愛車のWAKEとも年内限りでお別れとなる。
3年間お世話になった愛車だったが、諸事情で売ることになりそうだ。
初めての車中泊旅を経験させてくれたよな。
田舎への帰省も共に頑張ってくれた。
快適な気分にさせてくれるいいやつだった。
今年は激動だった。
まだ終わってないけど、これから何かあっても驚かない。それくらいショックなことが続いた。
お金が絡むと人は不安になるものだ。
私も欲はない方だと思ってはいたけれど、それでも煩悩故にそこそこシンプルに暮らしたい、という欲はある。
それは多少のお金が確保されていないとそう思えないのかもしれない。そもそもシンプルに暮らしたいという欲は改めて考えるととても贅沢だと思う。
お金は稼いで手元に巡ってくる。
今は働ける身体があることに感謝だ。
そして何歳になっても細々と働ける身体でいたい。
そして、身の丈にあったお金が巡ってきて、その範囲内で質素に生活して幸せを感じていたい。
元々ミニマリストではなかったが、今ではその考えが少しは身についているようで、服や化粧品などの買い物はほぼしないし、雑貨を買うこともない。食器もお気に入りのものだけでいいし、何か必要になったとしても、その物が別の用途と兼用できなければ、買うことはない。
10年前から、物欲に対して少々嫌悪感があったが、今では、人は人、自分は自分、という思考回路も身についた。
この辺りの考え方も、シンプルになったのは大きな成長だ。
何より7月くらいから取り入れている【砂糖抜き】と、8月頃から取り入れてきた、小麦、乳製品、植物油抜きの【四毒抜き】食生活が、思考もクリアにしてくれている、と実感する。
自炊の範囲内では四毒は使用しないが、外食の機会があるとどうしてもこの四毒は避けられず、この日ばかりはヨシとしているが、後日お腹を壊すこともある。
(先日ゼッポリーニを食べて下痢になった)
四毒抜きの効果としては、植物油を抜いたことで、汗の匂いが軽減され、砂糖を抜いたことで、目やにが軽減され、爪や肌がツルツルになった。
小麦を抜いたことで、疲れにくくなった。
疲れにくくなったのは本当に大きい。
乳製品に限っては、どんな効果があるのかまだ実感してはいない。(チーズ大好きで、カマンベールチーズは一箱ぺろっとつまみにして毎日のように食べていたのに、今は食べていない。牛乳は元々嫌いなので摂取していないが、ヨーグルトはよく食べていた。)
あと変化としては、比較的添加物の入っていないめんつゆ(砂糖やアミノ酸は入っている)を買って十割蕎麦でいただいた時、気のせいなのか、獣臭さを感じたことを振り返ると、嗅覚も鋭くなったのかもしれない。
アミノ酸って、動物からとっていたりするのかな?とも思ったり。
体重に関しては、ショックなことがあって一度一気に減った時からさらに2キロくらい減って、それをキープしている。
米は1日ひとりで3合食べているのに…
(油物を摂らないせいなのかお腹にたまらず)
ビールは毎日飲むが、原料の大麦はグルテンは入っていないとのことで、安心だ。
酒量は増量してしまったが、四毒抜きのせいではない。
今まで冷凍ピザや手作りパスタ、餃子や揚げ物、甘いお菓子やアイスを好んで食べていたが、これらを食べられないストレスは全くない。
これって驚きだと思いませんか?
この秋に、お米が一時スーパーから消えたときも、別に慌てて買うことはないじゃないか、ないならないなりにあるものを感謝して食べればいい、と余裕のある思考にもなっていた。
足るを知る、この言葉がとても心に響く。
この言葉を地で行く人になりたい。
私の旅はまた新たにスタートする。