新しく

先日　来年度の吟士権大会の指定吟題を知らせて頂きました
また新しい気持で学びたいと思っています
なにしろ初心者の私のことですどういう観点から選べば
いいものか悩みます
好きな吟題が自分にとって吟じ易いとは限りませんし
漢詩の意味から考慮するのも味わいを感じられていいかも
「感事」「桑乾を度る」を候補に選んで密かに自分で
吟じてみました
「それでは駄目でしょう」と師から言われそうです
先日大会が終えたばかりです
次の教室までに決められるかしら
楽しみのようでもあるしちょっと怖い気持もします




静かな台風20号の後で秋明菊の花たくさん咲いています

ありがとう

昨日私は主人の留守中に主人には内緒で彼の自転車を購入しました
親切な町の自転車屋さんは早速に届けて下さいました
そのことを何も知らないで
夕方4時過ぎに彼は云うのです
「自転車屋へ行ってきます」
そうなんです
長年乗っているのでこれまでの自転車は少々草臥れてしまって
パンク修理したばかりなのに
またパンクしていたのです

私カーテン越しに彼の様子を見ていました
色もシルバーから藍色に変わっています
新車になっているのですもの
暫く不思議そうに眺めていた彼
私が戸を開けて目が合うと言ったのです
「あれでよかったのに･････」ですって
まるで古い自転車を惜しむかのように
そんな時の彼は少年のようです
そして少し経って
「ありがとうね」ですって　全てのみ込んで

彼は自転車屋へパンクの修理に行く代わりに
新しいベンツに乗って出かけました
彼なりの大切な脚の運動なのです




花虎の尾沢山咲く季節になりました
台風20号は此方では静かに通過しました

只今留守中

主人は只今散髪に行って留守中です
彼には今悩みがあるのです
いつも便利に使っている自転車が先日パンク修理したばかりなのに
今朝またペッタンコタイヤになっていたのです
もう古いから私プレゼントしたいのに拒否していました
只今留守中丁度いいから町の自転車屋さんに電話しました
もう直ぐに運んで下さるかも
彼の散髪終了までに届くかしら
明日は彼の誕生日です
ベンツとまではいきませんが細やかなプレゼントです
びっくりさせたいの
何と言うかしら　喜んで貰えるかしら




わが家の小判草風にゆれています

色ついて

紫式部少し色ついてきました


台風19号　20号と続いて近ついています
大きな被害残しませんように
このところ毎朝くしゃみと鼻水でティッシュペーパーが
ゴミ籠に溢れます
まるで花粉症の頃のようですが
先日の災害の折泥水が浸水したのですが今ではその泥が
乾燥して細かい土ほこりとなって家屋の空気を汚染しているようです
でもこれ位のこと
深刻な被害に遭われた方のことをおもうと
我慢しなくては




ミニトマトいつの間にか真っ赤つ赤
素知らぬふりをしていたので怒っているみたい
なんと　甘い甘いのです

ステージ裏では

先日小旅行気分で出かけました吟士権大会の折のことです
各個人の出演時間は約2分と限られた時間ですから　
皆プログラムの10番前くらいからステージ裏で待機していますが
この時間はやはり出演者にとっては極度な緊張状態にあると思います
そんな出演前のためにお茶が少し離れた場所に準備されています
私の前の出演者の女性の方が言われたのです
「もう歳だから今回で退会しようと思っています」と
初対面の私に
でも歳なら私の方が先輩かも知れませんし
私思ったのです
たまらない緊張感にあるとき泣き言を言いたくなるのかなと
そして私の次に吟じられる方は男性でしたが
その方は妙に何度も立ったり椅子に腰かけたりされていて
一言もお喋りにはならないで
椅子に腰かけておられる間はずっと頭を低く下げて何だか
余程悪いことをしてしまって謝っておられるようなポーズでなのす
そんなところに師匠タイプの方が激励に来られてお弟子さんである
出演者の背中を勢よく叩いておられました
すると私と目が合ってその方
「しましょうか？」と私に勇気つけのおまじないをしてくださいました
なんと私の薄っぺらな背中によく応えましたこと
何も解らないけど叱咤激励された感じがしたものです

最後の大会審査発表で
「もう歳だから今回で止めます」と言われた方がグループの中で
優勝なさいました
それでも　詩吟の世界を退かれますかしら
いいえ　違いますよね
きっとこれまで以上にお励みになられることでしょう
おめでとうございます




お盆を過ぎて朝夕が少し凌ぎよく感じます
毎朝今が盛りと咲いていたむくげや芙蓉の花
花数が少なくなってきました　寂しく思います