ついに

我が家もついにコロナ戦争です
いえね　このところいつも主人が二階の窓を毎日しかも終日大袈裟に
開け放しているのです
我が家は国道の傍です
私の大嫌いなほこりが入ってくるではないですか
私は整頓が少々できていなくても我慢できますが
ほこりは大敵です　許せないのです

窓をいつも大きく開ける意図を主人に訊ねましたら
“風通しを良くするため”だそうです
冗談ではないですよ
コロナで窓を大きく開けて風通しを良くする理由は
部屋に人が集まって会談を交わすときに発声とともに飛沫するコロナビールスを
風で飛ばして他の人が吸い込まないようにするためと私は解釈しているのです
我が家の二階の部屋には人は誰もいませんよ
それなのに毎日終日大きく窓を開け放して
国道を走る車のほこりを大歓迎しているのです
そのうえ押入れの襖も両サイド開けて押入れの中に
終日ほこりを吸収させているのです
主人の宣うには”押し入れの風通しをよくするそうです

ほこり大嫌いの私は我慢の限界です
私言ってしまいました
“毎日終日二階の窓を広く開け放すことは
何ら我が家のコロナ対策にはならないこと
押入れに入り込んだほこりを掃除機できれいにしてほしい“と

そんなことは主人には無理なことだと解かっていますのに
若しかしたら私はそんなことを言ったとき鬼の形相をしていたかも
すぐに反省しました　後の祭りですが

鏡に向かって精一杯の優しい顔で　私　微笑んでみました



裏庭では大好きなエニシダが咲いています　嬉しいです