わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

犬は人よりも熱中症で急死しやすい🐕浴衣は熱中症の妖魔の衣👹飼い主の無知や見栄で愛犬死亡😭2022年夏は全国猛暑警報中👿

2022-07-02 19:41:45 | 

ネットを「犬 浴衣」で検索した。
色とりどりの華やかな浴衣を販売している沢山のサイトが出てきた。
2022年の夏は全国猛暑だ。
犬に浴衣を着せて熱中症で急死させてもいいのかと空恐ろしくなった。

 犬は寒さには強いが、暑さには弱い動物だ。
耐暑性は人よりもはるかに弱い。詳細は次の随想にある。
🎯熱中症で急死❗愛犬が室内で異常を訴え30分後に星の国へ🆘断腸の別れ🤣熱中症の怖さをブログで知らせとパロの遺言🐶慙愧懺悔の記😫
  
 その事実を知らない愛犬家が多い。無知ほど怖いものはない。
検索したサイトの99%以上が宣伝広告だ。なぜ犬に浴衣を着せなければならないかは曖昧だ。当然、科学的な記述はゼロ。
かわいい浴衣だとか、犬が可愛く見えるとか商魂たくましい宣伝文句だけだ。

 なぜ、猛暑警報中の厳しい環境の中で犬に浴衣を着せる必要があるのか❓
動物園の動物に浴衣をきせたら、動物虐待の愚行だと抗議の声が殺到するだろう。
 地球上で衣服が必要な動物はヒトという特殊な動物だけだ。
ヒト以外の生き物には衣服は有害無用だ。
犬は自然体が最適最高の生き方だ。

 自然界で生まれながらの体以外に他の物を身に着けている生き物を強いて一例を上げればヤドカリがいる。巻貝の貝殻に体を収めて貝殻を背負って生活している。その貝殻は自然の摂理にかなった合理的な防具であり、棲家だ。
何百万年、何千万年の進化によってヤドカリ自身が収得した生き方だ。
犬服のように他から理不尽に押し付けられた不合理な物ではない。

🐕 真夏に浴衣を着ている犬を見るとその飼い主の学識教養を疑いたくなる。物事を科学的に、合理的に考える能力がないようにうつる。その上に、軽率なふるまいをする人のような印象を受ける。珍奇を好み、見栄を張る性格が見え隠れする。
飼い主の無知や見栄で、ご自分の愛犬を熱中症の危険にさらすのは愚の骨頂だ。

 猛暑の中で浴衣を着せらた犬はかわいそうだ。動物虐待の一種だ。
ご自分の愛犬の身になって考え直したほうがいい

👹 人も犬も熱中症で急死する。
犬は寒さには強いが、暑さには弱い動物だ。
犬は人よりも熱中症で死亡する割合が高い

 熱中症は急性の怖い病気だということを理解してない人が多い。
癌の進行速度は月単位だが、熱中症の死に向かう速度は分単位だ。
熱中症ではないかと気づいた時には手遅れのことも多い。

 人の場合、室温や湿度が高いと室内でも熱中症にかかることがある。
熱中症の発生場所は住宅内が全体の37%を占め最も多いとのことだ。
人の熱中症の原因として最も多く指摘されている環境は、次の三つだ。
気温が高い、湿度が高い、風が弱い

🐶 犬も同じだ。浴衣を着せると、その三つの環境を悪化させる。
犬は毛皮を着ている。
その毛は、冬は防寒のためにふわふわとした冬毛が生え、夏は通気性の良い夏毛に変わる。自然の摂理に従っている。
換毛をしない犬種のほうが多い
保温性の優れた毛を身に着けたままだ。
愛犬のパピヨンのパロもふわふわの豊かな毛のままだ。

 その夏毛の上や防寒用の毛の上に浴衣を着せると、熱気が逃げにくくなり、体温が高くなる。風通しも悪くなり、湿度も高くなる。
 つまり、犬の浴衣は熱中症の妖魔の衣だ。
浴衣は、色とりどりの華やかな装いで愛犬を永別の旅にいざなうのだ。

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🎯【2022年は全国猛暑予想🐕真夏の熱い路面には熱中症の死神が潜む👹アスファルト舗装面は60℃以上❗肉球を靴で保護して愛犬死亡とは本末転倒👿



    🐕ブログ「愛犬問題」 犬の身になって考えてみよう🐶


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