花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

おごそかに

2019年10月22日 10時31分29秒 | 日記


宇治の里です
私達お茶のグループではそう呼んでいます
今ではつぼみを沢山つけていますが11月になったかというように
薄紫色の花を咲かせます
毎年そうです




今年は異変でしょうか
赤玉瓢箪木はいつもの秋のように可愛い小さな瓢箪の実はつけることが出来なくて
先日来か弱そうな花を咲かせています
来春は青々と勢いのよい新芽を出してくれますように



今日は即位礼正殿の儀が行われる日
先ほどおごそかに賢所大前の儀が執り行われた様子をテレビで観ました
主人は何時もの祭日のように国旗を掲げて外出しました

令和の時代が平和でよき時代でありますように



夢を追って

2019年10月19日 11時53分05秒 | 日記


静かな雨が降りました
裏庭では紫式部が雨に濡れて重たそうに垂れています
濃い紫色がきれいです




秋海棠よく咲いてくれましたが少し勢いがなくなったかしら
今年のホトトギスまだまだ小さなつぼみです
だいじょうぶかしら 咲くのかしら






我が家から少し離れたところにアトリエを増築されたお宅があります
奥さんが絵を描いておられました
奥さんが言われるにはアトリエを造ることは
お二人が結婚されるときのお約束だったそうです
旦那様は万年青年のような方でした
そうかもしれない あんなふうにいつも前向きに夢を描いて
それを実行される方は
何時までもお若いのかもしれないと思っていました
でも旦那様の転勤であっさりとアトリエ付き住宅には
今では全く別の方がお住まいです

絵を描かれる奥さんと万年青年の旦那様は今も
遠き地でおなじように夢を追ってお過ごしでしょうかしら
そのお宅には今垣根を伝わって白い花が咲いています






お祝に

2019年10月18日 10時08分52秒 | 日記


イソギクにつぼみがみえてきました
少し大きくなり過ぎましたかしら
床に活けるときは小振りな花を選ぶことにします



裏庭の垣根でいい香りがするのです
そうなんです
金木犀が二度咲きしています
こぶりですが沢山花をつけています
思う存分咲けばいい



先日のこと友人が救急車で入院したのです
発熱と吐き気で歩くこともできなくなって
夜半急激な変化だったのです
もう全身の容態が落着いた頃かと思ってお見舞いに行きましたが
やはり調子が良くなくて短時間で帰ってきました
あんなときには急いでお見舞いに行ってはてはいけないこと 
解っているのに
「お見舞」を渡したくても私との仲でそんなのなしと
病人には逆らえないので

私 想いを替えて友人が退院したらお祝として渡そうと
お洒落な大振りなショールと綺麗なハンカチを買ってきました
喜んでもらえるかしら
そんな日が早く来ると いい



いちにちもはやく

2019年10月17日 10時53分49秒 | 日記


今年は芙蓉の枝切を早くにすませましたのに
切り残した枝にけなげにも花が咲いているのです
そう 最後の一輪まで見守ることにします




よく咲いてくれた今年の桔梗の花
もう咲き終わりでしょう
周りにもつぼみがみえませんもの




町の文化祭が近付いてきました
昨年は我が町が大規模な水害にみまわれた後でしたが
文化祭は平年通り開催されました
町民の元気を取り戻すのだと言った意向が随所に伺われたものでした
災害の後で練習場が確保できないまま出場できないグループもありました
あれから一年経ち町の様子もすこし変化しましたが平穏をとりもどしています
19号台風の被害状況が報道されるたびに胸がいたみます
被災地に早い復興を祈ってやみません



大変な災害

2019年10月14日 09時41分01秒 | 日記


瓢箪赤木の花が名残惜しそうにか細く咲いています
今年の庭師さんの剪定後に花が咲きませんでした
だから毎年お楽しみの可愛い赤い瓢箪も見られなくて




貴船菊やっと一輪咲きました
これからです



どうしましょう
19号台風の被害の報道にあんなにも沢山の地域で
泥水浸水のニュース胸がいたみます
あるご婦人が「命が助かっただけでも~」と言われました
復興までの道のりは大きな苦難を想定されますが
どうぞ 強く生きて下さい

昨年の我が地区での被害思い起こします
私も昨年の災害時に冷蔵庫には大根とわずかの食品しかなくなって
何時ものスーパーも閉店しコンビニもあっという間に商品が空になって
そのときおもったものです
今は物品がないのではなく流通が悪くて物品が搬入出来ないだけなのだからと
「強く生きます」と自己を鼓舞したものです
穏やかな平静には期間を要しまが
どうぞ!