花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

松葉ひろい

2020年11月28日 09時33分49秒 | 日記

今朝のテレビで報道していました
松茸が高値の理由をプロパンガスの普及にあるのだと
むかしプロパンガスの無い時代には薪で火を燃やすとき
いきなり薪に火をつけるのではなくて
先ずははじめに燃え易い枯れ松葉などに火をつけて
薪をもやしていたもので
その松葉は山に拾いに行っていたものです
そんな行為は山の清掃に役立っていてそのことが
松茸を生えやすい環境つくりに役立っていたのですね
少し以前まで松茸は秋の庶民の味覚をたのしませていたものなのに

その頃のことです
一家で少しの間お出かけを予定していた
そんなときに香りのいい松茸を沢山頂いたのです
でも留守をするからと言って母はその新鮮な松茸を
家の中に吊るしたのです
まるで干しシイタケのように
あの松茸どうなったのかしら
美味しく食べられたのかしら
もうすっかり遠い昔のことに





花がなく寂しい庭に小さなナデシコの花を植えてみました