ウォーキングの「グループわらじ」活動紹介

主に宮城県内で、楽しく歩いて自然に親しむをテーマに、毎月一回徒歩定例会を実施中。2023年1月で583回を数えました。

グループわらじ 第600回記念徒歩定例会「広瀬川を源流へ歩くpartⅠ」と懇親会

2024-07-03 00:00:00 | グループわらじ徒歩定例会

グループわらじ 第600回記念徒歩定例会「広瀬川を源流へ歩くpartⅠ」と懇親会

2024年6月23日(日)歩行31名 距離8.6キロ(雨天の為、昼食の福祉プラザで中止)

まずJR東北本線太子堂駅集合、点呼、コース説明の後出発。今回は新聞記者も前半同行。

長町から中田(南仙台)へ続く奥州街道を南下。仙台南道路を越えて、名取川の河原に出た。写真右側の土手の向うを仙台南道路が通っています。

この後は残念ながら、雨が激しくなり、写真はありません!下見時の写真は下記のリンクにありますので、ご覧下さい。

予告編:グループわらじ 第600回記念徒歩定例会「広瀬川を源流へ歩くpartⅠ」 - ウォーキングの「グループわらじ」活動紹介 (goo.ne.jp)

昼食場所の仙台市五橋の福祉プラザにて歩行中止としました(上記のリンクでは宮沢橋と米ケ袋の縛り地蔵尊の間になります)。昼食後広瀬通の仙台市市民活動サポートセンターへ移動しました。懇親会の開会は15時でしたが、13時過ぎには皆様到着となり、設営を手伝っていただき、しばし会場で休憩となりました。スクリーンでは過去の行事のスライドや動画が流されました。

歩いて来た29名に加えて、懇親会のみ参加8名、来賓9名、計46名が集まりました。

いよいよ15時に前会長の挨拶で懇親会が開会です。

最初に名取トレイルセンターの次長さんからご講演をいただきました。「みちのく潮風トレイルを歩く人々」として八戸から相馬まで1000km長のMCT開設のいきさつ、各地で支える人々の様子、これまで153名が完歩された事(最高齢87歳)、そして米英豪のメディアで紹介され外国人の訪問者が増えている事などを紹介頂きました。

仙台在住の歩行会の皆様との懇親会となり、3つのグループの皆様から時代を越えて皆で歩く事の楽しさが伝えられました。

続いて初代会長の乾杯から懇親となりました。配布された記念誌には501~600回の行事リストと距離の集計が載り、501回以降の距離で100km超が65名、内1000km超4名でした。1982年以降集計では1000km超が34名、最長は8835kmでした。思い出披露では、大先輩から創設時の様子、現会員からそれぞれの参加時期の行事の印象などを伺いました。

現会長からは今までの参加者と世話人の方々に感謝しつつ、安全に行事を続ける事ができるように、新しい方の参加を促す方策や省力化の動きを取って行きたいとして、①盛夏の行事中止、②ベテランと若い人達の両方が満足できる行事の実施。前者向けに駅から歩く季節を活かした短距離の平日行事、両者向けに長距離だが途中の駅等で参加やリタイアが可能な長距離コース、③一般への訴求としてSNS情報発信強化、MCTコースを歩きトレイルセンターとの連携等が提案されました。

最後に元会長から締めのご挨拶をいただきました。「7月10日の仙台空襲の記念日が近づいています。平和だからこうして長い間歩く事ができた。」この言葉を胸に歩き続けたいと思います。その後閉会。準備・運営などに当たられた皆様、そしてご出席いただいた皆様に感謝申しあげます。

7月の行事は「村田オルレ」になります。問合せは、次のリンクのページの一番下にある「お問合せはこちら まで」、からお願いいたします。   (TK)

2024年4月から2025年4月の50周年記念徒歩定例会までの行事計画 (biglobe.ne.jp)


船越半島入口(NOBO738.62キロ)~霞露ヶ岳~漉磯~三鉄岩手船越駅口(NOBO705.36キロ、33.26キロ)

2024-06-26 00:00:00 | みちのく潮風トレイル

船越半島入口(NOBO738.62キロ)~霞露ヶ岳~漉磯~三鉄岩手船越駅口(NOBO705.36キロ、33.26キロ)

前回書いた、みちのく潮風トレイル(MCT)の釜石と宮古の「四つの象と一つの鯨」の内で、二つ目に大きな「象」である船越半島について報告します。ここを5月末に鯨山に続けて歩きました。

基本的には相馬から北上(NOBO)で歩いていますが、完歩優先で場合によって先に飛んだり戻ったり、更には南下(SOBO)する事もあります。さて、この33キロを超える道には霞露ヶ岳と言う海抜500mを超える難所や大釜崎自然歩道と言う長丁場、さては牛転峠から荒神海岸までのUp/Downと海岸の波打ち際歩きがあり、2日はかかります。ちょうど中間付近の漉磯(すくいそ)に「きのこの家」と言う避難場所があります。ここで泊まればそのまま北上(反時計回り)で歩けます。が、我々は出来れば温泉に泊まりたいという事で一計を案じました。それは朝いきなり漉磯のきのこの家に車で行って駐車し、南下ルートの時計回りで夕方船越駅に出て三鉄で移動し陸中山田駅前のウミネコ温泉に泊まる。翌日朝また三鉄で船越駅に行って霞露ヶ岳を越えて漉磯まで歩き、車を拾って帰るというルートです。

報告は話を簡単にするために、南下で船越半島入口から入り、霞露ヶ岳、漉磯までの北半分。次に大釜崎自然歩道、牛転峠、荒神海水浴場を経て岩手船越駅までの南半分として、前日の鯨山からの下りに繋げます(時計回り)。

まずは7時前の三鉄で、山田→船越を移動、国道を北上し、道の駅の前を通って船越半島入口に着きます。7:20頃でした。半島入口には鯨のゲート。写真は4月に来た時で、スクールバスが写っています。

この辺は山田町内でマンホールに付いている町のマークはホタテで、カミーノの道を歩いている錯覚を覚える。

まずはひたすら海岸沿いに大浦漁港を目指します。この辺は既視感があります。御箱崎半島で根浜から白浜に歩いた所と似ています。トイレ横の公園で休憩、雨がぱらつきますが四阿(あずまや)の中で安心。津波碑の前を通って霞露ヶ岳神社へ。(ここまで半島入口から約1時間半)

そばの秀全堂を越して山道に入ります。(すぐ山道の方を登ります)谷筋で木が茂り、小雨でしたら雨具も不要です。巨大なヘッツォ石を過ぎるとしばらくして林道に出ます。

民家があって普段は犬がいるそうですが、今日は静か。数百メートルで霞露ヶ岳神社奥宮がある霞露ヶ岳への登山道が分岐します。簡素な鳥居があり、その先にはMCTのカウンターがあります。一人ワンプッシュします。

なおこの林道はそのまま進むと漉磯のきのこの家の前に出ます。反対方向にヘッツォ石から出た所を更に西側に進むと、四駆しか走れない様な悪路で大浦漁港へ出ます。ナビによっては漉磯を指示した時にこちらが出る場合がありますので要注意。必ず大浦漁港から小鳥谷海岸方向に1キロ位走ってから漉磯に向かうようにして下さい。こちらは舗装道路です。

鳥居からしばらくは緩やかな上りですが、途中から本格的に。最後は山腹をトラバースした先に神社への急な石段、ご神体?の大きな石の裏に回り込んで、その上に写真の山頂がありました。ここまで下の神社から約2時間弱。(雨の中、軽食の休憩)晴れていたら景色は良いだろうな!?

山頂直下で2人組と遭遇、お互いに雨の中の物好きだなあと思ったか?漉磯の駐車場に車を停めて、我々と逆方向で登ってきて、山頂から先ほどの鳥居へ下り、林道経由で戻る模様。

さてしばらく稜線上を軽いUp/Downを繰り返しながら東進します。408mピークの所から90度曲がって南下し急降下します。つづら折りの道で滑りやすい。木々の間から見える海岸線は素晴らしい。赤平金剛という赤い岩肌。続いて御門口(下の写真)

最後に漉磯の海岸が見えて来ました。

素晴らしい景色の中を、漉磯側の登山口に出ます。山頂からここまで約1時間半。

小川を渡って駐車場に出ます。

ここからきのこの家までは40分程度。

きのこの家では、環境庁と山田町の職員がMCT見回り途中で、昼食をとっていました。1時近くなって我々も遅い昼食にしました。皆さんが去ると今度はここのオーナーの方がいらして、作業をされていました。昔はシイタケを栽培していてここで乾燥して出荷していたが、今はやっていないとか。電気も来ていないようです。水は近くの沢の水をろ過して使います。

”すのこ”が何枚かあり、この上か、小上がりの畳に寝る事ができます。電気はありません、火の始末に要注意です。それにしても貴重な場所を提供していただいて、本当に頭が下がります。MCTは皆様に支えられている事を実感します。

今日はまずここまで。次回、船越半島の南半分を報告します。 (TK)

当グループわらじでは、みちのく潮風トレイル(MCT)を歩く宿泊行事(本州最東端魹ヶ崎等)を10月に計画しております。また年間計画も下記のホームページ(HP)に載せておりますのでご覧ください。お問合せはHP下の「お問合せはこちらまで」のリンクからお願いします。

2024年4月から2025年4月の50周年記念徒歩定例会までの行事計画 (biglobe.ne.jp)

なお、2025年1月からは毎月MCTを相馬から順に北上する計画です(ゴールは石巻?宮城県内?未定ですが)。


みちのく潮風トレイルハイキング、浪板海岸駅~鯨山~岩手船越駅

2024-06-19 00:00:00 | みちのく潮風トレイル

三鉄浪板海岸駅(NOBO694.41キロ)~鯨山~三鉄岩手船越駅(NOBO704.98キロ、10.57キロ)

みちのく潮風トレイル(MCT)を北上すると、釜石と宮古の間は、箱崎半島に始まり、筋山、船越半島、重茂半島。そして今回の鯨山、「四つの象と一つの鯨」と言う方もいらっしゃるそうで、結構な難所です。本コースの鯨山は、相馬から北上(NOBO)で700キロ地点を越えるポイントになります。ここを5月末に歩いたので報告します。

注:最後の岩手船越駅の写真を差し替えました(2024/06/21)

仙台から車で三陸道を北上し、3時間半ほどで浪板海岸に着きます。そこに車を置いて鯨山へ登り、下って岩手船越駅に出て三鉄で戻ります。泊りは陸中山田のうみねこ温泉湯らっくす。今回は70歳になんなんとする男二人の有志の歩きをレポートします。

線路を渡って左手に曲がり、民家の間の坂道を道なりにしばらく上ります。標識に従い左折して更に右上の道に上ります。これで鯨山の登山道に乗りました。三陸道の下をくぐって少し上ると、以前映画化された風の電話が右手にあります。ここには肖像権が設定されている様ですので、写真は載せません。

その上の住宅が切れたあたりから登山道らしくなります。道はとても良く整備されています。しばらく行くと標高61mの1合目。その後も律儀に高度61m上るごとに2合目、3合目、、、と標識があって元気づけられます。

こんなみちのく潮風トレイル(MCT)の標識もあります。ここのは熊に引っかかれたのか、ボロボロになっていました。

林道を越えて更に頑張って上ると、駅から2時間位で山頂に到着しました。東北百名山です。小屋もありました。

まずは頂上から南方向には、吉里吉里海岸からつながる筋山半島、その向こうには御箱崎半島から千畳敷へ伸びる岬が見えます。

次いで、北側には明日から行く船越半島が見えます。手前には小屋鳥のあたりの海岸、一番奥には霞露ヶ岳が見えます。

山頂には鯨山神社があります。神社の前で昼食としました。

さて北東方向へ下り、陸中海岸青少年の家を目指します。こちらの道は急峻で、随所に鎖やロープが張られています。慎重に下ります。雪が有ったら少し厳しそうです。でも今はルンルンで1時間半ほどかけて青少年の家まで下ります。

青少年の家まで来てみると、あと5キロ程で船越駅で道も良好。当初5時の列車を予定していたが、頑張れば1時間後の3時の列車に乗れそうだと判断して、道を急ぎました。

何とか、三鉄の時間に間に合いました。浪板海岸へ一駅戻って車をピックして、陸中山田の宿へ向かいました。いよいよ明日からは難関の船越半島に挑戦です。

下記の写真は本州最東端の駅・岩手船越駅を4月に撮った写真です。椿の花がきれいでした。また駅前のお宅には鯉のぼりが泳いでいました。自由に動いて気持ちよさそうでした。竿の固定の仕方が独特です。昨年大船渡を歩いた時にも同様な吊り方がありました。三陸地方のやり方でしょうか?

上の2枚の写真は4月に通った際のものです。

これまで福島県相馬市から700キロを超えて歩いて来ました。本ブログでは、過去2回潮風トレイルを報告していますのでご参照ください。今後も可能なかぎり報告して参ります。また英語による報告もトライしたいと思います。  (TK)


行事中止お知らせ:グループわらじ 第601回徒歩定例会「出島(いずしま)歩き」

2024-06-12 00:00:00 | 日記

行事中止お知らせ:グループわらじ 第601回徒歩定例会「出島(いずしま)歩き」

2024年7月10日(水)JR石巻線女川駅集合 距離5キロ

今回は中止のお知らせです。6月23日の第600回記念行事の次に初の平日ウォーキングとして企画いたしましたが、下見の結果、道の状況などが当グループの定例会としては難しいと結論付けました。5月に下見で歩いた状況を報告します。

なお、7月14日(日)の「村田オルレ」は予定通り開催いたします。参加のご連絡は末尾をご覧ください。

出島(いずしま)は、女川町で本土から最も近い所で300mしか離れていない、周囲14キロ標高87m、人口77人(2019年11月)の島です。トレイルの設置計画があると聞き、年間行事計画に入れてみました。

現在架橋工事が終盤にかかっており、2024年12月に開通予定です。連絡船は女川港で金華山行きと同じ桟橋から『しまなぎ』が毎日3便出航します。船は午前中の1便と2便は女川港から江島(えのしま)、次に出島を経由して女川へ戻る、夕方の3便は逆に女川港から出島、次に江島を経由して女川に戻ります。つまり午前に行って夕方帰って来るといずれも江島を経由するのです。乗っている時間が長いのは楽しいですが、しけている時は少し辛いのです。(女川から出島へ直接行く場合は20分、江島経由で50分)

仙台駅を8時過ぎの仙石東北線に乗って、石巻駅で石巻線に乗換え、女川駅を降りると10時。桟橋へ向かって切符を買って10時半の船に乗ります。我々との同乗者は東北電力の作業をされる方と、2~3人の地元の方でした。女川から江島の間は外洋の波の影響を受けて少々揺れました。(これは帰りも同じ)

出島では寺間港に上陸です。出島未来プロジェクトの方に案内をお願いいたしました。(女川町の観光協会経由で連絡が付きます)

港の脇から急坂を上ります。いきなりの急坂でちょっとびっくり。登るとすぐに四子ノ埼灯台。灯台からは海沿いの稜線を歩きます。道は切り開かれて階段が整備されています。切り株や蔦もあります。山道に慣れてバランスが良い方には問題ないと思います。

しばらく行くと、切り開かれていて外海の眺めがとても良い所に出ます。江島や金華山も見えます。

しばらく行くと海岸に降ります。1時間ほど歩いて昼食としました。自然の中のとても気持ちの良い場所です。

ここから山道に戻ります。写真の黄色い矢印のロープを伝って登ります。少し急です。出島のトレイルは島を一周して全長10キロですが、今回は半分で寺間の集落へ戻る道を選択。昼食後のロープを上った後の尾根の部分は歩きやすい道でした。民宿の上の方に出て、港へ下りました。

ここからは島内見学です。まずは旧小中学校校舎へ行ってみました。教室は震災時の状況が止まったままです(当時は全島避難)。校舎の一部は原発事故の際の避難場所になっていました。空気循環やフィルターの設備もあるようです。

今度は魚釣り以外の島の観光ハイライト、出島遺跡へ行きます。縄文時代の石を配した遺跡で地元ではストーンサークルと呼ばれ、親しまれています。時代背景の説明など掲示物も充実しています。

下の写真はこの環状列石の所から、出島架橋を見た所です。気仙沼と大島を繋ぐ「つるかめ大橋」と同じタイプの橋です。橋の片側の支えが外され、もう片側に取り掛かった所です。橋の手前には銀鮭の養殖設備が見えます。右が島で左が本土方向、本土側にも4つ橋が新設されているそうです。更に出島港へ移動して船を待ちました。

今回は、初めて出島を歩きましたが道が急峻である事、路側が険しく海に近い、平地を歩きなれているメンバーとは言え、メンバーにとっては危険があると感じられました。残念ですが、グループとして歩く事は断念しました。健脚の方は是非お試しください。

宮城県には、人の住む島として、浦戸諸島の桂島、野々島、寒風沢島、朴島、牡鹿半島の金華山、先月歩いた網地島、田代島、今回の出島と江島、そして橋の架かった気仙沼大島があります。最近は朴島、江島、出島をのぞいて、残りの島々をみちのく潮風トレイルが網羅しております。我々もそれにあやかって島を歩く機会が増えて来ました。我々に新しい視点を与えてくれたトレイルに改めて感謝し、機会が見つけて歩いて見たいと思っております。(TK)

年間行事計画は下記のホームページへ、お問合せはその一番下の問合せ先からご連絡ください。

2024年4月から2025年4月の50周年記念徒歩定例会までの行事計画 (biglobe.ne.jp)


グループわらじ 第599回徒歩定例会「田代島・網地島ハイキング」その2田代島

2024-06-05 00:00:00 | グループわらじ徒歩定例会

5月第3日曜の定例会を報告します。今回2つの島を回りましたが、その後半の田代島の報告です。

グループわらじ 第599回徒歩定例会「田代島・網地島ハイキング」その2田代島

2024年5月19日(日) 晴れ 参加者29名

網地島の白浜で昼食の後、付近の熊野神社を見学し向かいの田代島を見ました。午後の船で田代島へ向かいます。10分強の時間で仁斗田港へ到着です。我々が下りると田代島からは100人以上が乗船して石巻へ向かいます。朝の船で150人が石巻から田代島に渡ったとの情報がありましたので、最終の船では残っている50人程と我々が乗る模様でさほど混まないと一安心。まずは田代島の案内板(仁斗田港から上陸しましたが写真は同じ内容の大泊港の案内板です)です。

猫さん達の様子については、下記の予告編で出した写真もご参考下さい!

予告編:グループわらじ 第599回徒歩定例会「田代島・網地島ハイキング」 - ウォーキングの「グループわらじ」活動紹介 (goo.ne.jp)

仁斗田港のこの有名な看板から、猫の多い方へスタート。

島の南側の海岸沿いにMANGAアイランドを目指します。少し急登もありましたが無事到着。デザインした漫画家の名前が記された5つほどある猫型キャビンを見て、MANGAアイランドの意味を納得。記念写真を撮りました。正面には牡鹿半島の向こうに尖った金華山の島が見えています。

この後、みちのく潮風トレイルは島の海岸線をたどって三石崎へ行きますが、今回は船の時間の都合で、島の中心を通って島のえきへ移動。道に寝転ぶ猫さん達に癒されます。急坂を上りきると学校跡の島のえき。

トイレ休憩と売店をのぞく。ゆっくり休みたかったが、帰りの船の時間が気になり、つい先を急いでしまう。次は歩行数分で猫神社。

猫神社からは一気に大泊港へ下ります。大泊港は吃水が浅いようで干潮時、また風も当たるので強風時にも船が欠航する港です。今日はこちらを利用できてとてもラッキー!石巻への帰りの船は、マーメイドⅡ号というフェリー。フェリーと言っても載せる車は2台、この日はバキュームカーが載っていました!これも大事な環境対策です。

さあ、45分の船旅で石巻門脇港へ到着です。鮎川から回送のバスに乗り込んで仙台方向へ。(なかなかカラフルなバスですね!!)

三陸自動車道のおかげで途中矢本のパーキングでトイレ休憩をしても1時間強の乗車で仙台駅東口到着です。

皆様、お疲れさまでした。来月6月は600回記念の広瀬川歩き、その後仙台サポセンで記念懇親会が開かれます。皆様、ぜひご参加ください!!  (TK)