山頂まで約6㌔の所まで、山道のがたがた道を車で上ります。 山頂に向かう登山道入口の見事な杉林。 壮観です!
登山道を登ること約10分、チシマザサ(別名・ネマガリダケ)の群生が広がっています。
笹の根本に目を凝らすと「ありました!スズコが!!」 笹の新芽の穂先のことを、鳥取ではスズコまたはスズッコと呼び、この季節の山菜として人気があります(全国的にもスズコと呼ばれることが多いです)
ちょいと地面を指で掘り、節の所で反対方向に力を加え「ポキン」と折ります。
チシマザサは笹の仲間では最も北部に分布し、主な分布域は、朝鮮半島、日本列島(四国愛媛県、本州鳥取県以北の日本海側、および、東北地方、北海道)の山地に群生します。
稈の基部が弓状に曲がっていることから、ネマガリダケの別名がある、大型の日本を代表する笹です。
約2時間掛け、300本を収穫しました。 我が家の分を除いて、日頃お世話になっている方や、ご近所におすそ分けしました。
皮を剥いて、茹で上げたスズコ。
そのままマヨネーズを付けて食べるのが、おやじは一番好きです。 その他にも、ハム巻きにしたり、天ぷら、味噌汁の具等々、クセが無いためなんでも合います。
「森の恵み」を今年も美味しく頂きました。 ご馳走さま。
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