2022年2月26日(土)晴れ。やれやれ。最高気温が10℃を超えると雪が急速に融けていく。


しかし、世界が凍り付いている。
国連安全保障理事会は25日、ロシアによるウクライナ侵攻を非難する決議案の採決を行った。
当然、常任理事国のロシアが拒否権を行使した。
そして、理事国15カ国のうち中国とアラブ首長国連邦(UAE)、インドの3カ国が棄権。残る11カ国は賛成したが。
決議案の内容は、
「ウクライナに対する軍事力の行使を即座に停止。」
「国際的に承認されたウクライナの国境内から、全ての軍部隊を即座に、完全にそして無条件に撤退させる。」
「ウクライナ東部2地域に対する独立の承認を撤回する。」
国連の機能が問われていますね。
米英カナダの各国政府と欧州連合(EU)は25日、ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領とラブロフ外相らに米国での資産凍結の制裁を科すと発表した。
憂鬱な日々が過ぎている中、別の驚きのニュースだ。
国際ハッカー集団の「アノニマス」を名乗る集団が「ロシアに対するサイバー攻撃を行う」との声明をツイッター上に発表したそうだ。
私も読んでみた。
「われわれは世界平和だけを望んでいる」としている。
このサイバー攻撃では一般のロシア国民も被害を受けることになるそうだが、このグループは、「ロシア国内では独裁者(プーチン)からの報復を恐れて、抗議の声を挙げることが難しいことをわれわれが知っているとロシア国民に理解してほしい」と呼び掛けている。
すでにロシア国防相のサイトがダウンしているみたいだ。
ただ、過去には日本も財務省や厚生労働省、金融庁、日産自動車やソニーなども被害を受けているそうだ。
世界中が騒然としている。