福々 満喫ライフ

東北での笑いあり涙あり?の生活をお知らせします。

素敵なお話

2010年09月21日 17時58分32秒 | Weblog
週末、ひさしぶりに図書館へいって5冊絵本を選んだ。
その中に「せいぎのみかた」という絵本が1冊。
この絵本に今回出会えたことが、わたくんにとっては大きな出来事になった。

この絵本の表紙は一見、怪獣と正義の味方が戦っているような絵だ。
最初は わたくんもそう思って選んだのだろう。
でも、実は逆。この怪獣みたいなのが正義の味方

内容は・・・・
いじめられそうになったトンボがある男の子に助けてもらう。
何年か後に再び、おとずれて悪い宇宙人がくることをしらせにくる。
しかし、怪獣みたいな洋装から悪いやつだと思われる。
そして、誰がみてもかっこよい宇宙人がくる。みんなは見た目が良いので信じてしまう。
しかし、トンボ星人はあきらめずにみんなを守ろうとする。自分を犠牲にして・・・。
その姿に最初はかっこよい宇宙人を応援していた人がひとりまたひとりと気づきはじめる。
最後は、悪い宇宙人を退治して トンボの姿になって 助けてくれた男の子の手の平にとまる。

そう!!!!! 正義の味方は キックやパンチをするだけじゃない!!!
優しい心と強い勇気の持ち主なのだ。姿がかっこよくても心がかっこわるくてはダメ!!!

この話を読み終えると「やさしい気持ちが大切だね」なんて大人っぽいコメントも聞けた。
大人は気づいてもなかなか言葉では伝えられないこと。
絵本のすばらしさをあらためて感じた。
本って素敵だね。
来週も 図書館へ行こうね。



コメント (3)
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