わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

狂犬病予防法は悪政の遺物だ! 「悪法も法なり」の論理は老獪な為政者の国民を騙す詭弁だ!

2015-07-01 00:03:25 | ペット
 狂犬病予防法は御用済の悪法であり、狂犬病注射制度は悪政極みだと指弾し続けているブログ「愛犬問題」には、ブログ荒らしの投稿も多い。愛犬家になりすました獣医の嫌がらせの投稿だ。ゴキブリのブログ荒らしと名付けている。
そのゴキブリは「悪法も法なり」の論理を振り回してくることが多い。そのような愚劣な論理には情報価値はないので、直ちに削除している。

 今回の随想では、その「悪法も法なり」の論理が正しいかどうかについて考えてみる。
「悪法も法なり」の言葉が生まれたのは2500年も前の古代ギリシャだ。奴隷制度が当たり前の時代だ。時の権力者は国民を国民とは思ってない。奴隷か、奴隷と同じように隷属すべき生き物としか見てない時代だ。
その時代にソクラテスという有名な哲学者がいた。
時の権力者の意に従わなかったので毒盃を与えられた。
その毒薬を飲む前に、ソクラテスが言ったと伝わっている言葉が「悪法も法なり」だ。何かおかしい。

 時の権力者にも従わなかった哲学者が、その権力者が作った悪法に従順に従って殺されたとは思えない。
ソクラテスは悪政や悪法を是認しないで清廉な生き方をした人だ。その人が死の直前に、手の平を返すように悪法を是認するような発言をする筈がない。
死の直前に悪法を是認することは、それまでのご自分の生き方をすべて否定することと同じだからだ。
つまり、「悪法も法なり」の言葉は、時の権力者がソクラテスを殺した後にでっち上げた欺瞞に満ちた言葉だと見るほうが順当だ。悪政の為政者がソクラテスの名声を悪用したのだ。
ソクラテスも悪法を是認したのだから、国民は皆悪法にも楯突かないで従順に従えと警告したのだ。
つまり、 「悪法も法なり」の論理は恐怖政治の遺物だ。

 歴史上、「悪法も法なり」の論理は悪政を行っている時の権力者たちが好んで使ってきた詭弁の論理だ。国民を愚弄した論理だ。権力者側だけに都合の良い論理だ。国民を奴隷か、それに近い生き物としか見てない権力者の悪の屁理屈だ。

 現在の日本に、「悪法も法なり」の論理を振り回している法学者がいたら、その人の精神状態は一種の詐欺師だ。あるいは、物事を科学的に論理的に正しく考えることのできない人たちだ。
言い換えると、そのような法学者は、2500年も前の人たちよりも知能が低いか、同程度の人たちだ。2500年も脳の思考回路が進化してない人たちのだ。時代遅れの知能しか持ち合わせてない哀れな人たちだ。
奴隷制度が当たり前で、人間の尊厳が無視され、人格権などの観念もなかった時代の社会良識と、現在社会における社会良識とは雲泥の差があることを理解してない軽佻浮薄な連中だ。
見方を変えると、現在の社会で「悪法も法なり」と唱えている人たちは、時の権力者に迎合して、自分の地位を確保しようとあくせくしている卑屈な人たちだ。そのような低俗卑賤の人たちに高潔なソクラテスを語る資格はない。

 歴史上、悪政を行った知能の低い為政者ほど、自分の権威付けを神や仏に求めた。
現在は政治に神や仏を持ち出すことは許されてない。日本国憲法もその20条と89条で政教分離を定めている。
 つまり、現在の社会では、権威づけのために神や仏を持ち出すわけにはいかないので、持ち出してきたのが、ソクラテスだ。一種の詐欺師のテクニックだ。
「悪法も法なり」を唱える法学者が、日本人なら、外国人のソクラテスではなく、神武天皇か、聖徳太子の教えを持ち出してはどうか。
悪法にも権威をつけるために、日本人が、なぜ、2500年も前の古代ギリシャのソクラテスを持ち出すのか。
日本の史実に基づく証拠を突きつけられて反論されないようにソクラテスを持ち出したのだろう。国民を煙に巻くための欺瞞の論理だ。

 言い換えると、「悪法も法なり」はオカルト宗教の布教方法と同じだ
今でもオウム真理を盲信している信者が沢山いる。
「悪法も法なり」を唱える法学者もオカルト宗教の開祖と同じ程度の知能と精神状態ではないのか。
諺に「鰯の頭も信心から」とある。イワシの頭でも尊いものだと拝んでいれば成仏できるという話とどこか似ている。
つまり、 悪法も法なり」の論理はイワシの頭を崇拝するのと同程度の価値しかない論理だ。低俗愚劣な詭弁の論理だ。 

 現在は人権を重んじる民主主義の時代だ。しかし、その民主主義にもどこかいびつな所がある。
日本は国際的には金持ちの大国だと思われているが、その実情はいびつだ。
国際的な基準で見ると、日本の児童は6人のうち一人の割合で貧困家庭の児童だ。食事や日常生活もまともにできない児童が沢山いる。
日本の国民幸福度指数は、中国、韓国と同じように国際的には最低近くのランクにある。貧富の差がひどすぎるのだ。
つまり、現在の日本の政治は金権政治だ。政治はすべて金持ちのカネで動いている。企業団体献金が金権腐敗政治の根源であり、温床だ。

 特に日本の犬に関する法政は、いびつというよりも悪政の極みだ。その悪の頂点に狂犬病予防法がある。国際的には通用してない悪法だ。つまり、狂犬病が根絶している狂犬病清浄国でいまだに犬に狂犬病注射を法律で強要している国は日本だけだ。他にない。
 日本は狂犬病が半世紀以上も発生してない狂犬病清浄国だ。WHO(世界保健機関)も認めている。
なのに、いまだに狂犬病注射を悪法の狂犬病予防法で強要している。

 何故か。
獣医界や製薬会社などの既得権益団体が儲け続けるためだ。それ以外の理由は、すべて国民を騙すための詭弁だ。
その御用済の悪法の狂犬病予防法が改廃されないために、国民の愛犬家がかわいがり、大切に飼っている、というよりも、共に楽しく暮らしている愛犬たちを、そのワクチン注射の副作用で毎年約3,000匹も殺している。白衣を着た悪魔の悪行だ。獣医界は犬の天敵の詐欺集団だ。詳細は狂犬病ワクチン副作用被害:日本は毎年5万匹! 内3,000匹死亡!にある。

 「裁判では正義が勝つとは限らない」と言われている。その根底には「悪法も法なり」がある。
民主主義の三権分立については中学校でも教えている。正しい制度だと思い込んでいる国民が圧倒的に多い。何事にも疑念を持たないお利口さんのお人好しの人たちだ。

 法律は国会で作り、司法はその法律を国民に守らせ、行政はその法律で従って仕事をする仕組みだ。
その国会が悪法を作ったり、時代に合わなくなった法律を改廃しないと、司法も行政も悪法を国民に強要することになる。悪政が白昼堂々とまかり通る世の中になる。実際に悪法が沢山あるのが現在の日本だ。例えば、憲法違反の国会議員の選挙法だ。

 ブログ「愛犬問題」は犬に関することをテーマにしているので、犬に関する悪法2例を取り上げる。狂犬病注射制度と混合ワクチンの強要のからくりだ。獣医界や医薬品界が儲けるためだけの理由で悪法がまかり通っている。その被害は愛犬たちとその飼い主の国民が被っている。

日本獣医師会は犬殺しの犬の天敵集団だ! 狂犬病注射の巨益の陰で犬毎年3千匹死亡!
 
2 動物愛護法を獣医界の賄賂で改悪!動物虐待! 混合ワクチンは接種義務も罰金もないぞ!

 改革の歴史は賢明善良な人たちが作ってきた。悪法には従わない人たちだ。
羊のようにおとなしいお人好しの愚民政治の愚民にはできないことだ。
「悪法も法なり」と認めていると、世の中から悪政は無くならない。
カネの亡者たちのやりたい放題の住み難い世の中になるだけだ。 

 私は東京で何十年も犬を飼いつづけているが、いまだに愛犬たちに一度も狂犬病注射をしたことがない。
カネの問題ではない。愛犬たちの健康と長寿の問題だ。
私を「悪法も法なり」の論理で裁くというなら、喜んで法廷に立つ
罰金刑の有罪になるだろう。喜んで支払う。
その金額は狂犬病注射制度の廃止のPR代だと思えば安い。
しかし、世の中は自分の思うようにはならないものだ。
誰も何も言ってこない。
実に残念だ。ハイ。

 補足

 思うに、ソクラテスも「悪法も法なり」と是認したのではなく、命まで懸けて、悪法を悪法として広く世の中に知らせたかったのではないかと思っている。
時の権力者たちがソクラテスの死の直前の言葉を自分たちに都合が良いように歪曲して広めたと思っている。

あるいは、日本の法学者たちだけが、ソクラテスの最後の言葉を故意に歪曲して、日本国民に悪法も押し付けられるような環境つくりをしているのではないかと疑っている。
つまり、ギリシャを含め、欧米には悪法にも従順に従えという教えは浸透してない。
日本には一般市民による革命が成功した歴史はないが、世界の革命の歴史は一般市民の蜂起による革命が多い。

 換言すると、日本人にはご自分の頭では物事の是非を考えないで、お上に従順な迎合型のお利口さんが多い。
批判精神を嫌い、和だけを大事にしすぎる社会や国では、改革は進まないし、革命は起こらない。
既得権益団体や企業の巨悪が幅を利かす世の中が延々と続く。

  まとめ
愛犬の狂犬病注射のことだけでなく、何事もご自分の頭で考えることが大切だ。

 



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