東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

【災害廃棄物】青森・むつ市が台風被災3県(岩手、宮城、福島)の災害廃棄物受け入れ方針 最終処分場で1万3600立方m分

2019年10月30日 19時28分40秒 | 災害廃棄物など

青森県むつ市の宮下宗一郎市長は、台風19号とそれに次ぐ豪雨で発生した災害廃棄物を市の最終処分場で受け入れる方針を明らかにしたという。岩手、宮城、福島3県などの被災市町村から要請があれば実行するという、、、

被災地にとってはこのうえないありがたい申し出であろう、、
早々にこういうおもいきった発言をする市長さん、どんな方かと思ってむつ市のHPを開いてみると、宮下宗一郎市長 昭和54年生まれで現在2期目というから、お若い 、、


青森・むつ市が台風被災3県の災害ごみ受け入れ方針 最終処分場で1万3600立方m分
株式会社河北新報社 (プレスリリース) 2019年10月30日
青森県むつ市の宮下宗一郎市長は29日の定例記者会見で、台風19号とそれに次ぐ豪雨で発生した災害ごみを市の最終処分場で受け入れる方針を明らかにした。岩手、宮城、福島3県などの被災市町村から要請があれば、実行する。 ...


河北新報社の「むつ市が台風被災3県の災害ごみ受け入れ方針」によると、むつ市の旧大畑町(現むつ市)の最終処分場は1993年4月に使用が始まった。これまで汚泥や石こうボード、不燃ごみなどを廃棄してきた。市町村合併やガス化溶融炉の建設で、処分量に余裕ができていたので市民サービスへの影響はないという。

 

むつ市のガス化溶融炉というと、、、
下北地域一般廃棄物等処理施設の「アックス・グリーン」
処理能力 70t/24h×2炉
処理方式 全連続式ガス化改質方式(サーモセレクト方式)

 

気になるので、むつ市の最終処分場の残余年数などをチェックしてみた~
大畑地区のむつ市大畑一般廃棄物最終処分場への受入ということのようだ、

 平成31年度むつ市一般廃棄物処理実施計画.pdf [224KB pdfファイル]
(最終処分場の部分を抜粋)

(4) 最終処分場
むつ地区
ア むつ市一般廃棄物最終処分場
 所在地 むつ市大字奥内字二又道内
 埋立方法 セル方式による準好気性衛生埋立
 埋立面積 39,000㎡
 埋立容量 325,102㎥
 残余容量 89,973㎥

ウ 平成31年度埋立見込量
 側溝清掃による汚泥等・・・・・・・・・・ 93t
 石膏ボード・・・・・・・・・・・・・・・ 22t

 

大畑地区
ア むつ市大畑一般廃棄物最終処分場
 所在地 むつ市大畑町水木沢206番地
 埋立方法 セル方式
 埋立面積 21,600㎡
 埋立容量 54,000㎥
 残余容量 13,606㎥

ウ 平成31年度埋立見込量
 側溝清掃による汚泥等・・・・・・・・・・・47t

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 古紙再生促進センターの「紙... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

災害廃棄物など」カテゴリの最新記事