25日(土)
さいたま市北区にある
大宮盆栽美術館へ♪
先日テレビで
ここの美術館に勤める
イギリス人男性ガイドさんの取材が
とても面白かったので
興味が湧き友人と行ってみました
NHKの記事です↓
住宅街にひっそりと…
周辺には
盆栽園が点在して
昔から「盆栽村」と呼ばれています
パンフレットによると
江戸時代、東京・文京区千駄木に
大名屋敷などの庭師や植木職人たちが
たくさんいたそうで…
その一部が明治時代に盆栽職人に!
その後
関東大震災で大きな被害を受けて…
現在のさいたま市に移住したそうです
入口ホール
順路に沿って展示室から見学
(展示室は撮影NG)
展示方法も素敵で
和室のしつらえの中に
樹形の美しさを誇る
年代物の名品の数々を堪能。。
なかでも
"盆栽界の至宝"と呼ばれている
樹齢450年の「日暮し」も
偶然見ることができました✨
歴史のことも初めて知り
中国の「盆景」が
鎌倉時代に渡来したそうです
今では逆に
「盆栽」が中国でも人気に!
庭園展示
各鉢にはネームプレートが…
この山もみじ「武蔵ヶ丘」も有名とのこと
モミジの学名や
盆栽には必須の鉢の名前も!
一番美しい紅葉の頃を愛でられました✨
いちょう 樹齢50年
50年間
小さな鉢で生きてきた証
大地で根を張っていたら…と思うと
切なくなり、立派に見えるように撮影!
けやき 樹齢45年
学名の最後Makinoは省かれてました(^^;
五葉松「青龍」 樹齢450年
まさに龍そのもの✨
真柏(シンパク)「北斎」 樹齢350年
実はこれ横からの眺め
正面より幹の特徴がよく見えます
2階の盆栽テラスから
庭を見渡せるのに…行くの忘れました(^^;
お庭の正面には
黒松「獅子の舞」 樹齢100年
実は、40年近く前
ドイツ・ベルリンには
何軒も「BONSAI」のお店があり
東京では見かけたこともないのに
何故?と思ってました
東西分断時代に
当時の西ドイツ大統領が
盆栽村を訪ねていたとのことで
大統領もお好きだったのですね(^^;
今回美術館を訪れてみたら
欧米人の見学者が日本人より多くて
私たちより熱心に
一つ一つじっくり眺めていました
何も知らずに訪ねたけれど
美術館を出る頃には
盆栽について
少しは知識がついたような(^^;
盆栽は
日本の誇るべき文化なのだと
再認識しました。。
。.:*:・'°・°*。.:*:・'°・°*
いつも
ありがとうございます🍀
wako・°*