今回の旅は、雪がしんしん降り積もる秋田の乳頭温泉への旅のため、ドライブでの旅行は諦めて、こまち(新幹線)旅にするとした。
【鶴の湯】への直行バスが出ているバス停にも止まり、ここでもたくさんの方が下車した。
秋田の鍋 山菜貝焼き
きのこ汁うめぇなぁ
今回泊まる温泉は、【妙の湯】。
10年ほど前に、同じ乳頭温泉の【鶴の湯】に泊まったことはあったが、そのさらに奥の秘湯だ。
今回も前情報を入れずに感じるがままに味わおう。
新幹線で【田沢湖駅】下車。
ここから宿までのバスが出ているので4.50分のんびりと雪景色を見ながらのバス旅になる。
(バス運賃840円)
途中で【田沢湖】も止まり、乗降客を送迎する。
【鶴の湯】への直行バスが出ているバス停にも止まり、ここでもたくさんの方が下車した。
のらりくらりと山道をのぼり、妙の湯の前に着いた。
宿にチェックインすると、川が流れる雪景色を見ながら、温かいお茶と味噌汁がサービスされた。
これはうれしい。
係の方によると、混浴露天風呂(いちばん大きいスペース)も楽しめるそうだが、17時〜18時くらいは女性のみの時間帯になるそうで、着いてすぐに楽しむことにしよう。
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部屋は昭和レトロ。
和モダンというより、洋館に近い。
これは意外だった。
トイレも最新式(フタ自動でオープン)でキレイ。
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お風呂は金の湯、銀の湯とあり、金の湯は茶色の濁り湯。銀の湯は無色透明。
どちらも香りは弱めだが、温度調整が絶妙に良く、川の流れと雪景色をセットに、いつまでも入っていられた。
そして楽しみにしていた夕食タイムがやってきた。新幹線では、軽めに柿の葉寿司をつまんで、夕食のための空腹を用意しておいたのが正解だった。
まずはビールということで、私は田沢湖ビールを。味わいがあって美味しい。
前菜は秋田ならではの食材を活かした味付けでどれも絶品。
【ひろっこ】という山菜の酢味噌和えがめちゃくちゃうまい。どんぶりいっぱい食べられそうだった。
ふかひれの茶碗蒸しもおいしかったなぁ。
ばっけ(ふき)の天ぷらと稲庭うどん。
秋田の鍋 山菜貝焼き
濃厚な出汁も旨く、〆のあきたこまちと共にいただくためにキープ。
ヒラメのお造り。エンガワ美味。
由利牛のしゃぶしゃぶ。
きのこ汁うめぇなぁ
デザートは、いちごと桜餅
美食堪能の夜だった。
風呂に入る前に、お水のポットがセルフサービスでおいてある。
ここの水は樺の木の湧き水とのことで、とても美味しい。
水は大事。
おいしい水と食事と温泉で体が生まれ変わった。
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