京都市北区小山北上総町39-3
「vino Borracho (ヴィノ ボラーチョ)」 【2037】
地下鉄「北大路駅」を下車し出入口③から北大路通に出て鴨川に向かい約100㍍東進し、「NOVA北大路校」角路地を左に折れ上る。 その約50㍍先右手に見える、半円柱状の外壁が目印の隠れ家的スペインバルです。
駅から程近いところに在るとは言え、人通りの少ないひっそりとした住宅街の一角に佇み、周辺事情に明るい人で無ければ到底たどり着くことができないと思われるほど、引っ込み思案なお店です。
ナチュラルブラウンに纏められた店内はカウンター席が奥までスッと続き、京都で言うところの「一元さんお断り」の様な雰囲気を感じ、一瞬足が竦んでしまいました💦
それでもね、にこやかに出迎えてくれた女性オーナーの「いらっしゃいませ」の一言により、不安と緊張が一気に解けましたよ。
カウンターのみかと思いきや、入口脇には半個室も設けられており、オーナー曰く「女子会に多く使われている」そうです。
メニュー表①
此処は京都では珍しいラクレットチーズに特化したお店ですが、おやじのような飛込みの場合、「ビーフシチューランチ」の1種類のみしかありつけません。
メニュー表②
また事前予約が必要なセットメニューも2名からと、一人もんにはチョイト肩身が狭いですねぇ、、(笑)
またオーナーはソムリエールの資格を取得されており、カウンター隅には厳選したこだわりのワインがズラリと並んでいましたよ。
「ビーフシチューランチ 1,000円」+「ラクレットチーズトッピング 300円」
先ずはサラダをいただきながら、ラクレットチーズを溶かすグリルが温まるのを待ちます。
頃合いになったら天板にお代わり可能のブレットを置き、チーズのプレートを中に差し入れます。
ウエイティング中に運ばれてきた、沸々と煮えたぎるビーフシチュー。 赤ワインでじっくり煮込んだ近江牛のスジ肉とスネ肉の旨味が幾層にも重なりつつも軽やかなタッチで、ハフハフホフホフスプーンを持つ手が止まりません! 美味い! 😋
さぁ~て、ブレッドもキツネ色に、チーズもトロトロになりましたよ💛
因みに本場スイスでは溶かしたものを、ジャガイモにつけて食べるのがポピュラーな食べ方だとか。 その味わいはクリーミー且つふくよかな香りが楽しめ、ハッピーな気分になることこの上なし! (^_-)-☆
アフターのコーヒーも、お気に入りのカップ&ソーサからチョイスすることから始まり、そのテイストもマイルド・バランス・パワフルの3種から選ぶ本格派です。 もちろんおやじはズドーンと苦味の効いたパワフルにしましたよ。
やはり此処はムサイおやじの伺うところではなく、女子やカップルに最適のスペースといえるでしょう。 ホント久しぶりに場数を踏んでいるとはいえ、スーッと背中を冷や汗が伝いましたよ💦
☆付近のお出かけスポット・京都府立植物園
最新の画像もっと見る
最近の「京都府(美味しい物)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事