東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

西いぶり広域連合の旧式のガス化溶融炉、解体は「日本初」?

2025年02月23日 10時18分42秒 | 溶融炉、スラグ

西いぶり広域連合の旧式のガス化溶融炉、
解体は「日本初」だそうだ~(参考「解体は「日本初」、旧式のガス化溶融炉 西いぶり広域連合議会」)

そうなんだ~

解体の旧式のガス化溶融炉というのは、キルン式ガス化溶融炉かな?
西いぶり広域連合
ごみ焼却施設
キルン式熱分解・燃焼溶融方式
21 0 ト ン / 日 ( = 1 0 5 ト ン / 2 4 時 間 × 2 炉 )
2003年3月(しゅん工)

西いぶり広域連合の新ごみ処理施設
2024年(令和6年)10月1日から本格稼働しているようだ~
日鉄エンジのストーカ式焼却炉、
北九州市「新日明工場」に続く、国内で建設する2件目のストーカ式焼却炉

関連(本ブログ)
日鉄エンジグループ 西いぶり広域連合 新中間処理施設整備・運営事業受注(330億9000万円(税抜き))<ストーカ式焼却炉> 2020年12月02日

西いぶり広域連合(室蘭)の新ごみ処理施設 建設・運営は日鉄グループが落札<330億9千万円(税抜き)>2020年08月19日

西いぶり広域連合、「メルトタワー21(キルン式ガス化溶融炉)」保守管理費の賠償請求訴訟 、週明けにも控訴2018年12月22日

 


 

西いぶりエコファクトリー

施設概要
事業主体   西いぶり広域連合
計画収集区域 室蘭市、伊達市、豊浦町、壮瞥町、洞爺湖町
施設名称   西いぶりエコファクトリー
建設敷地   室蘭市石川町22番2、伊達市南黄金町20番5
事業方式   DBO(Design Build Operate)方式
建物規模   建築面積:5,013.43m2
       床面積:10,774.62m2

排ガス基準
ばいじん   0.01 g/m3N以下
塩化水素   50 ppm以下
硫黄酸化物  50 ppm以下
窒素酸化物  100 ppm以下
ダイオキシン類 0.1 ng-TEQ/3N以下
一酸化炭素  30ppm以下
水銀     30 μg/m3N以下

エネルギー回収型廃棄物処理施設
処理対象物  可燃ごみ、マテリアルリサイクル
       推進施設から発生する破砕残渣
処理能力   149t/日(74.5t/24h×2炉)
処理方式   ストーカ方式
発電出力   2,930kW

マテリアルリサイクル推進施設
処理対象物  不燃ごみ、粗大ごみ
処理能力   32t/日
破砕設備   粗破砕機、高速回転破砕機
選別設備   磁選機、アルミ選別機
貯留・搬出設備 破砕鉄ヤード、破砕アルミヤード

 

 

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