花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

今朝も

2021年03月26日 09時58分37秒 | はな
今朝もあたたかな陽射しがうれしいです
ハナズオウのつぼみが膨らんで濃いピンクの色は
辺りを華やかにするのです




姫ウツギの白いつぼみがはっきりしてきました
やがて白く房をなしてたくさん咲きます




今年は庭が寂しくてこれまではあまり育てなかった
チューリップをたくさん植えました
まだ背の低いチューリップです
どんな花を咲かせるのかしら






朝ドラではこれから戦時色濃い時代になっていくのかも
今は平和な時代 
でも若者が言うのです
武器を持って殺しあうことだけが戦争ではない
国同士では武器を持たない戦争は起こっている
戦争はいけない
負ける戦争はしてはいけない と



思い出せなくて

2021年03月25日 10時21分02秒 | はな
今朝はしずかに小雨が降っていました
木陰で岩やつでの花が咲いています
今年はなんだかほっそりとした風情です




海棠が咲き始めました
花がひらけばうっすらとピンク色で優しいのです
これからしばらく楽しめます




白い山吹が一輪だけ咲いていました
昨年の黒い種をたくさんつけたまま咲くのですね





季節を知らせる花が次々と咲くのです
ときには咲く花の名前が思い出せなくて難儀することがあるのです
ページをめくるようにすんなりと思い出せるときもあり また
ブログに掲載しているうちに自然に謎を解くように
思い出せることもあるのです
どうしても無理なときには 私Googleの力をお借りするのです
そんなひとときもまた楽しくて





寂しくて

2021年03月24日 09時15分31秒 | 日記


桃の木は成長が早いのですね
何年か前に私が挿し木したものでもう大きく成長し枝を伸ばして
花を咲かせています




庭の隅っこに一輪咲いていましたハナニラ
もうとっくに消えたのかと思っていましたのに





もう随分以前のことです 寂しく思い出すのです
末期の胃癌だった兄は自宅で最期を迎えたのです
後を追うように兄嫁も逝ってしまって
そんな悲しいお別れをしていたころ
私は誰もいないことがわかっているのに兄の家に電話をかけて
兄がおもむろに椅子から立ちあがって
そろそろ電話機に向かう頃と想像をしながら
私は受話器を耳に近づけて
電話の接続する音を聞くだけで勿論誰も出てはこないのに
そんな動作は
電話を掛ける前より一層私の心は寂しくて哀しくなってしまうだけなのに
何度かそんな動作をしてしまっていたものです
兄は病状が悪化していくなか
自室に花の鉢を並べてお花の世話をしていました
それはまるで自分に出来るこの世での
最後の慈しみの動作だと言っているかのようでした
兄たちが逝った三月こんな時期になると
むなしくも悲しく思い出してしまうのです





どうしたのかしら

2021年03月23日 10時45分27秒 | はな




如何したのかしら あら 可愛すぎます
日陰でしずかに雪餅草が
今年は3本も芽を出しているのですが 如何したことかしら
先ずは一番小さい芽に可愛いお餅が顔を出しています
嬉しいこと
見まもっていたいです




チューリップの球根を並べて植えたのですが
お花は揃って咲くものではないのですね
気紛れですこと


友人に久しぶりに電話してみました
以前転んで大腿骨を骨折したのです
でもこんなコロナ禍です
一人が入院してひとりが手術を受け一人でマンションに暮らして
リハビリを受けているこの頃です
どうにか歩けるようにはなったけれども正座はできないそうで
前かがみになって歩くようだと
みんなどこか調子が悪くなってくるものかしら
でもお話ししました
これからの毎日を幸せ気分で暮らしていたいものと
もっともっと大変な人もいるのだから

雨の後で

2021年03月22日 08時51分43秒 | はな


小さな花ムスカリを植え替えました
少し広い場所で元気に育っていくでしょう
たのしみです




長寿桜が静かに花を咲かせています お行儀が悪くて寝そべって咲くのです
でも好きな花です



ルピナスも精いっぱい咲いているのですね



黄梅がたくさん咲きます
黄色い花は庭を明るくしますね





雨の止んだ庭はなぜかこころを落ち着かせてくれるもの
いつも通りがかりに庭でお話しをして行かれるご婦人なのです
どうしたのでしょう
私のことを少女のようなと
不思議です こんなにも老女なのに