
豊橋市「ごみ処理非常事態宣言と市民のみなさまへのお願い」から
豊橋市資源化センターの焼却炉
3月24日、3基ある焼却炉のうち1基が機器の故障で緊急停止
原因や損傷範囲などの調査の結果、再稼働できるのは今年12月下旬になるようだ。
残りの2基の焼却炉だけでは家庭ごみの全てを処理できず、暫定的に、家庭ごみの一部を、高塚町地内にある市の最終処分場に仮埋立をすることにより、ごみの全量受入を継続。豊橋市は、「ごみ処理非常事態宣言と市民のみなさまへのお願い」でごみ分別・減量を呼びかけている~
豊橋市は、平成29年4月から「生ごみ分別収集」も開始しているので、「紙類」「プラマークごみ」「ペットボトル」の分別を徹底すれば、「もやすごみ」はほんとうに極わずかになるのだが、、
日テレNEWS24
愛知県豊橋市の資源化センターにあるごみ焼却炉1基が3月、異常燃焼を起こし、緊急停止しましたが、原因や損傷範囲などの調査の結果、再稼働できるのは今年12月下旬になることがわかりました。復旧までは残る2基の焼却炉で対応しますが、燃やすごみの2割以上約1万6000トンが処理しきれないとみられ、市は分別を徹底し燃やすごみを減らしてほしいと呼びかけています。[ 4/26 17:47 中京テレビ]
それにしても、「資源化センター」焼却炉の機器の故障により緊急停止は平成30年3月24日だから、、
再稼働が12月下旬になるということは、、復旧までに9ヶ月もかかるのだ、
キルン式ガス化溶融炉の「熱分解ドラム」合金製の加熱管などというのは、量産品ではないのだろうから、その都度特注生産なのか、それにしても9ヶ月、、
東海日日新聞の「資源化センター1号炉12月下旬復旧へ」 では、「当初、加熱管(合金製の加熱管(28メートル)189本)だけを交換する予定だったが、その後の調査でドラム本体の3分の2と燃焼ガスが通るダクト(30メートル)で強度に問題が見つかり、いずれも交換する必要があることが判明した。」となっている。
関連(本ブログ)
■資源化センター ガス化溶融炉 故障原因判明 熱分解ドラム中ごみ燃え破損/復旧のめど立たず、8月にもごみ溢れる恐れ/豊橋市2018年04月18日
■豊橋市資源化センター、ガス化溶融炉の熱分解ドラム破損し緊急停止 豊橋市 「ごみ処理非常事態宣言」発表2018年04月05日
■豊橋市がバイオマス利活用センター 地元の自治体や報道陣に公開2017年05月25日
■豊橋市で1日から生ごみ分別収集(バイオマス資源利活用施設整備・運営事業)/愛知2017年03月30日
「資源化センター」焼却炉3基のうち1基が、平成30年3月24日に機器の故障により停止し、現在も稼働していません。
再稼働の見込みは12月下旬であり、その間、残りの2基の焼却炉だけでは家庭ごみの全てを処理できません。
このため、暫定的に、家庭ごみの一部を、高塚町地内にある市の最終処分場に仮埋立をすることにより、ごみの全量受入を継続します。
今後のごみ量によりごみ処理計画は随時、見直しを行います。市民の皆さまにはご負担をおかけしますが、皆さまのごみ分別・減量が重要となります。一層のご理解とご協力をお願いいたします。
ごみ処理非常事態宣言と市民のみなさまへのお願い( PDF:1318KB )
市民のみなさまへのお願い
- ごみの分別を守ってください。
以下のものを「もやすごみ」の中に入れないでください。
- 「生ごみ」
黄色の指定ごみ袋に入れて、ごみステーションへ出してください。 - 「紙 類」
新聞、雑誌、段ボールや牛乳パックはもちろんのこと、お菓子の紙箱など「雑がみ」もリサイクルできます。地域資源回収やリサイクルステーションなどへ出してください。 - 「プラマークごみ」、「ペットボトル」
水で軽くすすぎ、汚れを落として指定日(毎週水曜日)にごみステーションへ出してください。 - ごみを減らしてください。
焼却する主なごみは「もやすごみ」ですが、それ以外のごみも収集した後に破砕・分別し一部を焼却しています。ごみとなるものの購入抑制など3R(リデュース、リユース、リサイクル)に心がけてください。