【陸上】“山の名探偵”早大・工藤慎作、日本学生ハーフ2位「想像以上の…」日本歴代4位タイ記録
<陸上:日本学生ハーフマラソン>◇2日◇香川県立丸亀競技場付属ハーフマラソンコース(21・0975キロ)
愛称「山の名探偵」こと早稲田大・工藤慎作(2年)が、日本歴代4位タイとなる1時間0分6秒で2位に入った。
今大会から香川丸亀国際ハーフとの併催となったレースで粘りの走りを披露した。中盤すぎまでは立教大・馬場賢人(3年)が先頭につけていたが、終盤で逆転。従来の自己記録を2分以上更新し、「自分の想像以上の走りができてうれしい限りです」と喜んだ。
眼鏡がトレードマークの工藤は人気漫画「名探偵コナン」と名前や風貌が重なることに加え、箱根駅伝では山登りの5区で活躍していることから「山の名探偵」の愛称で知られる。2年連続出走となった今年の箱根路では区間2位と好走。今回は平地でも強さを示し、箱根路に続き、コナンの「真実はいつも1つ」ポーズでゴールテープを切った。