花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

さわやかに

2018年08月19日 09時15分08秒 | 趣味


昨日は早朝に家を出て新幹線に乗り小さな旅で
吟士権大会に参加させて頂くことが出来ました
大会はいつも国歌君が代斉唱ではじまります
日本人としてさわやかな心持ちになれる開会式です
流派の優れた方々の吟詠を終日聴かせて頂き
たくさんの感動を与えられた一日でした


平年なら7月には二度咲きの藤の花をみることができますが
今年は花房も少なくて残念に思っていました
でも どうしたことか今朝はまたこんな時季に咲いているのです
愛おしくて



暑かった今年の夏せっせと咲いていた八つ手花笠むくげ
何となく咲き終わりのようです


やっとこさ

2018年08月16日 10時48分10秒 | 日記




お盆だからと言って畑で獲れた西瓜を持ってきてくださいました
仏壇にお供えしていましたが今日は包丁を入れました
すると 途端にパリッとはじけたように
何だか切り口がスカッとしていないです 
まるで西瓜割したようです

その後でカボチャに包丁をいれましたが
これはよく実って硬いカボチャなんです
なかなかに骨の折れる作業となりました
包丁の刃をたてたのはいいが抜き差しならなくて
やっとこさ刃を抜きましたがカボチャはびくともしていないのです
これは非常時と思い
私は二階から細い糸鋸を持って来て漸くのことで
カボチャを二分することが出来ました

主人宣うのです
「おお こんな鋸何処にあった?」
近くで新聞読んでいたでしょう?
もっと早く気ついて下さいよ
私の手はこんなに赤くなって痛いのに
 



四苦八苦

2018年08月15日 11時03分35秒 | 趣味

吟道吟士権大会が近ついてきました
最後の練習日には師も極めて熱心です
四苦八苦した私の練習が終わって
師は私のために最後に吟じてくださいました
何なんでしょう
あの声の回し方
言葉の鮮明さ
えも知れぬ重みと美しさ
ご指導を嬉しく思うと同時に
決してたどり着けない果てしない境地に思えるのです
でも真のあり方を吟じて頂いたこと大切にいたします




高砂百合 塀に向かってひっそりと咲いています
毎年自然に沢山あちこちと育って花を咲かせていますが
今年は何故か少ないのです
自然の風に任せないで来年は少し種をまいてみましょう

牛乳お嫌いですか

2018年08月13日 08時24分14秒 | 日記

お客さまに大きなシュークリームをお出ししました
一人のお客さまは美味しそうに(本当に美味しいのです クリームたくさん入って)
でも一人の方はお嫌いのようでした
聞いてみると牛乳系が駄目なんだそうです
生クリーム デコレーションケーキ カステラも無理だそうです
日常生活で牛乳が飲めないのは不便かも

昔 聞いていたのです
牛乳は災害時の栄養補給の面でも効率よい食品だから
よく提供されるもの
だから飲めるようになっていることが大切と
そこで私子育てのころに牛乳の飲める子供に育てたくて
ある時哺乳瓶に温めた牛乳を入れて飲ませようとしたところ
哺乳瓶の乳首を舌で押し出して飲まないのです
仕方なく粉ミルクに替えるとぐいぐい飲むのです
あんなに目も見えない乳児に既に味覚や臭覚備わっているのですね
何度か試みましたが同じように舌で押し出します
可哀想だから私は仕方なく挑戦を止めました
少し大きくなってから理由を話して子供に努力させようと思ったものです
しかし訳を話しても牛乳を飲む努力は遂にしなくて
牛乳は飲めない大人に成長してしまいました
マヨネーズだって無理です
身体に有益であることと嗜好とは別物なのですね




藤の種沢山ついています
風情はいいですがこれから取り除くほうがいいのですね

お盆だから

2018年08月11日 12時57分52秒 | 母を想う

今日の産経新聞「朝の詩」に
“逢いて”という詩が掲載されていました

  お盆だからちょっとでもいいから
  お母さんに逢いたい
  逢えば喧嘩するかも 喧嘩してもいいから逢いたい
という意味でかかれていました

もしお盆だから逢えるのなら
お母さん
私も是非ともあなたに逢いたいです

もう30年も逢っていないけど私のこときっと全部全部覚えて貰っている筈です
ちょっとでもとは言わないで
是非とも何日も滞在して欲しいのです
あなたに逝かれた当初はそれが受け入れられないで当分は
あなたが二階のあなたの部屋に居るのだと
おもうことでこころの安らぎがあったものです
あなたが好きだった花を9か所に活けて
出かけるときは直ぐに座れるように仏壇の前に座布団を置き
玄関にはお洒落だったあなたの大好きだった草履を揃えて
いろいろと喜んで褒めて貰えるようなことを考えていたものです
もし逢えたなら勿体なくて喧嘩なんかできないと思うのです
私もしかしたらあなたと別れたときから成長していないのかも
洋服だってあの頃のものを着ています
お茶のときに着る和服だってあなたに誂えて貰ったものを
今でも着ています
でも熱心に導かれた茶道傳物の点前なら大丈夫です
あの頃以上にできるかも

逢っていない30年間のこと何から話せばいいかしら
きっと何日も何日も話すことでしょう
そして
これからの私の老後のこと相談にのっていただけるかしら
私の命が終える頃のこと
あなたはやさしく道案内してくださるかしら




小エビ草咲き始めました
昨年根元から伐っておいたので少し遅い開花です