母が亡くなった当時は寂しさに明け暮れ 何も恩返しできていないことが悔やまれる
毎日でした
我が家の裏庭に小さな阿弥陀堂を建てようと決めました
その場所は母がよく庭にでて花を眺めたり夕涼みをする場所でした
母が座るその光景を見るとき 私は{仏説阿弥陀経}の一節を思い出していました
七重らんじゅん七重らもう七重ごうじゅという節を
仏教のことを何も知らない私の勝手なおもいです
私も歳をとり外出がままならなくなったときここに来て座れば母と語り会えると
思ったものです
あれからもう27年になります
朝小さな阿弥陀堂のとびらを開き 夕がたそのとびらを閉めにいきます
時に主人がその役を務めてくれますがその時主人も手をあわせていますので
大切に思って貰っていることに感謝します
今日はお彼岸です 一昨日すませたお雛茶会のお礼を今日も又述べました
私は我儘娘で母から十分に習うことが出来ていないのが残念ですが
こころを込めて手作りの料理でおもてなしをすることはこれからも
続けて守っていきます
今年はじめて咲いたつるききょうです
これからもう うるさい という程咲きます
ビックリです
普通の芍薬の新芽は尖った赤い芽を出してしばらくしないと葉は出ないのですが
この芍薬最初から葉を出しています
本当に驚きます
怖いです か?
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