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霞中庵 音和そば(京都市山科区)

もはや時間の問題といえる超人気店となりうる、隠家そば処。

京都市山科区小山中島町40-1  「霞中庵 音和そば」  【2679】



京都東インター手前の国道1号線・ファミマ角を入り名神高架橋を潜り、音羽川に沿って道なりに狭い田舎道を約500㍍上った山腹に佇む、此の19年11月にオープンしたばかりの新鋭割烹蕎麦処です。



同じ敷地内にはかの有名な高級料亭「わらびの里(写真左)」があり、そのセカンドキッチンとして料理長監修のもと、若手職人が中心となり腕を振るっているのがこのお店。



渓谷を利用したしっとりと風情ある日本庭園を眺めつつ、束の間喧騒を忘れいただくお蕎麦は、間違いなく格別でしょう。



お品書き①
料亭が関わっていながら、目を疑うようなキョーガク的お値段に先ずビックリ!😲😲



お品書き②
なにせ大本はお昼の会席で8,000円から、夜ともなれば15,000円以上と堂々たるお値段なんですよ(いずれも要予約)



お品書き③
京らしい温かいものから冷たいものまで、きちんと網羅しているあたりを見ても、片手間に取り組んでいるわけではないことが窺え好印象。



「日替り福徳セット(冷) 1,200円」
さすがに隙のないバランスの取れた所作に暫し見入ってしまうほどで、天ぷらの衣のつけ方や揚げ方一つとっても、神経が行き届いています✌✌   なお塩梅の良いつゆが付いてはいますが野暮というもの、そのままサクサクをいただきます🍤



十割と思われる中太手打ち蕎麦。
なるほど本職の蕎麦職人であっても、ここまでの蕎麦はなかなか打てないだけに、料理に対する確固たる姿勢が、しっかりと細部までいきわたっていることがよく分かり、思わず唸るおやじww



鴨ロースのじんわり旨味染み出る上品さと、出汁巻きの官能的な食感と塩梅は、言わずもがなの一級品👍👍👍👍



「日替り福徳セット(温) 1,200円」
蕎麦をにしんに取り換えたバージョンなれど、同一価格で提供とは豪儀ですねぇ~🎵



甘露煮の旨味が出汁にしみて、冷とはまた違う旨味を備え、心がホッと和みます。  イエ~🎵💙💙💙



食後に許可を得て、庭園を散策させてもらいました。



敷き詰めた苔により、春待つ寒い時期といえど、瑞々しさをまとい、山肌を流れる滝を起点に、放射状に樹々と石の間隔を適度にあけ配置し、京庭師の繊細且つ巧みな技が見て取れスバラシイ。

さぞや庭を眺めつついただく会席は、格別なものがあるでしょうね。   誰か誘ってくれないかな(笑)

☆付近のお出かけスポット・京の田舎民具資料館

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