この日曜日の定例会を報告します。今回は宮城県にある5つのオルレコースの内、最後に出来た「村田オルレ」を歩きました。
グループわらじ 第602回徒歩定例会「村田オルレ」
2024年7月14日(日) 晴れ 参加者30名
今回は村田の道の駅と役場の間の広場に集合しました。18人が仙台駅前からの宮城交通の高速定期バス、12人が自家用車利用でした。9:45全員集合してミーティングと準備運動。10時に早速のスタートです。
最初に道路を渡って北へ進みます。龍島院に立ち寄って、庭を少しだけ見せて頂きました。
県道を渡って、川沿いに白鳥神社へ入ります。古い由来の同神社には多くの古木があり、一部は14年前の暴風で倒れながらも良く手当されています。フジ、ケヤキ、イチョウ、、(0.9km)
その後、オリジナルコースは相山公園へと上るが、工事中により下をショートカット。ラッキー!
その後県道を渡り、本格的な登りに入ります。下はユリの花咲く赤坂不動尊付近の様子です。
更に登ると、蔵王連峰を遠望できる所に出ます。小休止。下の写真ではベンチがあり、その傍にオルレのシンボルの赤い「カンセ」があります。(4.0km)
天気が良ければ、この正面に蔵王連峰の雄姿が、、、もし今日も良く見えたら強烈な日差しがあったはずで、ちょっと気楽に歩ける今日の曇天に感謝して、これも良しとしよう!
近くに蔵王連峰を説明する手作り看板がありました。
今日の最高地点付近は新緑の中に木漏れ日の歩きやすい道。しかし画面では伝えられませんが、近くのスポーツランド菅生のオートバイの音が止みません。
さて、しばらく下ると水音が。読み方が難しい、干咾(かんまん)不動尊です。水が流れ涼しい雰囲気です。(7.6km)
この辺の地名は姥ケ懐(うばがふところ)と言いますが、その中心地に下の「姥の手掛石」をご神体とする姥神様が祭られています。
村田町はこの姥ケ懐地区を「民話の里おとぎ苑」として売り出しております。その中心にあるのが、茅葺屋根の古民家(旧八巻家住宅)とこの夫婦(めおと)水車で直径が8mの大水車と3.5mの小水車が対になっています。この前で遅めの昼食となりました。(8.0km)
オルレコースの看板です。町の北東部をぐるりと一周しているのが分かります。
午後も歩き続けます。オルレコースは写真の矢印に沿って歩きます。ここで青矢印は我々の取った時計回りで、赤矢印は反時計回りになります。
更に歩くと、最後の登りになります。小さな橋を渡ると山道になり、急な部分にはアルミの梯子がかかっています。ちょっとだけスリルもあります。
そうこうして、県道を渡ったりしていくと、写真のかわいらしいお地蔵様と、オルレコースを示す赤と青のテープの間の道を来て、村田の町が一望できる広場に出ます。
何故か「小牛田山神に至る」という県北に住んでいた者にとっては懐かしい標識の脇を通って、願勝寺に出ます。(12.0km)
願勝寺にはかつての村田城山門が移築されています。この前を通って、村田町のシンボル、蔵通りに出ます。
観光案内所の前を通って、信号を左折し、突き当りが村田町役場です。その前のバス停が今日の終点。地元の方と話しながらバスを待ちます。お疲れさまでした!(本来は城山公園まで登ってゴール13.5km)
来月8月の行事は昨今の猛暑による事故を避けるためお休みします。9月の行事は2回あります。まず15日の「束稲山と中世奥州の史跡を巡る」(年間行事予定表の内容から変更、日帰りバス行事)、次に29日の「北上運河と旧北上川」(年間行事予定表より一部コース変更して南浜津波復興祈念公園・日和山へも行きます)になります。そして10月はみちのく潮風トレイルの岩手重茂(おもえ)半島の魹ヶ崎(本州最東端、映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台)と釜石の箱崎半島を歩きます(1泊2日バス行事)。問合せは、次のリンクのページの一番下にある「お問合せはこちら まで」、からお願いいたします。 (TK)
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