大阪市北区天神橋5-6-8
「江戸前にぎり寿し 春駒 支店」 【1323】
JR大阪環状線「天満駅」または市営地下鉄堺筋線「扇町駅」を下車後、日本一長いアーケード街としてつとに有名な「天神橋筋商店街」を北上し、通称「天5(5丁目商店街)」エリア筋に在る、浪花を代表する大衆寿司店です。
以前この場所より、約100㍍北に在る本店をご紹介しましたが、此処はその支店であり、おやじはコチラの方に伺うことが多いですね。
過去ログはコチラ→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/20150301/archive
何故ならその名の通りの「すし詰め状態」の本店より、支店は3階まで設けられ、その分待ち時間が少なくて済むからなんです。
それでもこの日、平日午後5時前の訪問でしたが、既に1階部分(カウンター席と奥のテーブル席を合わせ、約30名収容可能)は粗満席状態でした。
お品書き①
本店同様愛想の無い簡素なものですが、回転寿しと見紛うようなお値段が並んでいます。
お品書き②
お造りや盛り合わせ、更にはテイクアウトにも対応しています。
定番以外の本日のおすすめ品は、壁面に貼ってある札を見てオーダーします。 勿論此処も、紙に品目を記入し、スタッフに都度渡すシステムです。
さぁ、それではドンドン行きましょうか! また今回は5人グループでの会食ですので、殆どが大皿での提供となっています(注:金額は全て2貫の金額です)
「煮込みあなご 250円」「えび 300円」「カンパチ(腹) 350円」
お約束通りの大ぶりのネタであり、鮮度も申し分なく、特に煮アナゴのホロホロ加減、カンパチの脂のノリ具合と言ったら、モ~タマリマセン!
「ひらめ 350円」「いくら 350円」「太刀魚 350円」
いつ来ても思うのですが、日本海育ちのおやじでさえ唸らせる、この鮮度にはホントびっくりです(勿論この界隈のお店の中でも群を抜いてます)
タチウオの炙り加減も、流石やねぇ~!
「かわはぎ肝あえ 350円」
足の速いカワハギの肝を使った巻きで、その濁りの無い鮮度を保った肝はコクがあり、人の分までパクパクと食べてしまいました。
「かにみそ巻き 300円」「とびこ 250円」(上段)「つぶ貝 350円」「赤貝 350円」(下段)
カニ味噌のクリアな味わいは、本場鳥取でも間違いなく一級品と言えるもので、う~ん、参った! またとびこもタップリ盛られ、一口では食べきれない程でNICE!
「赤えび(特大)400円」「生えび 250円」「たまご 100円」「かつお 250円」「とらふぐ 350円」
所謂「玉(たまご)は寿司屋のバロメーター」と良く言われるが、此処のは卵の旨味と甘さ加減のバランスが絶妙であり、技術の高さが窺える逸品で絶対外せません。
また旬のトラフグも、鮮烈な旨み成分が口一杯に広がりGOOD!
「炙りもんごいか 200円」
コリコリとした食感と、香ばしいコクが楽しめる一品でOK!
「大とろ 700円」
過大表現では無く本当に、口に入れた瞬間ホロッと溶け、旨味の余韻だけが舌に残る逸品で「あ~生きてて良かった!」です(一貫横取りされた!!)
「赤だし(あさり) 400円」
これでもかっ!って程アサリが入っており、サイドメニューとて気を抜いてません。
オット忘れていましたが、テーブル席にはお決まりの刷毛(醤油)では無く、醤油差しが置いてありました。
この日5名でビールをしこたま飲み、上述以外にも10貫とあら煮を頼み、しめて17,500円也と、驚愕的なお値段でした。 また来よっと!
最新の画像もっと見る
最近の「大阪府(美味しい物)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事