京都市は、住友重機に202億円(利息分約35億円+約170億円)損害賠償請求
住友重機は、京都市に工事代金未払いの14億円を請求
住友重機、2010年4月の試運転からトラブル続きで引き渡しできず。2013年8月末までに引渡しできなければ工事契約の解除となった。その後、2013年6月の2次試運転でもトラブル、住友重機は、6月27日に2次試運転を中断。京都市は、2013年8月1日に、8月末までに引渡しを受けることが不可能とし、住友重機に契約解除を通告、工事費用など約202億円を請求していた。泥沼に陥った灰溶融施設、そもそも、こんなどでかいものをつくろうとしたことが問題の始まり~
msn.com - 2014.1.28
発注したゴミ焼却灰溶融施設を納期までに引き渡さなかったとして、京都市が住友重機械工業(東京都)を相手取り、これまでに支払った工事代金など約170億円の返還を求め、京都地裁に提訴する方針を固めたことが27日、分かった。 ...
■ 住友重機、焼却灰施設を巡る紛争の全貌
東洋経済オンライン - 2014年01月29日
設備工事を巡り、発注側の京都市と工事を請け負った住友重機械工業がもめている。相次ぐトラブルで当初の引き渡し期限を3年以上過ぎ、激怒した京都市側が契約解除を通告し、多額の賠償金などを請求したのだ。住友重機側は和解の可能性を探っているが、市側の態度は硬い。 ...
施設の概要
所在地 京都市伏見区醍醐陀羅谷1番地の138他
処理能力 330トン/日(165トン/日×2系列)
処理方式 燃料燃焼式溶融炉(都市ガス使用)
溶融炉形式 ロータリーキルン式
建設工事費:114億円
(プラント設備工事の概要)
(1)契約日 平成17年3月18日
(2)契約工期 平成17年3月19日~平成22年5月31日(2010年5月末)
(3)請負金額 11,410,144,200円
(4)請負業者 住友重機械工業株式会社
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