
つまり、生保のその年齢で期限を決められたことがとてもダメージとなり気持ちも後ろ向きになってしまうばかりだったんです。
それが何故だかわからないけど担当さんから連絡があり、うちで話を聞いてみると
審査があるけど先日の年齢について延長出来るかもしれません。というのです。
私はまだ死にそうにないのでそれなら延長してもらいたいわ。
と色々な質問に答えて審査してもらう事にしました。
その結果、なんと!90歳まで延長されたのです✨
ビックリしましたよ、手のひら返しとはこの事よ❗️
嬉しい気持ちもあるけどそこまで生きてる自信もない(笑)
でも、これで死に方を考え続ける事は必要無くなったんです✨
もう自分の寿命が延びた気にすらなっていますし
実際前より元気になってるのは本当の話です。
サプリや運動など色々やってきたのもあるけど
最近、アーユルベータの薬飲み始めたのもあるけど
熱中できる趣味が増えた事もあるんだけど

とにかくまた生きてる。私。

という前向きな自分に驚きながらお腹の腫瘍と共存しています😊