少しの変化

思いもよらないところで姫カンゾウの花が咲いているのです
しかもこんなに遅くに
如何してこんなところで咲いているのかしら
遅くてもいいではないですか
精一杯咲いているのだもの



今朝のことです
食事を終えて立とうとした主人の足が急に調子が悪くなって
立ちにくくて動作が変です
高齢ですし咄嗟に脳梗塞のような疾病を考えてしまって
もしもそうなら
主人の部屋を一階に移して生活しやすいように考えよう
食事も風呂も近いし庭に出るにも楽だし
これからは安楽に過ごせるように先ず環境を整えることと
そんなことを考えているとどうにかいつもの状態に戻っているではないですか
あれって　なんだったのかしら
何もなく元気が維持できればこんなに嬉しいことはないのです

雨がしとしとと

今朝はしとしとと雨が降っています
これでは裏庭にも出られなくて
庭の外で琉球月見草が雨に濡れて咲いています




ガンビの花芽です　やがてあの可愛い色ではっきりと咲いて
小さくても存在感を誇張するのです





我が家の前にはどんぐりの木があります
いまの季節はらはらと硬い葉を散らし花が咲くとその花も散って
どんぐりの実が成るとやがてその実を落として
どんぐりの木は年中沢山お仕事をくれるのです

思い出すことがあるのです
父に召集令状が届き出征前のわずかな日数のなかで
父は小学一年生の兄を連れて以前どんぐりを拾った小山に
遊びにいったのです
父親として幼い子に思い出つくりをしたのですね
そして幼くても“男児とは”と諭したかも
だから兄は父の出征後当分は枕元に木剣を置いて就眠していたのです

つゆ草

えっ　驚きましたね
裏庭ではもうつゆ草が咲いているのです
もう少ししたらもっとみずみずしく咲くでしょう
でも今も十分新鮮かしら




ゆずの花がたくさん咲いています　いい香りです
やがて青い実をつけて秋になって黄色く実ってくると
遠く都会に暮らす友人に初冬の香りを届けたくなるのです




ミニトマトの花が咲いています
いえね　私最初にたくさん咲いていたミニトマトの花を
全部摘み取ってしまったのです
それはかすかな記憶でミニトマトが成長するためになんだか
摘み取った記憶があったのです
友人に笑われてしまって
トマトの成長のためにつみとるのは枝から出てくる脇芽だそうです
これからはミニトマトの花を大切にします

とてもとても

昨日のことです
いつもブログで羨望のおもいで拝見している活け花があるのです
いつもそんなお花を活けられる華道家の方が私にもと活け花を
ご所望されたのです
困りますわよね
いつも荒れ庭に咲く花を摘んでは楽しんでいますが花の心得など少しもなくて
それなのに独りよがりに茶の床　玄関　お台所　トイレなど我が家に咲く花で
楽しめますが
いざ人様に見ていただくとなると途端に手元が委縮するではありませんか

それでもこんなに良い気候で晴れた朝です
我が家の花を摘んできました
育ちすぎたアリストロメリア　アヤメ　咲き残りの黄梅　突抜忍冬　姫檜扇
一人娘　ピンクのカスミソウ　金糸梅予定していましたのに
まだ咲かなくて少し残念でした

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生け花の心得はなくて適当に楽しみましたが
こんな花姿ではご所望くださった華道家の先生にはきっとお気に召しませんことよ


今日はコロナ非常事態宣言がきっと解除の地域に入っていると思っていますが
これまでどおり手洗い　三蜜 外出も控えることには変わりないですよね

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微笑みが

今朝も早くに裏庭に出てみました
つい　微笑んでしまいます
赤玉瓢箪木に今年初めての赤い実が成っていました
まだ不器用で”ひょうたん”には見えないかしら
でも可愛くて　つい顔がほころんでしまいます




真っ白に咲いたミカンの木に時々蜂さんが飛んでいます
花の一部がみどり色に変わっています　これからミカンになっていくのでしょうね




今年初めてピンク色のカスミソウを植えました
活けるととても可愛い雰囲気になるのです　新しい発見の花です

愛娘さんを亡くして「生きていてもしょうがない」と
以前に私を悲しませていた友人のことがずっと気になっていました
そのときは「しょうがない命なんてない」と咄嗟に悲しくも言った私ですが
もしも私だったら･･････

昨日その友人に電話をしました
友人は「今皆さんに差し上げるマスクを縫っています」と
張りのある明るい声なのです
私は救われる気持ちで友人のその行為に
「ありがとうね」とつぶやいていました