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国内初! J&T環境株式会社が 仙台市のプラスチックごみの再商品化事業に参画<プラスチック一括回収、環境大臣・経済産業大臣の認定取得>

2022年10月03日 15時39分52秒 | 容リ法 プラ新法

プラスチック資源循環促進法に基づき仙台市とJ&T環境が連携して策定した再商品化計画が、環境大臣・経済産業大臣の認定を取得したようだ。認定は2022年9月30日、全国第1号

事業の開始は2023年4月1日から、仙台市内全域で排出される容器包装プラスチックと製品プラスチックの一括回収で、J&T環境仙台工場で物流パレット等に再商品化されることになるようだ~

本年4月に施行されたプラスチック資源循環促進法
プラスチックの一括回収を実施する場合、市区町村は、再商品化事業者と連携して再商品化計画が認定されることで、これまでの選別・圧縮・梱包の合理化(自治体と事業者の二重選別の解消)でどれだけのコスト削減が見込めるかな、、、、、

 

JFEエンジニアリング 株式会社

国内初!J&T環境株式会社が 仙台市のプラスチックごみの再商品化事業に参画

2022年10月3日
 JFEエンジニアリング株式会社
J&T環境株式会社

JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下 元、本社:東京都千代田区)のグループ会社であるJ&T環境株式会社(社長:露口 哲男、本社:神奈川県横浜市、以下、「J&T環境」)は、このたび仙台市の製品プラスチック※1を含むプラスチックごみの再商品化事業に参画することになりました。

これは、本年4月に施行されたプラスチック資源循環促進法※2(以下「プラ新法」)に基づき仙台市がJ&T環境と連携して策定した再商品化計画が、環境大臣・経済産業大臣の認定※3を取得したことによるもので、認定は全国第1号となります。

本認定を受けたことにより、今後、仙台市内全域で排出される製品プラスチックごみはプラスチック製容器包装とともに一括回収され、J&T環境仙台工場で物流パレット等に効率的にリサイクルされることになります。同工場は、これまでもプラスチック製容器包装の選別・圧縮・梱包から梱包品のリサイクル処理まで同一敷地内で一貫して行ってきており、今回の事業実施に当たっても、設備やこれまで培ってきたマテリアルリサイクル※4の経験、ノウハウが最大限に活用されることになります。

J&T環境は、これからも全国の主要な事業拠点において、プラ新法に基づき自治体が策定する再商品化事業に参画し、プラスチックごみのリサイクルをより一層推進し、循環型社会形成に貢献してまいります。

  • ※1「容器包装プラスチック」はプラマークが目印で、商品が入っていた容器や、商品を包装していたプラスチック類(例:食品容器、トレー、洗剤容器など)を指す
    「製品プラスチック」とは、容器包装プラスチック以外のプラスチック類(例:バケツ、かご、プラスチック製食器、保存容器など)を指す
  • ※2多様な物品に利用されているプラスチックについて、製品の誕生から廃棄物に至るまでに関わるあらゆる事業者や消費者が、プラスチックの資源循環等の取組(3R+Renewable)促進に対応するよう、2021年6月に制定された法律
  • ※3認定を受けた市区町村は、これまで容器包装リサイクル法の下で市区町村と再商品化事業者のそれぞれで行っていた選別・圧縮・梱包の中間処理工程について、一本化・合理化することが可能となる。また、再商品化実施者(リサイクル事業者)に再商品化を委託することが可能となる
  • ※4廃棄物を製品原料として生まれ変わらせるリサイクル手法

再商品化計画・事業の概要

認定日 2022年9月30日
事業計画期間 2023年4月1日から2026年3月31日

プラスチック資源の一括回収について

開始日 2023年4月1日
収集の対象 製品プラスチック、プラスチック製容器包装
(プラ素材100%のものに限る)
収集日 現行のプラスチック製容器包装の日(週1回)
排出方法 製品プラスチック・プラスチック製容器包装をまとめて指定袋に入れて排出

以上

 

 

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