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飯舘村、木質バイオマス発電事業者は「飯舘バイオパートナーズ株式会社」に決定(熊谷組、神鋼環境ソリューション、東京電力ホールディングス、東京パワーテクノロジー)

2020年07月29日 15時40分34秒 | 放射性廃棄物など

飯舘村は、2021年3月末に稼働を終える蕨平地区の除染廃棄物の仮設焼却炉の跡地で、新たに木質バイオマス発電を手掛ける事業者を公募していたのだが、昨日、事業者の選定結果を公表したようだ~

 飯舘・木質バイオマス発電所、整備事業者にバイオパートナーズ」福島民友
木質バイオマス発電事業
最大出力は7500キロワット(一般家庭約1万6600世帯の年間消費電力に相当。)
東北電力に売電。事業費は約60億円を見込み、国の福島再生加速化交付金を活用。 


それにしても
森林再生と未来指向型農業体系???
緊急整備事業実施主体選定???

飯舘村曰く「飯舘から始まる森林再生と未来志向型農業体系(木質バイオマス施設)」だそうな~
本気でそう思っているのだろうか、、、
除染のできない森林、福島県産のバーク(樹皮)を主に燃やしてバイオマス発電神鋼環境ソリューションの流動床式ガス化燃焼炉で、

さいしょっからの出来レースなのかとおもったが、
一応、4者応募で、「飯舘バイオパートナーズ株式会社」を選定と、、、

なんだかね~ 

「飯舘バイオパートナーズ株式会社」は、熊谷組、神鋼環境ソリューション、東京電力ホールディングス、東京パワーテクノロジーで構成。まさに、こういうのをなんというのか、飯舘村は大丈夫なのか???

 

関連(本ブログ)
福島・飯舘村、除染廃棄物減容化施設跡地で木質バイオ発電事業者公募( 除染が済んでいない県内の森林から樹木を伐採し燃料として生かすと、、、)2020年06月16日

バイオマス発電所、↓↓ この「飯舘村蕨平地区の仮設焼却炉」の跡地に建設予定
【福島放射性廃棄物】双葉町、大熊町、開閉所、安達地方、飯舘村蕨平地区の仮設焼却炉・仮設灰溶融炉の焼却灰等のセシウム濃度(5月分更新)
2020年07月25日

 

飯舘村役場

掲載日:2020年7月28日

 令和2年7月21日、飯舘から始まる森林再生と未来志向型農業体系(木質バイオマス施
設)緊急整備事業実施主体選定に関して、以下のとおり選定委員会を開催いたしました。
選定委員会は、森林環境、森林バイオマス、環境保全、地域経済、森林施行、放射線防護、
放射線管理、プラント制御技術など幅広い分野の有識者により構成し、「業務に対する理解
度」「計画策定に係る創造性・妥当性・有効性を含む提案事項」「実施体制や実績」などの広
い視点から審査を実施いたしました。
選定委員会での審査結果に基づき、下記のとおり決定いたしました。
今後、決定した事業者と詳細な計画の検討を行い、住民説明会など事業実施に向け調整を
進めて参ります。

飯舘から始まる森林再生と未来志向型農業体系(木質バイオマス施設)緊急整備事業実施主体選定結果について.pdf [PDFファイル/68KB]

 

東京電力ホールディングス

2020年7月28日
飯舘バイオパートナーズ株式会社
(株主)
株式会社熊谷組
株式会社神鋼環境ソリューション
東京電力ホールディングス株式会社
東京パワーテクノロジー株式会社

 株式会社熊谷組、株式会社神鋼環境ソリューション、東京電力ホールディングス株式会社、東京パワーテクノロジー株式会社の4社が出資する「飯舘バイオパートナーズ株式会社」は、福島県飯舘村における木質バイオマス施設整備に関する公募に応募しておりましたが、このたび、飯舘村の審査委員会を経て実施主体として選定されました。
 福島県産のバーク(樹皮)を主としたバイオマス資源を、安全を前提に有効活用することで、福島県の林業再生に貢献し、地元に根差した事業を行うことで、飯舘村をはじめとした地域の復興のお役に立ちたいと思います。
 今後、地元の皆様にご理解いただけるよう、また林業に携わる皆様にご協力いただけるよう努力してまいります。

以 上

(別紙)

<本件に関する問い合わせ先>
飯舘バイオパートナーズ株式会社
           ibp-info@iitate-bp.co.jp

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